川越雑記帳2(川越見て歩き)

33-17 子安延命地蔵

 33-2安楽寺の項で、「散歩」には、次の記述があった。
 「なお寺の門前には子安延命地蔵があり、この村を開いたという川田氏の子孫が江戸時代に子供の成長を祈って建立したもの。毎年八月二三日、二四日が縁日で、団子を備える習慣がある。」

 この地蔵がどこにあるのか分からなかったが、山竜さんが六地蔵から数m離れた所にあると教えてくれた。

 改めて安楽寺正面の写真を見てみると、道路の左脇に白い車があり、その左奥にお堂の屋根らしきものが見えた。
どうやら、この車があったために見逃したようだ。

 それを確かめるため、先日、安楽寺に行って見た。



 今度は左側に車はなく、Y字路の角にお堂があるのが直ぐ分かった。



 お堂の中には赤い頭巾を被ったお地蔵さんがいた。
お堂の壁には何枚かの絵馬もかかっていた。



 塀際には、二本の縦棒に四本の横棒が取り付けてあった。
どうやら奉納された金品を書いて掲示するもののようだった。

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