舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

鬼が笑っちゃうけれど

2006-12-20 00:53:47 | ダンス話&スタジオM
今年もあと十日ばかしで終わりですね。
ということは...昨年の卒論終了後からはじめたこのブログも、めでたく1周年を迎えることとなりました

そもそも三日坊主で有名なこの私。よくぞまあ続いてこられたもんです。
これもひとえに私の文章に耐え忍んでお読みくださってきた皆さまのおかげです
コメントを添えていただいたり、レッスンなどでお会いした際に感想を聞かせていただいたりすると、そのひとつひとつが「うう疲れたあ、でもやっぱり今日も書き込もう!!」という活力になってまいりました。

私はそれこそ幼稚園の頃から、日記や小説を書くのが大好きでした。
それらのほとんどは不世出で、自分以外の誰の目にも触れぬまま眠っております。
でも、ブログを書きはじめたら「誰かの反応をいただけるってうれしいなあ」と生まれて初めて思いましたね。
こんな駄文でも読んでくださる人がいて、なおかつ感想を教えてくださる人もいる...!!有難いと思います、ほんとに♪

一年間、本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。


って締めてる場合じゃないよ(笑)
今年はまだあと10日もあるのに、締めてどうするの締めて。


だいいち、23日の南那須イベントがあります。
こちらは本日めでたく全曲の出演者が決定しました♪金曜日までに並び順を決めておきますねマミちゃんが。私は書記担当です。つまり、マミちゃんの案をメモしたり、清書版に名前を入れたりする役です。
私の仕事は(マミちゃんにいわせれば)たいした仕事ではないんですが、すべての並び順が決まってからでないと取りかかれないので、へたすると夜明けになります。
尤も、今回は曲数も人数もそれほど多くないので、少しは寝る時間が捻出できるでしょう。と祈ります。

それが終わったら2007年5月27日の骨髄バンクの準備もあります。
年明け早々、名簿の提出締め切りがあるのですね。
また、丁度その2週間前にあるフェスタMy宇都宮についても、着実に準備を進めていきます。

そして、これらのイベントに向けて新曲の製作も怠るわけにはいきません。
こういう通常レッスンの無い時でもないと、なかなかじっくり振り付けに取りかかれないですものね。こういう時こそガンバリ時なのですよ。

というわけで、ただでさえ短い正月休みも、実際に休みになるかどうかははなはだ怪しいところです。
そのわりに頭脳労働ばかりなので、運動不足に加えて暴飲暴食ばかり重なり、体重的にはひたすら悲惨なことになるんですよね。
こ、今度の正月休みこそ運動するぞ~~

のだめのだめ

2006-12-19 01:52:25 | 徒然話
今日もお気に入りのドラマ『のだめカンタービレ』を堪能しました
相変わらずヒロインののだめはぶっ飛んでるし、のだめの憧れの千秋先輩に懸想するはまた増えるし、つくづく私好みのドラマであります♪

しかし、前回終盤から今回の冒頭にかけて、非常に困ったことが.....。
ストーリーは、のだめがピアノコンクールに出場し、一位入賞を目指して頑張りまくる(もちろん動機に千秋先輩の影アリ)というものです。
そしてコンクールの最中に、のだめは何か過去のトラウマを思い出させる男と出くわしてしまい、激しく動揺して演奏がボロボロになるという設定です。

そういう設定なのです。なのですが。

の、のだめの演奏のどこがボロボロなのかサッパリわからーん!!!

