ヒロムの言葉は消えた。
水牛にはまだ勝てなかった。
激しく動くヒトミの腰、ヒロムはヒトミの腿に手をのせた。ヒトミ自身は腰を回し、前後に波打ち、収縮が激しさを増し、締め上げるようにしながら、ヒロムの三度目の発射を受け止めた。
「おー。」
ヒロムが叫び、後ができるほどヒトミの腿をつかんだ。
「あー。」
二人の声が部屋中に響いた。ヒトミは自分でも気付いていなかったが、腕をクロスさせて自分の乳房を痛いくらい握り締めていた。硬直の後 、ヒロムの腹の上に手をついた。ヒロム自身が自然に抜け落ちるまで、腹の上の手で身体を支えて、ヒトミは待った。
(もう、わたしったら、完全に感じやすくなってるわ。)
ヒロム自身がしぼんだ。身体を離し、ヒロム自身にキッスした。そのまま、ユニットバスにいき、バスタブにお湯をためた。便座に腰掛け、分身の降りてくるのを待った。汗だくだった。
(何だろう。何だろう。嬉しいのに悲しくて、身体が身体が、ヘンッ。)
立ち上がり、シャワーで分身を流した。
(あっ、ヒロムをつれてこなきゃ、そのまま、ズボンはいちゃう。)
ヒロムはまだ、寝ていた。
「ヒロム、お風呂はいろ。」
そういって手を引っ張り、ユニットバスへ連れて行った。
「ヒーちゃん、今度、実験をしたいんだけど・・・・」
「実験って。」
ヒロムは言い出さなかった。
「なーに。」
「今度、二人きりになれた時でいいよ。」
(いつでも二人きりになれるわ。ヒロムが部屋にもどれば。)
湯船の中で二人は沈黙した。まだ、足りないような感じはするのだが、その日は、もう一度、セクスに進むことはなかった。ヒロムを着替えさせ、ホテルの前で、別れ、ヒトミは渋谷をさまよった。
(二時間って短いなー。お部屋で死ぬくらい。死ぬまで・・・・セクスしたいなぁ。)
(あら、何考えているのかしら。私ったら・・・・・)
水牛にはまだ勝てなかった。
激しく動くヒトミの腰、ヒロムはヒトミの腿に手をのせた。ヒトミ自身は腰を回し、前後に波打ち、収縮が激しさを増し、締め上げるようにしながら、ヒロムの三度目の発射を受け止めた。
「おー。」
ヒロムが叫び、後ができるほどヒトミの腿をつかんだ。
「あー。」
二人の声が部屋中に響いた。ヒトミは自分でも気付いていなかったが、腕をクロスさせて自分の乳房を痛いくらい握り締めていた。硬直の後 、ヒロムの腹の上に手をついた。ヒロム自身が自然に抜け落ちるまで、腹の上の手で身体を支えて、ヒトミは待った。
(もう、わたしったら、完全に感じやすくなってるわ。)
ヒロム自身がしぼんだ。身体を離し、ヒロム自身にキッスした。そのまま、ユニットバスにいき、バスタブにお湯をためた。便座に腰掛け、分身の降りてくるのを待った。汗だくだった。
(何だろう。何だろう。嬉しいのに悲しくて、身体が身体が、ヘンッ。)
立ち上がり、シャワーで分身を流した。
(あっ、ヒロムをつれてこなきゃ、そのまま、ズボンはいちゃう。)
ヒロムはまだ、寝ていた。
「ヒロム、お風呂はいろ。」
そういって手を引っ張り、ユニットバスへ連れて行った。
「ヒーちゃん、今度、実験をしたいんだけど・・・・」
「実験って。」
ヒロムは言い出さなかった。
「なーに。」
「今度、二人きりになれた時でいいよ。」
(いつでも二人きりになれるわ。ヒロムが部屋にもどれば。)
湯船の中で二人は沈黙した。まだ、足りないような感じはするのだが、その日は、もう一度、セクスに進むことはなかった。ヒロムを着替えさせ、ホテルの前で、別れ、ヒトミは渋谷をさまよった。
(二時間って短いなー。お部屋で死ぬくらい。死ぬまで・・・・セクスしたいなぁ。)
(あら、何考えているのかしら。私ったら・・・・・)