舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

ということで謝恩会

2006-03-21 23:54:34 | Memoirs of 東京女子大
さて、話が前後しましたが、ウェスティンでの謝恩会です。

ちなみに謝恩会用ハワイアンファッションの全貌はこちらです。
見覚えのある方も多いかもしれません。そう、宇都宮教室のドレスなのです
このドレスをあまりにも気に入ってしまった私は、先月の読売文化祭で着られなかったぶん、どうしてもここでお披露目したかったのですね。
こないだのイベントと違うのは髪飾りとレイですが、4月に使うレイはこれの色違いです♪

ところで、どなたも気付いていないとは思いますが、式のインドドレスも謝恩会のこのカッコウもグリーンなのは、私が緑好きだからというだけではなく、この日がSt. パトリックスデーだったからです。
3月17日はアイルランドの聖人セント・パトリックの祝日で、欧米では必ずシャムロック(クローバーみたいな草:ハリポタにも出てきますね)やグリーンのものを身に付けることになっています。

ともかく、パーティー会場はホテル地下の「楓の間」。
ウェスティンのイメージどおり、ここにも格調高い調度品が溢れ、上品な雰囲気です。
受付を済ませると、ステージかぶりつきの位置に先生方のテーブルがあり、私たちは立食形式です。

ゼミ仲間やほかの授業で知り合ったお友達と最後のおしゃべりや記念撮影をしているうちに、先生方がいらっしゃる時間になりました。
お世話になった学科の先生方がお見えになり、学科長の先生のご挨拶の後乾杯しました。
すっかりのどの乾いていた私は、先生の乾杯の音頭を聞くや否や嬉々としてシャンパンを飲み干しました...がッ、私がグラスをスッカラカンにすると同時に、まだ全員にグラスがいきわたってなかったことが発覚。
こっそりグラスをその辺の棚に載せ、新たなグラスを受け取って、乾杯と同時に何事もなかったかのように飲み干しました。

乾杯が終わると食事の準備が整い、先ほどと同様思う存分食べたいのはやまやまでしたが、今回ばかりはそうは参りません。
というのも、この後ゼミごとの出し物で出番が待っているのです。
実を申しますと、私たちのN先生ゼミではフラを踊ることになり、昨日の予行の後一夜漬けレッスンを行い、ほとんどぶっつけ本番で披露することになったのです
曲目は、最近CMで普通の人にも知名度が上がったと思われるケアリイ・レイシェル「カノホナピリカイ」
矢板で運良くこのCDを使っていたマミちゃんに急遽持ってこさせ、ゼミの皆さんは当日の本番で初めて曲に合わせて踊るという状況に...!!
ということで不安もありましたが、ふたを開けてみれば、皆さんかなりいい感じに踊れていたようです
前日の練習の時点でちょっと驚くほど覚えられてたので、こりゃあイケるかなあと思っていたのですが、写真を見る限り本番もフラ初体験の人たちとは思えないほど踊れていた模様です♪
N先生はもちろん、運良くいらっしゃっていた学長先生も「おお、フラ!!」と仰って喜んで下さり、踊ったかいがありました
フラが終わると、カノホナをBGMにメンバーがN先生へのお礼のメッセージを読み上げ、プレゼントを渡して私たちの出し物が無事終わりました。

2年間お世話になったN先生は、最後の最後にthe biggest surprise を下さいました。
なんと、私たちゼミ生一人一人に直筆の直筆メッセージを手渡して下さったのです...!!
これには一同大感動。私もあまりの嬉しさに待ちきれず、思わずその場でこっそり読んでしまいました。
その後の写真には必ずこの封筒を持って写っていた人もいましたよ

ゼミごとの出し物が一通り終わると、今年退職される先生(先ほど「総代 福田良奈」と呼んで下さった先生です)への出し物があり、先生方からのお言葉もいただいて、会はいよいよ佳境に。
この頃になるともう泣いている参加者が続出。尤も、先日お話ししたように卒業となると悲しみより喜びが先立っちゃう私は、どちらかというとニコニコしながら皆さんを見守っておりました。この時はまだ。

さて、いよいよプログラムの最後、先生方に一同が森山さんの「さくら(独唱)」を贈るところまできました。
照明が落とされると、我々学生は手に手に夜のディズニーリゾートで活躍しそうな光る棒を持ち、それを振りながら歌います。
2番になるとたしょう歌詞が怪しい部分もありますが、もはやそんなことを気にしてられる余裕はありません。
私もすっかり感動ムードに浸ってしまい、再び明るくなる頃には周りのみんなは泣いていました

しかし、この頃はまだ良かったのです。N先生を囲んで最後の記念撮影をし、感謝の言葉を述べ、他にも先生方や友達と挨拶していたときもまだ大丈夫でした。
そんな私の涙腺がいよいよ緩んでしまったのは、恩師にして大学の先輩でもあるT先生が挨拶に見えたときでした。
「いやぁ~先生にはほんとにお世話になって」等といつもの軽妙な調子で挨拶しはじめたはずだったのですが、どういうわけか声が震えちゃってもうダメ。最終的にはT先生と抱き合って号泣してしまいました

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