のだめの指導教授が「何やこの演奏は~~!!(←関西弁)」と絶叫してるんですが、私にいわせりゃ「こんな速く弾けるのにどこがそんなにダメなの」ってなもんです。

ほんと、ごめんなさい。
私、マジで音楽の素養無いです。
哀しいねえ。音大出のバイオリニストを祖父に持ちながら、音楽に関してはまるっきりダメなんですよ。哀しすぎます。
何しろ、爪を傷めるのを厭うてウクレレも弾かないくらいですから(いちおう弾けますが)。

そんな自分の無知無教養を呪いつつも、真っ先に思い至ったのは「翻って、私のやってるダンスのことも分からない人は多いんじゃなかろうか」ということでした。

私がこんなにもピアノの上手い下手が分からないのは、ひとえに見る目がないせいです。
見る目というのは生まれつき持っているものではなく、経験によって養われるものなんですね。だから、生まれてこのかたカエルの歌の輪唱しかピアノで弾けない私に見る目がないのは、至極当然のことであります。

見る目というのは徒に経験だけ積めば養えるものではありません。それは、テレビを何時間も見ている人が、必ずしもマスメディアの言ってることのホントとウソを見分ける能力を持っているとは限らないのと同じです。

見る目を養うには良質の本物をなるたけ多く目にすることが必要不可欠ですが、あいにく、どんなに潜在的なセンスのある人であったとしても入門段階では絶対的にそこまでの「見る」経験は踏んでいません。

だから、私がこれからピアノを始めようと思ったら、まずは本物の演奏をひたすら聴いて耳を養わなくちゃならないし、ダンスを習い始めようと思う人もいい演技を観てまず見る目を養うことが大切です。

それなのに、かように大切な入門段階において、質の悪いものや間違ったものを見せられたらどうなるでしょう。
私がドラマで酷評されてたのだめちゃんの演奏を聴かされて「こういうものだ」といわれたら、ウッカリそれが正しい演奏だと思ってしまいます。
そこで「なんだかピアノって素敵じゃないな」と感じ取って放り出してしまうかもしれませんし、もしくはその正しさを信じたままどんどん間違った方向に技術を究めていって、ずいぶん経ってからようやく聴く耳を持った頃には時既に遅し、自分に付いてしまった絶望的な癖を直すことはかなわなくなっているかもしれません。

いずれにしても罪深いことです。

だから、私はまかり間違っても人様に質の悪い演技をお見せしてはいけないんだと、かように痛感いたしました。
目の肥えた観客に接したときに気合いを入れて演技しようと思うのが一般的な人情ですが、私にいわせれば、本当はその踊りの知識を持たないお客さまに見せるときこそ、確実なものをお見せすべきではないかと思うのです。
だいいち、わざわざ気合いを入れなくたって目の肥えた人ならひとめで実力が分かるのですから、ありのままをお見せして、分かっていただけばよろしいのです。

そのダンスに初めて接する人にとって、私の演技がそのダンス自体の第一印象になると考えると、責任は重大ですよね、やっぱり。

マッチョボンド

2006-12-18 01:32:54 | 徒然話
今日(日付の上では昨日ですが)は『007/カジノ・ロワイヤル』を観てきました。

じつをいえば、私もマミちゃんも007が大好き。マミちゃんはスパイ物などのアクション映画が大好きで、特にショーン・コネリー演じるボンドを絶賛していますし、私は黒髪でセクシーで知的で強くてアブない男にメがありません
つまり、我々が007およびジェームズ・ボンドに惚れないわけがないと、そういうことですね。

しかし、しかしですよ。今回のボンドには、私にとって致命的ともいえる問題があります。
そう、史上初の金髪碧眼ボンドなのです...!!

いや、人種や髪の色で判断するのはどうかと思いますが、超個人的な好みをいわせてもらえば、私がセクシーと感じるのはあくまでも濡れたような黒髪とミステリアスな漆黒の瞳なんですよ。あ、元黒髪のロマンスグレイでもいいです(というかむしろそっちの方が歓迎です)。
そういえばやっぱり黒髪のハリー・ポッターのことを、最新巻でハーマイオニーが「セクシー」と評していたけど、あいにく私は20代以下の男性にセクシーさを感じることってないなあ。

おおお、ドン・フアンと並んでセクシー男の代名詞ともいうべきジェームズ・ボンドが、ききき、金髪ですと。
激しい不安に駆られつつも、007の最新作となれば観に行くっきゃないという思いが打ち勝ち、今日ついに某シネコンに観にいったのでした。

