川越雑記帳2(川越見て歩き)

高き木の枝伐る下の桜かな/河津桜はまだ見頃なり(仙波河岸史跡公園)


仙波河岸史跡公園のハクモクレンが咲き始めたというのを、ご近所の方のブログで見た。
写真を撮りに行こうかと思ったが、曇りなので別の日にしようと思った。
とろが、急に雲が薄くなり晴れ間も出てきたので、やはり出かけることにした。
いつものように愛宕神社から、坂を下りることにした。
坂を少し下りたところから公園の池を見ると、まだ河津桜が咲いていた。


木によりバラツキがあるが、前回よりもよく咲いている木もある。


坂下の河津桜も気になったので、階段の方へ行こうとしてビックリした。
階段の入口には仮の柵があり、「工事中につき 通り抜け出来ません」と書いてある。
こんなことは初めてだったが、階段の補修工事でもやっているのだろうかと思った。
それにしても困った、右か左がどっちに迂回するにしてもかなり距離がある。
まよった挙句、また国道16号に出て、急坂を下り調整池を通ることにした。


池の周囲の道を歩き、歩行者用の通路から公園の池に出た。
対岸の河津桜が、静かな水面に映っていた。


さらに進み、愛宕神社下の池の方へ行くと、坂の直ぐ下に車両が停まっている。
何やら機械の音がしていて、やはり階段の工事でもしているようだった。
これでは、坂下の河津桜には近づけない。


しかたなく、池の端に行き岸の桜を撮った。
ふと右手の工事をしている方を見ると、高い木の枝から数本のロープが垂れ下がっている。


あれと思って、上の方を見ると伐られた枝の白い切り口がいくつもあった。
階段の工事ではなく、枝の伐っているらしい。


また車両のある方へ戻ると、クレーンが腕を伸ばし始めた。
上には作業員が一人乗っている。
その人は、木の枝から垂れ下がっているロープのうちの2本を手に持っている。


クレーンはさらに上の方へ上がっていく。


枝の切り口のある辺りまで上がって、クレーンはとまった。


上の作業員は手に何かもって、辺りの様子を伺っている。
次に伐る枝でも探しているのだろうか。
この後何をするか気になったが、先を急ぐので見ずに移動した。


奥のほうに枝垂桜があるので、その様子を見る事にした。
手前の梅はすでに花を落としていた。
枝垂桜は、まだ枝だけでを垂らして静かに立っていた。


この周囲では、先ほどまで園児たちのはしゃぐ声が聞こえていたが、いまは落ち着いた雰囲気に戻った。

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