仁、そして、皆へ

そこから 聞こえる声
そして 今

お姉さんじゃないんだぞ。Ⅳ

2009年02月12日 13時30分02秒 | Weblog
「どんなお店なのかなぁ。」
「うーん、テツさんて人の話だと・・・・」
そういいながら、ヒトミはシャワーを取り、足先から石鹸を流した。最後にヒロム自身にシャワーをかけた。自身はピクンと反応した。シャワーを止めて、石鹸を泡立て、ヒロム自身に塗りつけた。泡の中に自身が隠れた。
「結構、きわどいお店かも」
「きわどいって。」
「うーん。」
言葉に詰まったヒトミは、ヒロム自身をそーっと掌で包んだ。ヒロムはその瞬間、ミサキの掌を思いだした。あの時の電気が脳髄まで走るような感覚はないけれど、石鹸の中の自身をヒトミは上手に刺激した。
「だから、どんな、な、な、」
ヒロムの頭の中で水牛が暴れだしていた。半分は水牛に、それでも半分を意識で捕らえようと必死になっていた。指の動きは絶妙だった。ヒロムはヒトミの肩に手を置いた。
「特殊浴場かな。」
ポツンとヒトミが言った。そして、シャワーを取り、石鹸を流した。シャワーの刺激で、ヒロムは聞き取れなかった。次の瞬間、ヒトミはヒロム自身をくわえた。
「うっ。」
シャワーで下から玉袋を刺激しながら、両手で腰をかかえるようにして、ヒロム自身を唇が行き来した。水牛が暴れた。ヒロムの腰が自然に動いた。
「うっ、」
分身が口の中に拡がった。ヒトミは唇を離すと、シャワーで口をすすいだ。
「ふー」
ヒロムは嘆息をもらした。ヒトミが自分の身体にシャワーをかけ始めると、ヒロムはバスタオルを腰に巻いて、ユニットバスを出た。ヒトミは自分の身体を洗った。髪を洗う気にはなれなかった。軽く石鹸で身体を流すと、バスタオルを巻いて、ヒロムを追いかけた。
 ヒロムは奥の部屋の布団の上に立っていた。ヒトミが部屋に入ると明りも消さずに、ヒトミのバスタオルを剥いだ。腕を取り、乳房を露わにすると、ほうばった。そのまま、崩れるように布団の上で重なった。乳房から戻るようにして、首筋、耳裏、唇へとヒロムの攻撃は進んだ。右手がヒトミ自身を刺激した。乱暴というほどではないが、強い刺激。それでも、ヒトミ自身は潤ってきた。