はたして、金髪ボンドは思いのほか素敵でした。
おすぎさんがスリ寄って「美しいわ~」を連発していたのもうなずけます。派手なアクションシーンでは勇猛果敢ですし、見境なく女にモテるし(笑)、結構いい体格なのにお馴染みのタキシードもなかなかスマートに着こなしてました。
第一印象は失礼ながらショーン・コネリーほど見目麗しくありませんが、見ているうちにどんどんカッコよく見えてゆくという、ある意味俳優としては理想のパターンでした。

しかし、私の印象に強烈に残ったのは、「金髪ボンド」ということよりむしろ「マッチョボンド」なことです。
とにかく体育会系なんですよ、この新生ボンドは!!
もちろん「殺しのライセンス」こと「00」ナンバーをゲットしたばかりの頃のエピソードなので、たしょう若さや経験不足ゆえに無鉄砲という設定なのかもしれませんが。それにしたってボンド、生キズ絶えなさ過ぎです
顔には常に擦り傷切り傷がついてるし、卓越した技術と明晰な頭脳によってスマートに始末するというよりは、雄叫びあげながらぶつかってって力任せに打ちのめす(&自分も打ちのめされる)という感じです。
なんだか今までのボンドとだいぶ印象が違うぞ。ま、これはこれで良いと思いますけどね。

だいぶ違うといえば、ボンドガールもそうとう型破りでした。
ボンドガールといえば、麗しくナイスバディな上に水着などのサービスシーン満載で、ボンドとの絡みも色っぽく、視聴者にうはうはと美味しい思いをさせてくれるお姉ちゃんですが、今回の人はそういうタイプとはかけ離れています。
いえ、一応セオリーどおりボンドと恋には落ちるんですけどね。

まず見た目の点でも、事前にプログラムとか買ってなかった私は「あ、この人が今回のボンドガールね」と2度ほど間違えましたし、真打ちが出てきてもやっぱり前出の二人の方がボンドガールっぽかったなァと思うような容姿でした。
そしてキャラクターも特殊です。詳しくはネタバレになるので書けませんが、ボンドがいつも光源氏よろしく渡り歩いてるべっぴんの姉ちゃんたちとはかなり違った様相を呈していることは確かです。

しかし劇中に出てきたテロ組織がイスラーム系じゃなくてアフリカの組織だったのは、世相を反映しているのでしょうか。
確かに、今この時にムスリムのテロリストなんか出させたら、あまりにも洒落になりませんものね。賢明な判断だったと思います。
でも今日テレビでやってた昔の007でムジャヒディンがボンドの味方として登場していたのには、流石のイスラームびいきの私も仰け反りました。

みなみなすタウンイルミネーション

2006-12-17 23:51:37 | ダンス話&スタジオM
一晩明けて、気持を切り替えて「みなみなすタウンイルミネーション」出演に本格始動です
これが今年最後を飾るイベントなので、楽しんでいきますよ♪

昨日のパーティーはチケット制でしたが、今度の南那須は完全入場自由の無料イベントです。
このチラシの画像のように南那須庁舎の周辺に美しいイルミネーションが点灯されてまして、23日のクリスマスイベントもその一環なのです。

23日のイベントが行われるのは、庁舎の「北側駐車場」です。
ここに特設ステージが登場するとのこと。なんでも例年は階段のところで踊っていて、舞台が設けられるのは今年が初めてらしいので、ほんと有り難いです。
私たちのステージのほかにも模擬店やサンタクロースからのプレゼントなどが楽しめるそうです。
残念ながらサンタクロースからお菓子がもらえるのは子供だけだそうな。ぐっすん。うちのかえるちゃんも、2歳半なんだけどもらえないかなあ。

