ホウジョウキ  ++ 小さな引籠り部屋から ~ ゆく川の流れは絶えないね

考えつつ振り返り、走りながらうずくまる日々。刻々と変わる自分と今の時代と大好きなこの国

栗を、たくさん

2013-10-25 23:46:17 | 今日の料理

今年は、私の近所では茨城産の栗が大粒でおいしいものが入って来ています。そして安い!

例年はいってくる熊本産や岐阜産の栗は見かけません・・・

今年の夏も相当暑かったので、栗の産地も北へ移行中、なのでしょうか。

そしてこの台風。

個人的に、リンゴが好きなので、東北のリンゴの木が痛まないか、とても心配です。

 

せっかく栗が安くておいしかったので栗ごはんを3回、渋皮煮を2回作りました。

栗攻撃状態です。

まだ出荷が続いているようなので、もう一回栗ごはんかなあ。茹で栗もおいしいです。裏ごしをしてきんとんを作るのも◎

季節を、食で感じられるのは健康的で幸せです。


萩の花が好き、おはぎも好き

2012-09-22 19:53:56 | 今日の料理

秋のお彼岸なので、おはぎを作りました。

小豆を煮るのが以外に簡単なのだということを知ってから、よく煮ます。

黒豆も好きなので(豆好きなんだと思います、枝豆大好きだし)お正月以外にもしばしま煮ます。黒豆はおやつ代わりに、サイドメニューの常備菜に、トーストにも意外に合う。

小豆の餡も、バタートーストや、ホットサンドにすると美味しい!

 

小豆は、いきなり茹でこぼして、柔らかくなるまで煮て、煮上がってからお砂糖で味を整えて出来上がりなので、小豆の量にもよりますが一時間も煮ればOK

お餅は、うるち米と餅米を半分ずつにして普通に炊き、すり鉢でかるく潰せばOK

おはぎを丸めていると、和菓子って手での温もりで作るものなんだなあ

と実感します。西欧の人にはちょっと違和感が有るのかもしれませんが。

萩の花が咲きだしています。

大好きな花なので、向島百花園に見にいこうかと、思ったら明日は雨の予報。

昨日から、急に秋になって、暑さは本当にお彼岸まででした。


アスパラをいただいて思った、生活者の時代

2009-05-17 22:14:08 | 今日の料理
生ホワイトアスパラをいただきました。
生のホワイトはなかなかお目にかかれません。

私は、長年おわとアスパラの缶詰しか食べたことがなくて、缶詰はあまり好きではなくて、生のホワイトをはじめて食した時は、感動しました。
お、美味しい!

たくさんいただいたので、まずは茹でて

ソテーにしたり、ポタージュスープを作ったり。

シンプルなソテーが大好きです。
バターよりも、オリーブオイルで、にんにくを少し入れるのが好きです。

ポタージュは、フレンチシェフのブログから教えていただきました。
爽やかで美味しい!
私はこふぉ\どもの時からポタージュスープ大好きなので、季節の野菜でよく作ります。秋はカボチャとか、初夏はジャガイモのヴィシノワーズとか。
先日、ソラマメが安かったので、ソラマメで作ったら、美味しかった。

こんなふうに食事を作ることを楽しめるのは、心と時間に余裕があるからでしょうか。
企業で正社員で働いて、残業もいっぱいあって、という生活では、食べものまで
手作りは難しいです。
私は、企業に属さずフリーで働くことを選択したので、仕事の合間に、料理をしようと思えばできちゃいます。

起業したい人が増えていますね。
会社員の報われなさ、無意味な長時間拘束、自由にならない時間や仕事、そんな働き方が嫌になった人が多いのでしょうか。
実際やってみると、その人のタイプにもよると思いますが、すべてを自分で決めて自分で実行、というのは、とてもシンプルでやりやすいように思います。
私は、なんでも自分でやってみたい方なので、おまけに人から指示されるのが嫌なので、ある意味ではあっている働き方なのかもしれません。

会社の仕事オンリーの生活から、自分の生活を楽しむ人生へ。
そんな人が増えているから、草食系とか、自炊&お弁当自作の男性が増えつつあるのでしょう。食べることは、体を作る基本ですから、疎かにすると体からしっぺ返しが来ます。眠ることも、笑うことも、そうですね。

