川越雑記帳2(川越見て歩き)

ザリガニ

 アメンボのいる用水路をさらに行くと、そこに架かる橋としては広めの橋があった。
その下は割合と水量が豊富であった。
 近づくと、その水面が波立っている。
何だろうと思ってさらに近づくと、その波を起こしていたらしものは、橋の下へ消えた。


 その時、向こう岸に赤いものが、いくつも目に入ってきた。ザリガニであった。
 砂利の出たコンクリート壁につかまり、体を水面と平行にした状態で何匹もいる。
体はまだ小さいが、赤色がよく目立つ。
壁に沿って移動したり、水面下にもぐったり、上がったりしている。


 良く見ると、こちらの岸の草や、水面に浮いた枝につかまったものもいた。
浅瀬になったところにも何匹かいた。

 子供の頃、水の汚れた新河岸川には、大きく真赤なザリガニがたくさんいた。
それに較べて、なんとも可愛らしいザリガニであるが、しばらくぶりに見てなつかしかった。

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