ホウジョウキ  ++ 小さな引籠り部屋から ~ ゆく川の流れは絶えないね

考えつつ振り返り、走りながらうずくまる日々。刻々と変わる自分と今の時代と大好きなこの国

名古屋四間道

2010-09-16 11:33:34 | Weblog
予想通り暑かったです。ビルと高速の間から見えるきれいな空、でももういわし雲。





9月の、恐らく最後の夏の日差し、という日に、
名古屋に初上陸しました。
今まで名古屋には、三重に行く途中に通ったことが数回あるだけで、名古屋に行く目的で行ったことはなかったのです。初体験名古屋。

ご案内くださった方とは初対面でしたが、西区那古野にある古い町並み保存地区「四間道」に連れて行って下さいました。お話しながら地下鉄で一駅、でも人は少なくて静かなところです。



戦災から焼けのっこった地区とのことで、白壁と黒い木材が印象的な古い町屋の並ぶ通りでした。
蔵もあり、長屋もあり、玄関先におかれた植木が綺麗にお手入れされていて、京都の町並みとはまた違う
古くて懐かしい風情がありました。
浅草の雑多な感じともまた全然違います。浅草は一度焼けてしまっているので、木造家屋は少ないし。

カフェで美味しい珈琲。

お話もとてもいい方向に弾んで、楽しい時間はすぐに経ってしまい

日曜だったのでしまっているお店が多かったのですが、古くて大きい商店街「円頓寺商店街」(円頓寺の参道ってことかしら?大きなお寺でした。)をのんびり歩いて、古い町並みを堪能しました。

この地区のフリーペーパーなんかもあって、地区再生をがんばっている若い人たちがいるそうです。

そんな風に、色々な歴史や個性の町が、どんどん再生されていくのはいいことだと思います。
その地区らしさを是非重視してほしいな。

若い人の地域再生といっても、み~んなおなじカフェや雑貨ショップばかりでは、ちょっとさびしいです。
その土地の歴史や特徴や、地域の人たちの生活感なんかも生かしてほしいな~、と心の中で応援しています。

さて、新幹線に乗る前に、名古屋駅で外郎を買いました。
なんせ、外郎、好きなんです。
栗外郎が美味しかった。でも普通の何も入っていない、基本の白いういろうがやっぱりいいなあ~
外郎好きって、珍しいと思います、自分でも。

この名古屋の出会いが、素敵に発展しますように!








下町のお寺で「寺yoga」

2010-09-04 13:04:49 | Weblog
以前、半年くらい、カフェの二階の和室で、少人数でヨガを習っていました。
この時の先生がとっても好きで、その後先生が事情でお休みされてから、私もパッタリヨガを止めていましたが
私にはヨガが合っていたみたいです。

運動はあなり好きじゃないし、運動神経も鈍いのですが、ヨガの呼吸とか静かな時間とか
ゆっくりだけど筋肉を使う動きが好きでした。

それに肩凝りにすごく効いたのです!

やはり、適度な運動は生活に取り入れなきゃ!

と思い、近所でヨガをやっていないかぁ~と探したら

お寺でやっていました!

時間も夜7時半~と丁度いい感じ。

早速申し込んでみました。

お寺に行くと、現代的な建築のお寺、玄関に猫ちゃんが寝そべってお迎えしてくれました。
なでても逃げないの、堂々とした猫ちゃんです。

受付をして、着替えると、なんと御本堂の仏さまの前で、ヨガです。
電気も消して、ほの暗い中、ご住職のお話を少し聞いて、ヨガの先生のアーユルベーダの話を聞いて
それから1時間くらい。
ハタヨガで、リラックスのポーズが多い、激しくないヨガでした。
途中で、リラックの最中眠くなりそう…

ご住職も、一緒にヨガをします。

その後、梨をいただきながら雑談しながら
ご住職自身が、ヨガに興味を持ってこの教室が始まったのだそう…
ヨガも仏教も始まりはインドですものね~。

この夜は久しぶりに夢を見ずに眠れました。
連日の熱帯夜で、眠りが浅いというか、眠ってもだるいし、昼間眠いんです。
スッキリしました。

また行ってきます。