さて、私たちのステージですが、こないだお話ししたように「フラ」と「ジプシー」の2回に分けて出演いたします!!
まずフラのステージは、午後5:50~6:00です。
ハイテンションなコスプレサンタ集団(笑)による道具モノから、しっとりしたクリスマスソングまで、10分間につめられる限り盛り沢山でまいります。
例の新ドレスに合わせて作られた新曲も踊るので、できれば新ドレスでいきたいところですが、屋外ゆえ天候が一番の問題です。
とりあえず、全員以前の衣装を持ってるメンバーなので、2パターン用意して現場を見て対応する予定です。

そしてジプシーダンスは午後6:30~6:40の10分間です。
今回はいかんべ祭りの際にお見せできなかったジプシーダンスです。一曲はよりペリーダンスっぽい踊りで、もう一つが新曲の道具を使ったジプシーです。
あ、件の曲は昨日のパーティーで初お披露目と相成りましたが、出演した皆さんはとりあえず無事に踊りおおせたようでした。
私は隣接した変身ベリーダンスに出ていたためそちらには出られなかったので、南那須でようやく出られるのが嬉しくてなりません。し、失敗しないように頑張ろう...。

時刻はあくまでも予定です。だから観てくださる方は、早めにいらっしゃることをおすすめします。
こないだの日光市民文化祭でも、せっかく遠方から来てくれたのに着いたらもう終わってたという方がいらしたもんなあ。
南那須はあすこまで時間管理がルーズではない(筈)とは思うんですが...。

しかし、いかんべ祭りといい今回のクリスマスといい、南那須はいろんなイベントに力を入れてて本当に凄いです
だって、いかんべから半年も経っていないんですよ。これだけの規模のイベントをやるっていうのは、かかる時間もエネルギーも半端じゃないでしょうに...。
うちの日光市にも、ぜひとも見習ってほしいよなあ。そう思って、こないだ送られてきた市に対するアンケートに「南那須を見習ってちょっとは文化的なイベントをやったらどうなの」とか書いたりしました。頼みますよ。

ただいま~~

2006-12-16 23:26:46 | ダンス話&スタジオM
今日、BASQで開かれたクリスマスパーティーに出演してきました
昨夜は結局準備が遅くまでかかってしまい、ブログに書き込むこともできませんでした
だから寝たのも4時過ぎ。いくら冬とはいえ、あとちょっとで明るくなってきそうな時間でした。

そして今日、まずはリハーサル会場へ。
練習は2時半からですが、準備などで早く来る人もいるかもと思い、我々は1時に会場入りしました(実際に皆が来たのは2時過ぎでしたが)。

練習開始に間に合わない人の出演曲を後にまわしつつ、1曲目からリハーサル。
もちろん、鏡の前に実寸大の舞台を作って練習です。
一度に出るのはせいぜい5~6人なので、ほかの人は後ろに座ってくつろぐ人あり、メイクの仕上げに余念のない人あり、自分の出ない曲まで全部踊っているタフな人の姿もありました。

ひととおりリハーサルを終えると、連なって会場へ。
途中、競輪場通りがたしょう混んでいてドキッとしましたが、幸い大した渋滞もなくほぼ時間どおりに到着できました。

会場はBASQ(バスク)というレストランです。
足を踏み入れるのはこれで3回目ですが、やたらと凝った造りをしており、お手洗いへの入り方まで複雑な場所です(だって、入り口におかれた天秤をいじらないとドアが開かないんですぜ。ようやっと開いたと思っても、昔の遊園地とかにあった鏡の間みたいな場所に迷い込むので、うっかりすると男子トイレの方に行ってしまいそうです)。

会場内にはクリスマスツリーが飾られ、美味しそうなバイキングの料理が並んでますが、私たちはゲストじゃなくて出演者なのでこれらをつまみ食いってワケにはいきません(笑)。
鳴るお腹を押さえつつ素通りし、ロフトのようになっている舞台の上に上りました。

