つれづれに

きままに書きます。
どうぞよろしく。

母の見舞い

2005年07月30日 | Weblog
午後、母を病院に見舞いました。
もうずーっと前から母は私のことはわかってはいないのです。
それでも簡単な会話は成立するのです。
でも今回はなかなか反応してくれませんでした。
反応が乏しいとなんとも言えずわびしい思いがして、落ち込んでしまいます。
随分時間がたった頃、看護婦さんが来て、「今日はお客さんだよ。娘さんが来てるわよ」と、大きな声でいいました。
そしたら私の方に、顔を向け、みるみるくしゃくしゃの顔になりました。
「やっぱりわかるのね。うれしいのよ」と看護婦さん。
大きな声がきいたのでしょうか。突然どこかで回線がつながったみたいでした。
確かにある一瞬記憶がもどるそんな時があるのです。
私はこの一瞬のために母に会いに行っているような気がします。
病院にはもうすっかり意識もなくなって眠り続けている方がたくさんいます。
そうなったら私はどうするのだろうと考えてしまいます。

絵手紙の日

2005年07月28日 | Weblog
昨日は月に一度の絵手紙の日でした。
余程のことがない限り出席することが条件なので、出かけました。
ほとんど食べていないので、体に力がはいりません。
でも集中しているとそれほど苦痛を感じません。
人間がいかに精神的な存在かを実感しました。

写真も絵手紙も、それらに集中していると雑念がわかなくなります。
写真は感じたものをどう切り取るかそれだけになるのです。
嫉妬やプライドで入り組んでしまう人間関係のうっとうしさが、消え去る。
人に優しいことを言いながら、目の前の人を無視するといった
人間の不快さも感じなくてすみます。
絵を描くのは、写真を撮ることと共通するものがあるように思います。

でもこんな思いで絵手紙に集中するのは邪道かもしれない。

書いた言葉は、「現実を見つめる鋭い目、未来を見通す長い目、
心をつかむ深い眼」平塚らいちょうの言葉だそうです。
私たちより数十年も前に事実婚で通したあっぱれな女性だと思っています。

世界がとっても明るい

2005年07月27日 | Weblog
昨夜、ちょっと欲張って、おかゆ以外のものに挑戦した。
それがいけなかったのか、また胃が痛みだした。
それに出発前より体重が2Kg減少.
ここ1~1年半かかって増えた分が減った勘定になる。
それはいいのだけれど、何しろ食べてないせいで、階段の上り下りもしんどい。
やっと起きてきて我が家の外に目をやると、実に明るい。
何もかもが輝いている。台風がくすみを払ってくれたのだ。
出国前に、壁のリホームをしていたので、まるで新築のときのように明るい。
テラスの木枠も白く輝いている。何しろ、この後後のことを考えないで、
壁はみなアイボリー系にしたのだから。
気持ちが明るさを求めていたような気がする。
世の中も今日のように明るくなってほしい!
モンゴルの自然も底抜けに明るくて美しかった!


台風接近、病状変わらず

2005年07月26日 | Weblog
体調は相変わらず。
薬も切れたので、かかりつけの診療所へ。
感染性の急性胃腸炎らしい。
抗生物質が出ないから細菌性ではないのだろう。
ウイルスの同定は、命にかかわるような状態ではないからしないと言うことだった。
重湯から始めて、入院していたら1週間くらいでまあご飯に近いおかゆにするのだそうだ。
食べなければお腹は痛くない。
息子が山梨から買ってきたおいしそうな桃がある。
食べたいとは思うけれど、食べるわけにはいかない。
食べられないせつなさを初めて味わった。
そして夫のことを思い出して泣いてしまった。
食べることが大好きだった夫が腸閉塞を起こして、何も食べられなくなかった。
「うまそ~だなー」と一度だけ言った。
最後に口に出来たのはガリガリ君というアイスだった。

夢のような内モンゴル旅行

2005年07月25日 | Weblog
長年の夢であったモンゴル旅行がついに実現。あまりに思い描いていた光景とぴったりで不思議なほど。
高原一面の花々、まさにこの世の楽園かと。でもそこに至るまではかなり急な勾配の山を登らなくてはなりませんが。
でも今は天国から地獄。帰宅早々猛烈な腹痛に襲われて、何も食べられません。

内モンゴルのことはブログにおいおい書いていこうと思います。