つれづれに

きままに書きます。
どうぞよろしく。

小さなミステリー その後

2007年10月29日 | Weblog
何故あのことが起こったか?
私の推理を書いておきます。

謎のキーポイントはワゴンにあると考えました。
私と同じように梨を食べたいと思った人がそれを籠に入れました。
次に細切りのキャベツを籠に入れます、これはレタスの隣にありました。
(きっと単身者ではないかと思うのですが。)
私と前後しながらワゴンを押して買い物をしていたのでしょう。

一旦、ワゴンから離れた私は、次の買いたいものを手にして
この方のワゴンに次々と品物をいれレジまで行ってしまったのでしょう。
だから最初の2品だけが入れ替わり、
後は買いたい品がかごにあったというわけです。

これなら説明がつくのです。

私にワゴンを取り替えられた方は(もしかすると逆かも知れませんが)
どうされたのかしら・・・・・

小さなミステリー

2007年10月26日 | Weblog
昨日のことです。
近くのスーパーに買い物に。

籠をワゴンに乗せて売り場へ。
果物売り場で大きな梨(新高)を手にしましたが、1個250円、
ちょっと高いし梨はまだあったことを思い出して、止めました。
その代わり洋ナシのラセーヌを籠に入れたのです。

次にサラダ用にレタスを買うことにしました。
プラシチックのケースに入っていたのですが、
レタスを手に取るときにそのケースを落としてしまったので慌てて入れ直したことを覚えています。

ついでえのき1袋を籠に入れました。
その後は、刺身、納豆、パンなどを入れてレジに行ったのです。

ところがレジで係りの方が打ち出し始めてびっくり。
梨は新高に、レタスは細切りキャベツに変わり、
えのきが入っていません。
後は買うために籠に入れたものがそのまま入っていました。

え~っと驚いているうちに合計が出てしまい、そのまま買うことに。
こんなに記憶がはっきりしているのに??

かくしてこの不思議、ここまで呆けてしまったかと一瞬悩みました。

必死にこのミステリーの原因を考えました。
そしてはたと思いついたのです。
さあ、ミステリアスな出来事の正体はお分かりでしょうか?

秋深し

2007年10月23日 | Weblog
ひいてしまった風邪が結構重くて、寝込んでいました。
直りきらないうちに、以前からの約束だった北海道旅行に行ってしまいました。

誰が聞いても反対するような無謀な行動でしたが、計画者がこれまた例を見ないような強引さで誘うのです。
寝ててもいいから、ホテルでは車椅子で押すから・・・
どうしてこんなに熱心に誘われたのかいまだ持ってわかりませんが、
強引さにひきずられて、行ってしまいました。
でも不思議なことです。
結果オーライだったのですから。
ただ初日に捻挫をしたことを除けば。
厚手のウオーキングシューズだったことが幸いして、横ブレがなければ歩けたものですから。

帰り着いてからかかった医者にはあまり歩いてはいけませんといわれましたが、ときすでに遅しかな。
傷ついた靭帯から出血した血が赤黒く降りてきています。

そんなこんなのうちに
秋はすっかり深まり、今夜は13夜なのです。



あっという間の10日間

2007年10月14日 | Weblog
 母が長い病院生活の末、最後はあまりに急に逝ってしまってもう10日が経ちました。

肺炎でしたのでとても苦しんでみてるのがとても辛くて。
だからその苦しみが終わったとき、ほっとしてしまったのです。

10年ほど前のまだ美しかったときのあなたの遺影に言葉かけをしているうちに、
風邪を引いてしまいました。

もしかしてあなたの肺炎をもらったかしらと思うほど、ひどい風邪でした。

どうやら熱も下がって動けるようになりました。
今日は前から会合の約束があったので何とか出かけました。
そしたら
「熱はどうですか?」
「下がりました、なんとか」
「何度あったの」
「薬をのみながら38度」
「そう」
これって尋問みたいですよね。

こういう思いやりに欠けた言葉を聞くたびに
私が今そこにいることがたまらなくなるのです。

この人が元教師でそしてお仲間だということが。



いってしまったね~、母さん

2007年10月09日 | Weblog
長い間、病床にいた母が旅立ちました。
一緒に暮らし始めて12年、
でも同じ屋根の下は3年間だけ。
いろんなところにお世話になって。
ここ数年は寝たっきり、
それも最近は言葉を交わすことも出来ず。

あんなに綺麗だったあなたが
どんどん変わっていくのがとても辛くて。
どうしてよりによってアルツハイマーなの
それが悲しくて。
もっと楽しい老後を一緒に過ごしたかったのに・・・・。

でも楽しいこともたくさんあったよね。
一緒にお出かけできたし、
歌も一緒に歌えたし、童謡だったけれど。
じゃんけんもしたね。

辛かったことは忘れるね。
良かったことだけにしようね。
思い出すことは。

何よりも綺麗な顔を最後にプレゼントしてくれたことがうれしくて、
ありがとう。