川越雑記帳2(川越見て歩き)

22-3 一騎坂



 「学校の手前を右折し、今度はグランドに沿って左に曲がると、急坂になる。「一騎坂」といって、こんな話が伝わっている。」
 正門から戻って、先ほどの角を左折する。塀に沿って進み、T字路を左折する。
 その直ぐ先で右から来る道と合流し、右に曲がりながら坂になっていた。

 「元弘三年(1333)のこと、鎌倉幕府打倒の兵をあげた新田義貞が進撃の途中この坂にさしかったが、あまりの急坂、しかも曲がりくねっているので、先頭の兵が立ち止まってしまった。そこで義貞は自ら一騎で鞭をあてて駆け降り、手本を示した。それいらい一騎坂と呼ぶようになったという。駆け降りて止まった所を駒止めの原と称している。」



 急坂を下り、坂の中腹で上の方を撮った。
 二台の自転車が上っていったが、どちらも立ち漕ぎをしていた。



 坂を下りきって、交差点の少し先で坂を振り返った。
 写真ではそれほど急には見えないが、川越で一番の急坂だと思う。

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