鎌倉文学館への道・もう一度行ってみたいところです
私は知らなかった,こんな記念日があるとは。
最近読んだ あさのあつこ作品。ミステリー時代小説です
文庫本は普通なら1週間で読了。
それが二倍もかかってしまった。作品には私の知らない多くの言葉があり、
調べているうちに二倍になった次第。主人公は同心の小暮信次郎
手下(てか)は岡っ引き伊佐治。手下(てした)は部下と誰もが知っている。
私はこの読み「てか」を知らなかったが辞書にも載っていた。
初めて知った作家ですが、会話も巧妙なら文章も流れるよう。
少し難解な部分もありますが、それはミステリーの所以かも?
「針妙」とは1:宮中の高級女官に仕え、裁縫などをした高級女中
2:寺で裁縫する女、昔、寺院は女人禁制だった
3:一般家庭では裁縫専門の女奉公人
小作と下作、高直(こうじき)等々、いくつも調べなければ知らない
言葉がありました。私の知らなさ加減を露呈することになるので
この辺りで閉幕いたします。神妙に針妙などを勉強いたしました。