御園座タワービル
体操教室をサボって映画『家へ帰ろう』見てきました。
もうすぐ上映打ち切りのようなので。
お友達のK子さんがFBで紹介されていました。
http://uchi-kaero.ayapro.ne.jp/
ホロコーストも経験した主人公アブラハムは元仕立て屋、
ホロコースト脱出を助けてくれた親友を訪ねる旅に出る。
親友は故郷ポーランドに住む、70年以上も会っていない。
アブラハム今は南米ブエノスアイレス住んでいる。
親友のために仕立てた洋服を持って、13,000kの旅にでる。
片足切断の危機にある彼は、足を引きずりながらも
旅路の途中多くの人たちに助けられながら目的達成した。
奇跡である。主人公の俳優の実年齢は80代半ば、
素晴らしい演技でした。監督もユダヤ人とか。
ストーリーも感動的ですが、旅の途中の都市も素晴らしい。
新しくはないが歴史ある重厚な建物、石畳の道路、
ドアーの閉まる音も日本映画にない重厚さ。惹きつけられます。
親友に会ったところで映画は終わります。
家へ帰る彼の後姿は満足感に満ちていました。
+++++++++++++++++++++++++
最近の観客はマナーがとてもよくなった。
エンディングの音楽の流れる中、延々続く関係者たちの
字幕に我慢できないのか?席を立つ人が多かった。
私はマナーもですが、暗い場内を歩く危険から最後まで
ゆっくり席についていました。