経済って難しい

NHKテレビで2008新マネー潮流という番組をやっています。
投資や儲けに全く関係ない生活をしてきただけに、投資という行為のもたらすものがよくわかりませんでした。
でもどうやらそれでは今の世界を理解することは出来ないようです。
それで少しこういった経済番組も見るようになりました。
でもまだまだわかりません。

アメリカのサブプライムローンの破綻の影響の深刻さが報じられています。
日本がかってバブルがはじけて、不景気に突入した頃と同じことがアメリカに起こっているというのです。
規模の大きさや事態の深刻さは日本の比ではないようで、数十兆に及ぶのではと言っています。これは市場原理に任せた結果だそうです。つまり政治は全く口出しをせず、金融資本の自由にした結果だと言います。
そしてアメリカの金融機関の破綻を救ったのが、石油産油国のオイルマネーで、アメリカの金融市場での地位低下はさけられない・・・・。

生産と需要と言う実体経済に関係なくマネーで、経済が動き、世界の経済が翻弄されるこれって、おかしくないのだろうか？

テレビの解説者はファンド（投資マネー）に対するあらたな規制が必要だと言っています。

こういったフアンドに牛耳られない経済というのは存在しえないのだろうかと
思ったりするのです。

誰か教えてくれないものでしょうか？*(泣く）