舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

珍道中

2006-05-03 23:54:48 | Hawai'i
今回勉強のために訪れたのはハワイ島の「ヒロ」という町。
普段は非常に静かな町で、空港なんて人を見かけない勢いで空いてるんですが、年に一度このフラ大会のときだけは航空券やホテルの予約も難しいほど混みまくります。
そんなわけで、確実に行けるために私たちにしては珍しくツアーに申し込んだのですが.....。


まず成田に着いてボーディングパス(搭乗券)の引換券を受け取ったときから悲劇が始まりました。
なんと、私の名前がRANAではなくRENAになっていたのです...!!!

(※ちなみに、母マミちゃんが「LANA」と名付けてくれたので、普段のサインや大学ではLANAと書いてるのですが、戸籍上日本人の名前にはLが使えないため、パスポートだけはRANAになってます)

私の名前はこの上なく珍しいものですから、間違えられることは日常茶飯事。
「良奈」を「よしな」と読んじゃう人もいるくらいですから気にしないのですが、搭乗券だけはそうはいきません。
パスポートの記載とほんのわずかであっても違いがあれば別人とみなされ、搭乗拒否されるおそれ大なのです....

引換券は行きの飛行機だけでなく、ハワイ内の国内線のものも帰りのものも一緒に束ねられており、それらのすべてが間違っていたため、全部取り替えてもらわねばなりません。
青くなってJALカウンターの人に申し出てチケットを作り直してもらうことになったわけですが、同じツアーの皆さんは何事もなく手続きを終え、続々と搭乗ゲートへ。しかも出発時刻は刻一刻と迫ってきます。
このときほど不安を感じたことはありませんでした。

ようやく訂正された券を渡され、ほっとして飛行機に乗り込んだのも束の間、ホノルル到着後は更なる恐怖が待ち受けていました。

ホノルル空港は慣れているので、いちいち人に訊かなくてもたいがいの所へは行けます。
そのため、券も持っていることですし勝手にハワイ島へ行く国内線に乗ってしまうことは簡単にできたのですが、そこはツアーですので勝手な行動は慎み、みんなが集まるのを待ちました。

しかしながらいたのです、ツアーなのに勝手な行動しちゃったメンバーが...
O山田さん(仮名)という人(顔は知りませんが)がツアーの人たちを待たずに独り国内線のゲートに行き、そのまんま飛行機に乗ってしまったのですね。

そうとは知らない私たち+添乗員さんは必死でO山田さんを探しました。
そうこうしているうちにいよいよ時間が危なくなり、搭乗ゲートまで走ったのですが、時既に遅し。私達が乗るはずだった飛行機は目の前で飛び立ってゆきました.....。


普段なら次の飛行機に乗れるのですが、そこは大混雑のフラ大会直前とあり、いくら待っても乗れません。
ようやく空席ができても一人二人ずつしか乗れず、しかもなぜか私とマミちゃんは一番後回しにされ、ホノルルには朝着いたのに結局夜6時過ぎの便に乗るはめになりました。

実はこの日は大会前夜祭だったのですが、飛行機に乗ったのがそんな時間では到底間に合いません。
ホテルの食堂の閉店時間に間に合うのがやっとでした。

まあ、よく考えれば一応その日のうちに飛行機に乗れたのでよかったです

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