ステージは30分ほど早くスタートしました。
お客さまの中にはうちの生徒さんたちとそのお友達で占められたテーブルがあり、サクラとして大いに盛り上げてくださいました。
そのおかげで出演者もすっかり乗り、さっきリハーサルで初めてやったばっかりのクリスマスバージョンもテンション上げていけました。

最後はもちろん全員クリスマスコスプレでフィナーレです(笑)。
部屋がかなり暖かかったところへもってきて、あのあったかコスプレグッズのダメ押しにより、終わったら汗だくになってしまいました。
暑すぎて髪も服もはり付いてしまい、着替えるのも結構ひと苦労でしたね。
まあ、来週は野外ですからいくらなんでも暑くはならないと思いますが...。

ということで、早速ですが来週です。
来週の土曜日はクリスマスイベント第2弾、「南那須タウンイルミネーション」のイベントがやって参ります。
幸い忘年会の段取りも決まり....って、そっちじゃないよ!!ちゃんとメインのダンスのことも考えてますってば。
衣装はすでに決定しており、プログラムもだいたい決めました。あとは火曜日に出演者が確定し次第、並び順づくりに取りかかります。

今日のイベントも終わったところで、当日のお天気を祈りつつ、来週に向かって再発進です

ただいま準備中

2006-12-14 23:59:34 | ダンス話&スタジオM
昨夜と今日は、今度の土曜日16日に出演するイベントの最終的な準備をしてました。

今回の会場は普段レストランとして営業しているクラブで、雰囲気は素敵ですがステージというのは特にありません。
そこで、普段お座敷席のように使われている一段高いエリアをステージ代わりに利用することとなりました。
一段高くなっているだけでなく、3つに仕切られていて間に柱があったり、床が毛足の長い絨毯になっていたりと、とにかくいろんな点で未だかつてない形状のステージなのです。

だから実をいえば今回の立ち位置づくりはかなり手探り状態でした。
3つの仕切りのうち2つをステージとして使いますが、サイズから考えて、ひとマスあたり2~3人(もっとも動きの少ないフラで4人)が妥当と考え企画しました。

それと、踊り方にも工夫が必要です。
前述のように足下がふかふかもこもこなので、結構気をつけて踊らないと危ないですし、ステージの上がちょうどロフトのようになっていて頭上がものすごく低いのです。
今回は道具モノが3曲あるので、振り上げた時に天井にぶっつけたりしないようにしないと(笑)。
でも、この特殊なステージはなんか人形劇の人形になったようで、けっこう楽しそうに思えますね。

クリスマス☆フラ

2006-12-13 01:27:12 | ダンス話&スタジオM
遂に12月イベント向け・クリスマスアレンジが完成しました
今日のレッスンで実際にコスプレグッズを装着し、曲にあわせて振り付けの練習をしました。
やーもう、クリスマスコスプレをしただけで一同コーフンです(笑)。
しかもそれでクリスマスソングにあわせて踊るんですから、自分の姿を見ても隣の人を見てもひたすら可笑しくて、練習しながら爆笑してしまいました。

ちなみに、コスプレで踊るのは一部の曲だけですが、フィナーレは全員クリスマスの装いで並びます。
う~ん、長年のクリスマス狂が先日のディズニークリスマス詣でによってさらに激化し、今回のクリスマスイベントに多大な影響を与えまくってる気がします。

ともかく、23日のイベントの方もプログラムや舞台のサイズなどが決まったそうです。
私たちの出演時間ですが、遠方からの出演者が多い上に一部が忘年会になだれ込む都合もあり、夜7時くらいまでに終わるように入れて下さるようお願いしました。

