先の休日。
NHK-BSプレミアムで
映画「タンタンの冒険」
(監督:スピルバーグ)を
マゴと鑑賞したことを機に
いま原作を読み返しています。
「タンタンの冒険」シリーズ。
ベルギー。1929年。
新聞社に勤めるエルジェが
「こども新聞」に連載を開始。
その全24話のうち第一作は
「タンタン ソビエトへ」
Tintin au pays des Soviets。
ロシア革命を経て成立した
ソビエト連邦が舞台ですが
作者は周囲の偏見のみを基に
描いてしまった故、物語を通して
「ソビエト=悪」のイメージです。
人民に銃口を向け共産党
候補の賛否を問うソビエト幹部。
そんな背景からカラー化されず
当初はペーパーバックにも
ならなかった「幻の一作」です。
「地上の楽園」を演出するため
民衆から
小麦が搾取され外国に送られる。
社会主義国家の「理想と現実」。
そこかしこ。
確かに偏見は感じられますが・・・
折も折。深く
考えさせられる作品です。kyokukenzo
NHK-BSプレミアムで
映画「タンタンの冒険」
(監督:スピルバーグ)を
マゴと鑑賞したことを機に
いま原作を読み返しています。
「タンタンの冒険」シリーズ。
ベルギー。1929年。
新聞社に勤めるエルジェが
「こども新聞」に連載を開始。
その全24話のうち第一作は
「タンタン ソビエトへ」
Tintin au pays des Soviets。
ロシア革命を経て成立した
ソビエト連邦が舞台ですが
作者は周囲の偏見のみを基に
描いてしまった故、物語を通して
「ソビエト=悪」のイメージです。
人民に銃口を向け共産党
候補の賛否を問うソビエト幹部。
そんな背景からカラー化されず
当初はペーパーバックにも
ならなかった「幻の一作」です。
「地上の楽園」を演出するため
民衆から
小麦が搾取され外国に送られる。
社会主義国家の「理想と現実」。
そこかしこ。
確かに偏見は感じられますが・・・
折も折。深く
考えさせられる作品です。kyokukenzo