川越雑記帳2(川越見て歩き)

1週後歩道橋は既に出来/それ見る栴檀青き実を付け(新河岸川・新琵琶橋)

それから1週間後、小仙波跨道橋を渡って来て新琵琶橋を見て驚いた。
すでに、上流側に青い歩行者用の橋が架かっていた。
前回あったクレーン車などはなく、工事している様子はない。
歩行者用の橋からこちらに来る通路も出来ている。
橋はすでに、通行可能になっているようだ。


手前の橋を見ると、袂に自転車を押す人が停まっていた。
広い交差点を渡ってここに来たが、どうして良いか迷っているようだ。
その左手には、橋の高欄の直ぐ脇に信号待ちの車が停まっている。
以前ここは歩道で、交差点を渡って来た自転車はそのまま通れたが、今は車道になっている。
車も以前は、直進と右折の車が並んでいたが、今は完全な片側一車線になっている。


その人は仕方なく歩道を渡り、こちら側に来て橋を渡り始めた。
以前車道だった所は、仮の柵で囲われている。
そこ柵と橋との間は、通行可能になっているようだ。


国道254号側の路肩にも、広く柵で囲ったところが出来ていた。


跨道橋のスロープの傍には、まだ柔らかそうなセンダンの葉が茂っている。
その中に葉より色の薄い実が生っているのが見えた。


実はまだ粒が揃っていないようで、大小の実が混ざっている。
そのためか、去年見た時よりも実が少ないように見える。


しかし、1週間後に歩行者用の橋が出来て、通れるようになっているとは思わなかった。
弁天橋の歩行者用の橋は、3月には架かっていたが、まだ通ることができない。
それに比べると、ここの工事の進行は早く感じる。
これまで見て来た橋の工事は、どれも大幅に工期が後れているが、ここは順調に進むのだろうか。

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