いただいた時間は前・後半10分ずつです。前半はフラ、後半はベリーダンスを踊り、間が空いているので両方やってるメンバーはどちらにも出られるようになってます。

出演者もお客さまも、一番心配されるのが寒さではないかと思いますが、どうやらその心配はなさそうです。
まず、お客さまの観賞エリアでは篝火が焚かれるんだそうです。とはいっても、12月下旬の夜のことですので、充分な寒さ対策をお勧めします。
たいてい「首周り」「お腹」「足裏」を暖めると大丈夫ですね。
私は首周りに自分の髪の毛を巻き(※髪は思いのほか暖かいのです、首を一周できる長さならですが)、サウナ腹巻きを巻き、靴下用カイロを貼れば、だいたいの寒さには対抗できることに気付きました。

しかし不安なのはそんな寒さ対策ができない出演者です。フラも腕はむき出しですし、ベリーダンスにいたってはお腹出してますからね(笑)。
でも、出演の直前まで室内で待機できるそうですし、いざ本番となると寒さを忘れてしまうというのが経験者の方の談でした。

うちではダンス用の肌着(照明が当たるとほとんど素肌に見える代物)を使う人も多いですが、大丈夫、今回はあのクリスマスコスプレアイテムがありますもの!!

そう、今日のレッスンで被り続けて初めて分かったことなんですが、今回調達したコスプレグッズは見ため的に可愛いのみならず、素晴らしい防寒効果を発揮するシロモノだったのです。
うっかりすると逆に汗かくほどです(笑)。
だからたぶん、会場で出番を待つ間も、忘年会になだれ込むときも、これさえ被っとけばだいぶ寒さをしのげるのではないかと。

要注意シーズン

2006-12-12 23:50:33 | 徒然話
今、タチの悪い風邪とかノロウィルス(しかし、ノロにしろピロリ菌にしろ、怖いウィルスにはなぜこうもかわゆい名前が多いのだろう)とかが流行ってるようです

私の周りでもいつも元気な人さえ続々と体調を崩されている模様なので、突然寒くなったことも災いし、今まさに要注意のシーズン真っ只中とみえます。
どうか、皆様もお風邪など召されませんよう...。

私自身は今のところピンピンしているのですが、そんな私の唯一?の泣き所が扁桃腺です。
私は扁桃腺肥大なのですよ。それも、学校の検診とかでお医者さんが私の喉を見るなり驚き呆れるほどの扁桃腺らしいです。
だから、疲れが溜まったり風邪を引いたりするとまず喉にきます。そして熱が40度近くまで上がります。
昨日、イベント準備は本番より大変なんて話をしましたが、実は2003年の発表会直前も、疲れで扁桃腺をやられて倒れたのでした。
あのときは、発表会準備と大学のレポート期限&テストが重なり、無理がたたったと思われます。

それで宇都宮の病院に行くなり入院しろといわれたのですが、何せ重症の病院嫌いなので、そのまま病院を逃げ出して電車に乗って大学へレポート出しに行きました。
どこまで莫迦なんざましょ。
当然の如く悪化し、翌日の授業を受けることもできず、這々の態で帰郷しました。

その時悟ったのです。私は一見若そうですが、っていうか本当に23歳のはずなんですが、母マミちゃんより遥かにヤワなのだと。
だからつい調子に乗ってマミちゃんと対等なつもりで肉体労働に打ち込んでいたら、すっかり参ってしまったのでした。
しかし、考えてみれば生まれたばかりの私は低体重児で、脚も恐ろしく弱かったからなあ。たしょう人並外れた食い意地で横幅が大きくなったからといって、丈夫になったと油断したのが間違いだったのかもしれません。

自分の限界を悟って適宜休めれば、悪化しないんでしょうけどねえ。
病院も薬屋さんもそれを勧めるけど、そもそもそれができない人が悪化するんですよね。
神様の思し召しで、休まなきゃいけないのに休めないすべての人たちの病が癒えることを、切にお祈りしている次第です。

