本日は新聞休刊日です。
昨日に「新聞の休刊日は読者の期待を裏切っている。」という記事を書きました。(裏切るというようなあまり良くないコトバをあえて使いました。)
新聞のあり方に否定的な物言いですが、実は新聞はあった方が良いと思っています。(月に350円で新聞紙面がWEBで読める「産経NetView」は購読しています)
ただ、いまの新聞に不満を持っているだけです。
冒頭にも言いましたが、本日は新聞休刊日です。
この日は「本当に新聞が必要かどうかを考える日」だと思います。
ニュースのほとんどはインターネットで見ることができます。
いま起きている「金融危機」に関心があるなら、各国の株価を他国のニュースサイトで見れます(数値くらいなら英語が苦手でも大丈夫)し、英語ができる方ならそのまま他国のニュースを読めば良いのです。
CNNやロイターのビデオを見るのも良いと思います。
ひとつの話題が短くまとまっていて、すばやく見ることができます。(「もっと英語力があると良いのになぁ」と思います。)
文字の情報源が新聞しかなかった頃は「満遍なく情報を網羅する」紙面でよかったのですが、インターネットがある現在においてインターネット以前の紙面のままでよいのかという事なのです。
ニュース【news】
新しい出来事。また、その知らせ。報道。報知。特に新聞・ラジオ・テレビによる報道。「耳よりな―」
[株式会社岩波書店 広辞苑第六版]
新聞はもはやニュースを掲載しているのではありません。
発行される頃には「新しい出来事」ではなくなっているからです。
新聞のあり方を考えて、新聞を購読し続けるかどうかを考える日です。