93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

文学・活字文化の日 10月27日

2022-10-27 10:01:53 | 読書

鎌倉文学館への道・もう一度行ってみたいところです

私は知らなかった,こんな記念日があるとは。

最近読んだ あさのあつこ作品。ミステリー時代小説です

文庫本は普通なら1週間で読了。

それが二倍もかかってしまった。作品には私の知らない多くの言葉があり、

調べているうちに二倍になった次第。主人公は同心の小暮信次郎

手下(てか)は岡っ引き伊佐治。手下(てした)は部下と誰もが知っている。

私はこの読み「てか」を知らなかったが辞書にも載っていた。

初めて知った作家ですが、会話も巧妙なら文章も流れるよう。

少し難解な部分もありますが、それはミステリーの所以かも?

「針妙」とは1:宮中の高級女官に仕え、裁縫などをした高級女中

       2:寺で裁縫する女、昔、寺院は女人禁制だった

       3:一般家庭では裁縫専門の女奉公人

小作と下作、高直(こうじき)等々、いくつも調べなければ知らない

言葉がありました。私の知らなさ加減を露呈することになるので

この辺りで閉幕いたします。神妙に針妙などを勉強いたしました。

コメント (10)
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