どんどん

2006-12-11 23:26:52 | 美食礼讃
けっきょく昨夜は10時に寝てしまいました。
私が10時とわざわざ太字にするのも伊達じゃありません。10時といえば、本来ならば私がこれからいよいよ本領発揮って時ですよ。小学生のときだってこんな早寝はしていませんでした。
自分自身、そんなに早く布団に入っても寝られるのかとそうとう心配だったのですが、幸い(っていうかなソレ)ここ数日の睡眠不足がたたって熟睡できました。
何しろ16日と23日に2週連続イベントがあるので、準備のためおちおち寝てもいられないのです。
踊るのはたった2~30分であっても、そのための準備にかかる時間は数十倍ではききません。

だから、「そんなぶっ続けで踊ってスタミナありますねえ」なんていわれることがあるんですが、準備の方がず~~~っと消耗しますので、それに比べたら発表会で2~3時間ばかし踊り続けることくらい、どうってことないのですね。

ともかく久しぶりに十分な睡眠を取った後、同じく久しぶりにしゃぶしゃぶを食べに行きました。
すき焼き鍋は「夢庵」などでも美味しい鍋がいただけますが、しゃぶしゃぶが美味しいのはどんどん亭に限ります。

どんどん亭は、宇都宮の子供ナントカ科学館という施設の近くにあるしゃぶしゃぶ&すき焼きのおいしいお店です。
FKDインターパークの敷地内にある「どん亭」は、おそらく無関係。私はどんどん亭の方が好きです。
だって安くて美味しいんですもの。

私が決まって頼むのは「特選牛しゃぶしゃぶセット」です。
タイトルに特選とつくからといって、ビビることはありません。ここの特選はいたって良心的な価格なのです(なぜならば特選といいつつせいぜいランクの2番目で、さらに上がタンマリあるからなのだが、それについては素早くメニューを閉じて見ない振りをする)。
セットには野菜、ご飯orうどん、ドリンクorデザートがついてます。

私はこれに加えてさらに「取りきりサラダバー」というのを頼みます。私みたいなのは食べ放題といわれるとついムキになって取り過ぎてしまい、肝心のお肉が食べられなくなって却ってもったいない羽目になるので、「食べ放題」コースのほかに「取りきり」を選択できるようになっているんです。ほんと良心的ですねえ。(←よもや小食の人のためとは思わないらしい

サラダといっても私の目当てはたったひとつ、しっかりゼリーのみです。
って野菜食べろよ。いいんですセットの白菜とか食べますから。

私は基本的にゼリーが大好きで、それも身体に悪そうな色素を使ったやっすいゼリーがお気に入りです。
昔給食に出たズルズルの薄い青リンゴとかのゼリーもたまりませんが、中でも愛しているのがこのお皿にピタッとはり付くしっかりゼリー
なぜなら、私が小学2年生の頃ハワイで祖母が入院したおり、通った病院の食堂で毎日食べていたのがこの手のゼリーだったのです。
あの時にハワイの食堂の匂いとかフルーツらしさゼロのゼリーの味がすっかり身体に染み付いてしまい、中毒化したのでした。

ああいうゼリーは日本ではなかなか手に入らないのですが、唯一あれに近いものが出ているのが、ここのサラダバーなのですね。
だからもう、ほかのものには脇目もふらず皿にゼリーの塔を作ります

そんな魅惑のゼリーの塔を食べている間に、肝心のしゃぶしゃぶが出てきます。
ここのしゃぶしゃぶは何たってタレが美味なのです!!
ちなみにマミちゃんはゴマだれ、私はポン酢派です。お互いに他のタレは使いません。どのみち偏った親子ということですね。

ゴマだれとは別に壷に入った炒りごまが出されるので、ミニすり鉢ですってタレに投入します。
さらに、劇的に美味しい秘伝の辛み醤油をどぽどぽどぽっとぶち込み、おろしにんにくもスプーン数杯分入れます。これにて最高に美味しいしゃぶしゃぶのタレのできあがり
ゴマだれも香ばしくて美味しいですが、私の偏愛するポン酢は、ポン酢といいつつ甘み(隠し味はなんとはちみつだそうです)も感じられてとても良い風味です。
この甘さが辛み醤油やニンニクの辛さを引き立てるんですよね、また。

