93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

本を買う

2017-07-15 10:59:53 | 読書

書店通いが減った今、アマゾンのマーケットプレースが活躍してくれています。

https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201999430

新品、中古品、コレクター商品、絶版になった本等ほぼ買うことができます。

最近のヒットは「きよのさんと歩く江戸600里」

きよのさんは奥州鶴岡の豪商のお内儀です。改まった紀行文ではありませんが

女性の目に映った当時の世相など、超超面白いです。

 水路で渡った桑名では有名な焼き蛤を買っています。

私もたまには使う「その手は桑名の焼き蛤」や、

桑名の殿さん時雨で茶茶漬けなど民謡でも有名です。

きよのさんの全行程を見れば、いかに長旅だったかがわかります。

山賊も雲助もでた当時ですから、大金を持ち歩くのは危険、宿場宿場で送金されたお金を

受け取ったようです。本人の勇気は勿論ですが、夫もまた勇気、度量ある人のようでした。

勿論お供もいました、道中の荷物持ちと信用できる武士?の二人。計3人の道中でした。

近くのスーパーで、新本全部半額セールをやっていたので買いました。(ひ孫用)

実用本が多く残念ながら私用は買えませんでした。

 衣料品などバーゲンセールをよくやっていますが、

本は「特殊」な販売方法のようで、本のバーゲンは聞いたことありません。

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書道展

2017-07-13 16:58:25 | お出かけ

栄オアシス21、平日とあって静かでした。 ↑  ↓

書道展の会場はこのオアシス21のお隣、県芸美術ギャラリーで開かれていました

         

どなたも、師範級の方たちばかりのようです。

お友達の作品です。杜甫や李白の漢詩や万葉集などを題材にした作品が多い中

お友達は沖縄の小学生の詩に心惹かれて書いたそうです。

素直で純情、無垢な子供らしい詩です。私も気に入りました。 ↓

 昔「読み書き算盤」は最低限必要とされていて、

美しい文字はその人の教養度をはかったものですが

AIが活躍、頭脳まで人にとって代わる時代、さて現代版「読み書き算盤」は何でしょう? 

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ヤクルト

2017-07-10 23:15:43 | 日々の暮らしから

きっかけは忘れましたが数年前から、ヤクルト飲んでいます。

お腹にいいとか「シロタ菌」とかを勧められまして。

何と最近は化粧品までヤクルト製品使うようになりました。基礎化粧品だけです。

ヤクルトときけば、飲むヤクルトか プロ野球のヤクルトしか思い浮かびませんでした。

飲むヤクルトの配達員とは別の化粧品担当の訪問を受けています。

買いに行く手間が省けますので、助かってはいます。

どの化粧品メーカーとも同じですが、ヤクルト化粧品にもランクがあって

下は庶民的な価格から、私には手の出ない高額なものまでいろいろです。

私はそこそこのを買っています。化粧品も「シロタ菌」とやらが売りのようです。

目を瞠るような効果はありませんが、わるくはないようです。

ステロイド剤服用の副作用(ムーン・フェース)のほうが「効果」は顕著です。

フーセンは膨らむと皺がなくなると同じように私の頬も膨らんで少し皺が減りました。

ステロイド服用が終わり 頬が萎んだ時が恐ろしいです。

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睡蓮の一日&ビリーヤード

2017-07-09 18:07:35 | 日々の暮らしから

私が起きてカーテン越しに眺めるときは 半開き ↓

日中はいっぱいに開いています

夕方まだ陽のあるうちにもう すぼみます。随分早寝です。

ブログのお友達nampooさんによりますと(勝手にコピペさせて頂きました)すみません!

 『睡蓮 この花は開いて閉じてを3回繰り返します。

 これを人間のサイクルに例えて日中━目覚める、

 夜━眠るということから睡眠する蓮=睡蓮となったんだそうです。』

第二、第四日曜日は「ビリヤード教室」参加者9名、2名欠席、教室終了後

デパート内のカフェでお喋り、ビリヤード練習よりこちらのほうが倍くらい長い。

個性的な人もいて、話題には事欠かない。中には「一代記」をかけそうな人も。

日曜日は基本的には出かけないとしているが、教室の日は特別。

街の様子も平日と異なり刺激的ではある。  ウオーキング計4,800歩

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祖母のこと

2017-07-07 18:56:47 | 想い出

北九州災害お見舞い申し上げます。北九州の雨がやみますように。

年一度の逢瀬のためにも晴れますように。

    

祖母(母方)とはそれほど長い時間ではありませんが、戦時中の一時期を共に暮らしました。

父の職業柄(新聞記者)当時としては家族写真が多いほうですが、祖母の写真は非常に少ない。

赴任先(南京)から帰国、名古屋駅で出迎えの祖母が写っています。

             

昭和16年9月、第二次大戦直前で間一髪の帰国でした。(両親妹弟祖母と)

祖母との会話の中で印象にあるのは「俗諺」がよく出てくることです。

 暑い夏 涼風が吹いて来ると 「極楽の余り風や」

 お小遣いが乏しいと見るや「葬式の提灯かいな」

 昔は葬式の時は家紋なしの提灯を使ったそうで、文なし(お金がない)

 私が未年なので昔やったら「羊女角に立つなと言われるえ」

 特に商家の嫁には嫌われたとか。羊は紙(紙幣)を食べる、浪費するからか?

 「そないに目くじら立てたらいかんがな」 祖母は関西人。

お母さんどこ?と尋ねると 「どこぞで油売っとるんやろ」

「舟を漕ぐ」 「すずめの涙」 「猫の額」 等々。

分からない俗諺はいちいち尋ねていました。

その他、生涯下着(ショーツ)穿かずお腰(腰巻)で過ごしました。

白木屋の火事以後、当時で言う「ズロース」が普及したようですが

祖母は遂に穿かずに終わったようです。

写真整理していていろいろ思い出しました。

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