川越雑記帳2(川越見て歩き)

稲穂と曼珠沙華


 小魚の群れとザリガニがいた用水路で、メダカを探していた。
 用水路に沿った道を行きながら、反対側の水田を見ると、畦にヒガンバナが咲いていた。
 頭を垂れ始めた稲穂の前で、二箇所に別れて咲いていた。


 私が写真を撮っていると、前から3台の自転車が来た。
 前の2台は、子供用の自転車にのった小学生の女の子。
 その後ろは、白い日傘をさしたお母さんであった。

 私が顔をあげると、先等の女の子が、「今日は!」と言いながら通り過ぎていった。

  相触れてたかぶりあへる曼珠沙華   三好潤子 (『曼珠沙華』1989)
  火の神が歩いてゆきし曼珠沙華    岩岡中正 (『現代俳句100人20句』2001)

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「川越の四季(花・木・自然)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事