熱い鍋物のお供に、冷たいルイボスティーもサービスされます。
健康効果が注目されているルイボスティーですが、さっぱりと香ばしく、どこよりも美味しいのが「どんどん亭」のルイボスティーです。
しかも、気前良くポットサービスしてくれるのですから有り難いったらありません
内心、このお茶もここに来たときの楽しみなんですよね。

食後にもトドメのお楽しみがあります。
それは、頼むとスープの素を入れた器を持ってきてくれ、そこに散々しゃぶしゃぶしてだしのたっぷり取れたお湯を注いで、美味しいスープを味わうことができるのです
ただ問題は、この頃にはお肉よりもゼリーの食べ過ぎですっかり腹が膨れており、味わう余裕がなくなってることですが...。
やばいよなあ、これは。ますます遠のくよダイエット。やっぱり次回はゼリーやめようかな.....と毎回思ってはいるんですが、次回来ると決まって衝動的に「とりきりサラダバー」を頼んでいる私がいるのでした。
ううう、意志の弱い自分が肉い。あ、違った。憎い。

「的を射た」であって「的を得た」ではない

2006-12-10 20:17:20 | 徒然話
今日はいつもお世話になっている施設のクリスマス会で、日頃の感謝の気持ちを込めてプチイベントをやってきました。
イベントといってもマミちゃんと私だけでダンスも司会もやるささやかなものでしたが、お客さまには飽きずに楽しんでいただくことができたようで、ホッとしました。

し・か・し.....!!!問題は、この準備をする時間が土曜夜のレッスン終了後すなわちイベント前日深夜にしか作れず、午前4時半までかかったために激しい睡眠不足に襲われていることです

終わって一息ついたら、待ってましたとばかりに襲ってきた強大な睡魔。
私はただでさえ眠たがりで車とか乗ると一瞬で熟睡モードに入ってしまう人間なので、睡眠不足が重なりでもしたらあなた、歩いている途中でも寝るほどなんですよ(笑)

そんな時、私の脳裏をよぎるのがアニメ『キテレツ大百科』のオープニングテーマ「すいみん不足」です。
これが凄い歌詞なんですよ。的を射るという言葉は、この曲のためにあると言ってもいいです。

全部載せると著作権的にまずいので、最もうなずけるお勧めフレーズを抜き出してご紹介してみます。

♪すいみん すいみん すいみん すいみん
すいみん不足

♪今日もいつもの睡眠不足
頭が痛くなっちゃうよ

♪沢山やることはあるのに
頭がちっともはたらかない


♪嗚呼 空はこんなに青いのに
風はこんなに暖かいのに
太陽はとっても明るいのに

どうしてこんなに眠いの♪

ほんとだよおおお!!!ガクガクガクガク(←某ロックバンドのドラマーばりに首を振る音)

これが放映されたのはかれこれ10年は前だったはずですが、当時から睡眠不足と深い縁(えにし)のあった私は、強い共感を覚えつつ2、3回聞いただけで歌詞を覚えました。
以来このシチュエーションに陥るたび(つまりかなり頻繁)に歌っているため、歌詞の記憶が薄れません。

ちなみに、キテレツ大百科の歌詞にはケッ作が多いです。
次に好きなのはコロッケの作り方を解説する曲ですね。
同時に流れるアニメーションがまた、歌詞にピッタリでたまらないんですわ。
あれ聞くとたしかにコロッケ作れそうな気がするよ。キャベツのみじん切りもできない私じゃ、「気がする」ってだけでやっぱりダメだと思いますが(笑)。

なのに、よりによって唯一好きでなかった曲がなぜか今リバイバルされてCMで使われてるんですよねえ。
一応英語詞になり、アレンジとボーカルの声が変わって、オリジナルよりはだいぶいいです。
しかし『キテレツ』にはもっといい曲があるんだから、他のもどんどん使ってほしいなあ。

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