そんな基本に立ち返る、新しい「生活者」が出現してきたんだと思います。

筍ごはん

2009-03-22 21:16:46 | 今日の料理
そろそろ桜の開花の便りも届いて、春がやってきたようです。

朝お米を磨ぐ時の水が少し温んできて、冷たさを意識せず、苦にならなくなりました。

スーパーに筍が出ていました。
小振りのものが680円、初物だからちょっと高いけど、筍ごはんを作ることにしました。
皮付きのまま糠を入れて一時間茹でて、また一時間くらいかけて冷まします。
茹で上がった筍を切りながらつまみ食い、ちょっとえぐみが残っていますが、爽やかな香りでオイシイです。
油揚げと一緒に炊き込みごはんに。

炊きあがると、ちょっとお焦げもできていて。

旬の食べ物には力があります。
生命力を感じます。
自分も、生き生きできるような気持ちになれます。

春キャベツのサラダも作りました。
キャベツも柔らかくて甘いです。なんだか春キャベツだと思うと嬉しいので、
食パンでクルトンを作ってシーザーサラダ風にしました。

こんな風に、豪華じゃないけれど、旬の野菜やお魚の食卓を大切にしたい。

そういう気持ちになれるようになった自分を、少し大事にしてみようかな、と考えました。

これまで、自分自身を追い込むことだけが、充実した人生だと考えていました。
生きることは、全速力で走ることだと。
何かに全力で集中できなければ、生きる意味が無いと。
でも、それだけではないのかも知れない。

まだ、確信は無いけれど、気持ちはまだ揺れることがあると思うけれど、少し「ゆっくりであること」の意味も考えようと思います。


第二回宴 のあと

2009-02-23 10:15:27 | 今日の料理
おうち食堂 第二回 OPENしました。

お客様は前回と同じ長年の友人。

今回は彼女も得意料理一品と簡単デザートとスペインワインを持参して来てくれました。

メニューは
・サツマイモのヨーグルトサラダ
・茄子のトマトソーススパゲティ(ソースはお客様が持参)
・豚肉のソテー 粒マスタードソース 菜の花炒め添え
・北海道のカマンベールチーズ(私の北海道土産)ハードパン&黒パン
・苺のグラタン(お客様持参デザート 苺にサワークリームとハチミツをかけてトースターで10分焼く)
・ワイン ビール ミルクティー お茶

簡単メニューですが、寛げるし、自宅だから他の人の話声も気にならなくて
話も弾みます。

彼女が手伝っている、ベルギーの機能性チョコレートの日本進出についても
困難さや問題点など議論白熱しました。
私も彼女も議論好き、彼女も論客なのでけっこう疲れるけど、楽しいかも。

ベルギーの機能性チョコレートは、ベルギーから一人で乗り込んできた若者が、
四苦八苦して彼女の助言を求めているそうです。
日本市場の閉鎖性や日本人のこだわり強さや微妙なことを重要視にする文化を
ベルギー人が理解できていないから、大変だね~という話。

NEWTREEというブランドの板チョコです。
製品のチョコレートはオイシイです。アプリコットとかジンジャーとかシナモンとかラベンダーいろいろなフレーバーがあり、その効用と機能(食物繊維とかいろいろ)が添加されています。

紀伊国屋とANAの機内販売に入っているそうです。

ワイン一本開けました。

11時頃閉店しましたが、その後疲れてつい寝入ってしまい、気がついたら朝。

私がこうして友人と長時間同じ時間を過ごせるようになったのも、エネルギーが少しずつ増してきたのでしょう。人と話すと、些細なことで傷ついたりとても疲労したりするけれど、やはり人間一人では生きられないのですね。仙人にならない限り。そんなことを実感した夜でした。


春色おやつは冷たくして

2009-02-06 14:49:40 | 今日の料理
苺、まだ高いですね。

一月に一時安かったのは、やはりクリスマスの残りものだったのでしょうか。
でも、店頭で赤いイチゴを見かけると、どうしても手が出ます。
ビタミンCが欠乏しているのかな。

苺のシャーベットをキューブで作ってみました。
苺とヨーグルトと牛乳、コンデンスミルクをミキサーにかけて、
製氷皿で冷凍しました。甘さほんのり、苺の種のつぶつぶがオイシイ。

おやつを作っていると、癒されます。甘いものが好きだからでしょうか。

おうち食堂

2009-01-25 20:47:40 | 今日の料理
食事にお客様を迎えるのは、ワクワクします。

今日は、高校生からずっとつきあっている友人が、遊びにきてくれます。
彼女は夕方まで、用事を済ませた後、ウチで「おうちごはん」を食べよう、ということになりました。
気の置けない人のために、料理を作るのは楽しい作業です。お互い、そこそこに料理が好き者どうし、美味しいと思ってくれるかな?口に合わなくないかな?そこはちょっと緊張もしますが。

