93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

街中ウオーキング

2016-05-14 22:12:26 | 日々の暮らしから
そのうちにと思っていていつも行きそびれるので思い切って出かけました。
   
納屋橋ほとりの「栴檀」

栴檀は双葉より芳しと言いますが、大きくなったら匂わないのでしょうか?

加藤商会ビル 私の生年と同じ昭和6年の建築、有形文化財に登録されています。
今はインド料理レストラン。

↓納屋橋、この反対側はコーラス聞く人で欄干に近付けない。


フェスティバル初日(13日)にはゴンドラで結婚式が行われた由。
白い制服は市内の中学生500人によるコーラス隊です。


↓遊覧船やゴンドラ↑にまだ空きがあるらしく、ボランティアの方に勧められましたが、
水辺の桟橋まで杖ついてでは無理と思いお断りしました。

熊本支援のフェアトレードのお店がでていたのでささやかな協力しました

フエルトのコースターはネパールの女性、
刺繍のポーチは難民キャンプから帰還したラオス・モン族の女性の作品です。

ここでランチしました。

折角街中へでてきたのに、代わり映えしないランチになってしまいました。

地下鉄、ランチ含めて3時間半の街中ウオークで少々疲れましたが
今日のウオーキングノルマは達成できました。めでたし、めでたしです!

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忙しい閑人

2016-05-12 21:58:43 | 日々の暮らしから
お隣の工事は毎日朝から夕方まで続いています。
作業の人が帰って静かになるとヤレヤレです。夜は静かなので救われます。
我が家から見たお隣さん。境界が取り払われて庭が丸見えなので困ります。

クレーンとパーゴラの薔薇の蕾が背比べしています。

シロアリ点検の人がきたり、作業員が枝をきらせてください等々騒がしい日々です。
お隣へ侵入したのですから、どうぞ!というしかありません。
シロアリ点検の人は立派な体格なのに床下へもぐるのをみて、柔らかい体に感心しました。

忙しいと言いながらもリハビリや「遊び」にでかけています。
閑人を自称していますが、このところ意外に忙しい日々です。


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万葉集を楽しむ

2016-05-11 17:47:40 | 日々の暮らしから
雨の朝・11日

第3回講座に出かけました(10日)
いつも初めは「枕」(導入部)から漫談調で始まります。
万葉集一筋、万葉集命の先生ですから服装には無頓着。ところが
今日はえっ?と思うほどバリッと白いシャツです。
この講座終了後東京のNHK「視点論点」の録画取りに上京の由、納得。
自慢するわけではないがと言い訳なさりながら「ユーヘイで2枚オーダーしました」と。
京都のオーダーシャツ専門店「ユーヘイ・カミチェリーア」
私は知りませんでしたが知る人ぞ知る有名店のようです。
自慢ではないとおっしゃりながら、充分自慢なさっていました。
さて本題ですが・・・

飛鳥の里・橘寺 (古都飛鳥保存財団HPより)

飛鳥は石の都とも言われるように、石造物が至る所にあるそうです。↑橘寺の「二面石」
表と裏に人の顔が彫られていて、寺伝では人の善と悪を表現したものと言われている。
一面は醜く、一面は優しい顔をしている。
この時代の歌は私には少々難解です。時代が下って平安時代になれば多少は親しみを感じられるかも?
「明日香川 川淀去らず 立つ霧の 思い過ぐべき 恋にあらなくに」 山部赤人
※明日香川、その川淀を離れず立つ霧・・・そんなにすぐ消え失せてしまう恋ではない、私の恋心は。
飛鳥と書いたり、明日香と書いたり・・・ どうして?
<「明日香」は漢字の音利用した仮名表記の一つでアスカを祝福する気持ちがこめられていると見てよい、
対して「飛鳥」は枕言葉を利用した表記法>
だそうです。
日本豪華客船の船名としてもよく知られています。
今日は「飛鳥京から万葉の世界を考える」でした。講義内容のほんの一部です。


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祖母の思い出

2016-05-09 15:36:46 | 日々の暮らしから

写真を整理をするはずが、写真をみるだけで時間が過ぎてしまった。
大阪に住んでいた祖母(母方)だが、
空襲が激しくなると連絡もつかなくなる心配もあるからと、
父の意見で名古屋の我が家へ来てもらった。
終戦後また大阪へ帰ったので祖母の思い出はそんなに多くはない。
  
姓は桐竹、当時は知らなかったが成人して文楽の桐竹紋十郎を知った。
紋十郎は誰もが知る大阪出身の名人形遣い。
ルーツを辿れば何らかの関わりはあるのだろうか。
桐竹姓は全国で100にも満たないらしい。大阪ではなくて静岡県に一番多い由。

お大師さんと呼び弘法大師を崇めていて、お大師さんの日にはお参りしたり、
弘法灸を据えに行っていた。

一番の印象に残っているのは生涯「ズロース」を履かなかったこと。
ズロースなんて言っても若い人には通じないだろう。
歴史に残る東京白木屋の火災で多くの女性店員が亡くなったのは
「ズロース」を穿いていなかったためとされている。
それには反論もあるらしいが、とりあえずはそのような「伝説」がひろまっている。
女性の恥じらいから飛び降りるのを躊躇したと伝えられている。
つまり当時はノーパンだった。
「ズロース」が普及したのは昭和になってかららしい。
私は昭和6年生まれ、勿論生まれ落ちてこのかた「ズロース」ではないが履いている。
当時はパンツと称していたが、今のパンツはズボンのことで呼び名も変遷する。

写真整理が脱線してしまった。身内に関わりのない写真はかなり処分したので
これからはいつになっても整理と称して同じ繰り返しになりそうです。
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ミュージカル「エドウイン・ドルードの謎」

2016-05-06 21:31:15 | 日々の暮らしから

原作は「二都物語」などのチャールズ・ディケンズです。英国の小説家 
 
珍しい構成で物語は展開します。完結をみないままディケンズが亡くなりましたので、
犯人は当日の観衆の推理で投票して決めるのです。
「犯人候補」の7人が紹介されて、あらかじめ配られた投票用紙で各人投票します。
上演の終わりごろ劇団員が、客席を回って回収、
投票数の多いのが犯人ということです。
私は外れました。ディケンズが亡くなっているのですから、
あくまで正解は謎のままです。
妹に誘われて見に行きました。ファンクラブで購入したとかでとてもいい席でした。
誘われれば自分の足が許す範囲ならいつも誘いに応じています。
安くはないチケットですが超満員の人気でした。
俳優たちの熱心な演技、観客サービスにも感動しました。
久しぶりのミュージカルと言うこともあってとても楽しめました。
※ディケンズの名言『家族の愛こそが人生最大の安らぎである』
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