仁、そして、皆へ

そこから 聞こえる声
そして 今

星の雫と涙の滴Ⅲ

2009年02月25日 17時50分16秒 | Weblog
ヒロムが事務所に戻った。ざわつく事務所の様子に胸騒ぎを感じた。技術者の一人が常任の間で倒れていた。
「どうした。」
「仁さんが・・・」
ヒロムはステージの袖から、会場を見渡した。
「これは・・」
この状況はヒロムの望んでいるものではなかった。