今日のメニューは

たたきキュウリと大根の酢の物

蓮根のきんぴら

鶏のパプリカ煮 粉ふきいも添え

ごはん

ビール好きの彼女のために、エビスと麒麟のビールも買いました。私は夕食時にはあまり飲みません。
夕方から、鶏を煮込んでいたら「かもめ食堂」という映画を思い出しました。

ウェルカムの印に、玄関のドアに、ささっとメモ用紙に走り書きの看板?を出しました。
自分の気分も少し盛り上がります。
連日忙しくしている彼女は、疲れていましたが、美味しいとたくさん食べてくれました。
そして話もたっぷり弾みました。

美味しいお店、気分を高揚させてくれるような素敵なお店で、食事ももちろん楽しいです。でも、誰かが自分が作った家庭食事を食べてくれることは幸せなんだ、と改めて思います。

そして、自分自身のためだけにも、心を込めて料理をするそして食べること
が心を和やかに、健やかにしてくれるのだと、パクパク食べてくれる彼女を見ながら思いました。

ごはんは体を作るものだけれど、心を作るものでもあるのです。

自分一人おうち食堂、がんばろう。


今年の誕生日は冬至じゃない。

2008-12-21 21:42:41 | 今日の料理
毎年、誕生日は冬至でした。
歳の瀬の押し迫った、クリスマス前のきらびやかな季節。

冬至にはカボチャを食べ、柚子湯に入るのが
昔からの風物詩です。

だからでしょうか、私はカボチャも柚子も大好きです。

郷里の父は、私がまだ実家にいた頃は
冬になるとカボチャの煮物を良く作ってくれました。
お醤油とお砂糖の濃いめの味の、ほっくりした味でした。
父が作ってくれる、カボチャが大好きでした。

私の母は料理が好きではないのでしたが、父の母は得意だったそうです。
そんな父も歳を取ってからマメに台所に入ります。
私もどちらかと言えば、料理が好きになりました。

今年は閏年、オリンピックイヤー。
冬至がいつもの年より一日早いのです。
冬至が誕生日の前日、というのはなんとなくしっくりしません。

今日は家にひとり、いつものようにぼんやりと過ごしましたが
夕食に鮭の炊き込みご飯とセロリの炒め物、ひさしぶりに
まともなご飯を作りました。
からだに染み入るようです、からだも心も毎日のご飯で
できているし、生きているのです。

カボチャのお汁粉を、食後に食べました。
これも父譲りのメニューです。

優しい甘さに、心も体も暖かくなり、少しエネルギーが増えたようです。

さあ、柚子湯に入って、今日の仕上げをしよう。

冬(もう春一番、吹いたけど)のおやつ

2007-02-15 00:46:56 | 今日の料理
きんかんが出て来た。
昔、おせちに入れるのに作ったことのある
きんかんの甘露煮

甘くて、ちょっぴり苦みもあって
ママレードとは違った美味しさ。

ちょっとほっこりする、「おやつ」
ほうじ茶とか、ミルクティーと甘露煮を3粒、とか。
なんだか、休日ののんびりした日なたの感じ。

朝、食欲が無い事が多い私にとっては
ヨーグルトと合わせて、ちょうどいい朝ゴハンになる。

最近の朝ゴハンは
バナナとパセリとヨーグルトのジュース。

バナナとパセリが以外に合うんです。

柑橘にてん菜糖で煮たから、体も温まるね。

風邪をひいたら

2006-12-05 18:30:31 | 今日の料理
寒いですね。
とうとう風邪っぴきです。

私の風邪は、いつも喉から~

喉が何となくイガイガするーと思うと、ゼッタイ風邪です。

Webサイトのメルマガに、
風邪をひきそうな時は、手作りの生姜ジャムで体を温めて早く寝て治す。
とあって。簡単なレシピが載っていたので
早速チャレンジ。

生姜をすりおろして
お砂糖とお水で煮るだけ。
お砂糖は、私も三温糖を使います。
精製された白砂糖は、体を冷やすから。

生姜をすりおろしていると、手がちょっとヒリヒリ。

なんかお砂糖が茶色いせいか、
ジャムも茶色い。
味見をすると、辛~い、hotです。でも温まりそう。

ミルクティーに入れると美味しいとのこと。
早速試してみようっと。

我が家には加湿器がないので
洗面器にお湯を張って
ユーカリのアロマをたらして
加湿しました。

治りかけて来たけど、
家にひきこもり病が再発。

起きられない~、パジャマから着替えられない~、朝ゴハン作れない~・・・
と2日間ねてしまって
・・・今日やっと回復気味。

毎日、調子がいいのか悪いのか
朝起きてみないと、自分でも、さっぱり判らない。
波があり過ぎて、自分でも始末に負えない。