川越雑記帳2(川越見て歩き)

高欄に黒々残る犬のション/飼主は何も処置せず境内へ(喜多院)

亀の像と椿を見た後どろぼう橋の方へ行くと、ちょうど犬を連れた人が渡ってきた。
白い中型犬はやおら右の後ろ脚を持ち上げて、高欄にマーキングを始めた。
いままで喜多院ではこんな光景は見たことがないので、驚いてじっと見ていたが、飼主は気にする様子はない。
その後、良く見るようにペットボトルの水をかけるのかと思ったが、なにもせずに境内の方へ行ってしまった。


犬の小便は、高欄の角と銘板の脇に黒い跡を残した。
躊躇なく始めたので、いつもここでしているのかも知れない。


どろうぼう橋を渡ると、小さな水のかたまりがあった。
自転車防止のために新設した柵の直ぐ下で、まだ浸みこまずに残っている。
傍の金属の支柱も少し濡れている。
近くに雨でできた水たまりはあるが、これは明らかに犬の小便である。
多くの人が通るこんな場所にも、そのまま放置していってしまったようだ。


どろうぼう橋には、喜多院での犬の散歩を禁じる掲示がある。


右の支柱の上に屋根付きの看板があり、こう書いてある。
 「境内での の散歩はかたく おことわりいたします」

肝心の赤い字は薄れて読みにくいが、読めないことはない。
犬を連れた人は犬の方を見ていて、あまり上は見ないようなので、少し上過ぎるかも知れないが、間違いなく書いてある。
書いてあっても、見る気がないと見えない。

自転車の乗り入れを禁止するため、新しい柵を設置した喜多院だが、犬の散歩についても何か対策を考えているのだろうか?

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