川越雑記帳2(川越見て歩き)

26-12 砂久保橋・石橋供養塔

 八雲神社から「三〇〇㍍ほど行くと「今福」の交差点だ。そこを左折するとすぐに砂久保橋がある。近くに石川源五右衛門の墓がある。将棋の盤の上に墓石をのせた格好の一風変わったものだ。」

 このときは、砂久保橋が架け替え工事中で、橋の袂にある石塔がその墓かどうか分からなかった。



 先日、ここを通りかかると、新しい橋が完成していた。
例の石塔は、橋の袂の木の前に設置されているのが見えた。



 近づいて見ると、石塔の上部には石仏が浮き彫りされていた。
その下には、「石橋供養塔」の文字が彫られていた。



 もしかしたら将棋盤と思われた大きな基壇には、将棋の升目はなく、両側に花立の筒があった。
供養塔の前には、お酒やミカンと柿が供えられ、大きな石も置かれていた。

 これで、この石塔が石川源五右衛門の墓ではないことがはっきりした。
では、その墓は何処にあるのかと思って近くを探したが、それらしいものは見つからなかった。

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