2月8日朝
この二冊は炭鉱が舞台、炭鉱と言えば夕張がおもいだされます。
↓石見銀山が舞台 ↓ 筑豊炭田(九州)
週何回も利用する市バス。最寄りバス停近くの小さな広場(広場なのに小さいはおかしいかも)
名古屋の夏は蒸し暑いので有名です。そんな暑い中バス停近くのその広場で
ブロックの間の雑草を丁寧に抜いている人がいる。
毎日見ているわけではないが、何度も見かけた。
或る日冷たいペットボトルの麦茶を持参、どうぞと差し出すと「ありがとう」と返ってきた。
しばし会話した。「北海道夕張から来ました、こちらで皆さんによくしていただくので
ささやかなお礼です」と。(この話題以前にも載せました)
どのような経緯で名古屋へ来られたかは聞きませんでしたが、この数年は姿がみえません。
夕張と言えば高価なメロンが話題になり、破産した夕張炭鉱とあまりにも対照的な話題です。
今ではブロックの隙間に雑草が蔓延っている。誰もが踏みつけて歩いている。
炭鉱の本を読んだり、夏が来ると思い出す「夕張の人」です。