川越雑記帳2(川越見て歩き)

入間川のヒガンバナ・曇り

 小畦川と入間川が近づき、二つの川の堤防が一つになる三角形の土地に集落がある。
その集落の南、入間川の土手下に氷川神社がある。
今年6月に神社の写真を撮りに行くと、その前に案内板が立っていた。

 「埼玉の自然100選 マンジュシャゲ群生地」とあり、
「入間川にかかる平塚橋から落合橋までの約700Mにわたり、秋の彼岸頃に曼珠沙華が群生し、真赤に咲く姿は優美である」と書いてあった。

 彼岸の中日の今日、思いがけなく晴れ間が出たので、写真を撮りにいった。
 あいにく目的に近づくにつれ、雲があつくなり撮影には不向きな状況になってしまった。
 小畦川の堤防上の道を落合橋方向に行くと、確かに右手の入間川の土手が赤く染まっていた。


 氷川神社前の道から見た土手は一面のヒガンバナであった。


 土手の上から見ると、土手の両側に咲いていることが分かった。
 所々途切れながらも、案内板の説明通り、落合橋から平塚橋まで群生している。


 土手下の道の先にはお墓があり、お墓参りの人が通る。
 その中の一人の婦人が、「今年は、彼岸花がきれいでしょう」と声をかけてくれた。
何でも、今年は下草刈りが巧くいったということで、去年は草の間から花が出ている状態だったそうだ。

 このヒガンバナは日高の巾着田に比べて有名ではないが、一見の価値があると思う。

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