KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

ハワイのホテル従業員の考え方を学ぶ。

2008年10月24日 07時11分43秒 | ハワイ
ハワイのホテルに行って日本のホテルと比べて違和感を覚えたのは、ホテルのスタッフの態度でした。
日本のホテルに比べると、スタッフの態度が大きく感じるのです。

「僕の英語がヘタなのかな」と思ったこともありましたが、この本を読んで納得しました。

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奥谷 啓介
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この本を読むと、アメリカという国は「差別を憎む」ということらしいです。
差別との長い歴史があったから、どんな立場であろうと対等なのです。

これを読んで「なるほど」と思いました。

ハワイは日本からたくさんの人が行くので、ホテルマンは日本的な「お客様は神様」という感じのお客様を体験しているハズです。
そのことを知っていても、国の文化としては受け入れられないところがあるのでしょう。


ハワイで、会った時に雑談ができるような人たち(知人?)がいます。
その方たちは僕が客という立場なのですが、親しげに話してくれます。

例を挙げると、ホテルのスタッフで、そのきっかけは、数年前に海でケガをした時です。

僕が海でケガをしてその状況を(ヘタな英語で)懸命に話すときに「客とホテルのベルスタッフ」という感じではなく友人に話すように接したからではないかと理解しています。
そのときは、対等な関係だったからだと思いました。


ハワイのホテルのスタッフは、日本のホテルのスタッフとは違うのです。
廊下ですれ違ったら挨拶をして欲しいのです。(日本では掃除のスタッフとすれ違っても相手は挨拶するかもしれませんが、客側はしないですよね)


僕の感覚でいうと、「マンションで会う人で、顔は知っているけど名前を知らない人」くらいの接し方がちょうど良いかと思います。
エレベータが同じなら挨拶をするし、すれ違えば挨拶をするという感覚に似ているのではないでしょうか。
何度か会えば笑顔で挨拶をすることになります。
なんらかのきっかけで親しくなり、雑談をすることもあります。
そうなれば、ホテルでの滞在が楽しくなると思います。

ハワイのように同じホテルに連泊するのであれば、ホテルが快適になることは重要なことです。
会うと名前で呼んでくれるとうれしいですよね。


今回ご紹介した本は、ホテルについての心構えが書かれています。
大人の振る舞いをしたい方は読んでみるとよいと思います。
(以前話題にした、くしゃみについて書かれていたので、誰しもギモンに思うのですね。)

事前に知識を得ることで無用なトラブルをなくし、相手の考え方もわかるのでこの手の本は有益だと思います。

ホテルマンからどのように扱ってもらいたいかをイメージして、自分の振る舞いについてトレーニングしていきたいと思います。

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