つれづれに

きままに書きます。
どうぞよろしく。

テレビのせりふから

2005年10月31日 | Weblog
NHKの朝の連ドラを時々見ています。
今回のは題に私の大好きな「風」が付いているのですが、
主人公の行動が納得いかないパターンが多いし、母親の態度もリアリティにかけるような気がして、
とすこぶる面白くないので、あまり見ていません。
でも今日だったか、旅行会社の支店長のせりふが気に入りました。
今時こんなせりふは、くさいとか言われて出てこないのではないでしょうか。
それが出てくるというのは、またリアリティーに欠けているかもしれませんが。

支店長いわく「あなたは妹の学費稼ぎで働いていると言ったけれど、
それはいわば義務として働くということで、ねばならないということです。夢を持ってください。仕事に夢をもって働いてください。」というのです。

そこではっとわが身を振り返りました。
私は大きな夢から出発していたはずなのですが、
でもいつの間にかやらなくてはならないことになって、
宿題に、お仕事に追われているわけです。

それが証拠にあまり楽しくないのです。
ねばならないに追われて、疲れています。
結構エネルギーを費やして、まじめにやっているのですが。

楽しくなくなってしまった夢から脱却して、楽しい夢に挑戦できるかな~、楽しい夢ってなんだろうってしばし考えました。

でもあんまりすっきりとした答えは出てきません。

ただ、わかっている事があります。それは楽しくないのは人間不信のせいです。
だから夢を共有しているはずの人たちにそうとは言えないで、
楽しくないのです。きっと。

私は、この上ないひどいことに有効に戦えなかった時に、自分を含めて人間不信を味わったような気がします。

ただ今の状態はその後遺症というようなものではないように思っています。



楽しい集いになりました。

2005年10月31日 | Weblog
昨日は私が関わっている会でちょっとしたフェスティバルを開きました。
絵手紙教室やら美容講習、お昼は産直品でおにぎりや野菜の料理、
午後はコーラス、「何時までも元気でいられるように」と言う題で講演と実技。

何人もの係りの人が力を合わせてそれぞれの役をこなしました。
参加した人はみんな楽しそうで、満足してくれたようです。

力を合わせて大きなことが出来るというのはとても気持ちのいいことです。

計画通りにいかなったところもありますがそのことにこだわると、いいところが見えなくなります。

いいところを認め合うそんなことがいつも出来るようになれば いいのですが。

セラバンド体操の体験会に行ってきました

2005年10月30日 | Weblog
普段かかっている病院で、健康講座が開かれ、セラバンド体操が行われるというので、行ってきました。

行く時の車の中で、とても気になる事がありました。
Tさんが何時に無く強い言葉でこれ以上やることを拒否したこと、
Mさんの顔がいつもと違って楽しそうな顔だったことだけを書き留めておきましょう。

体験会の講師はまだ若い女性で、話がとても上手で、しばしば会場が爆笑に包まれました。

体操はプラスティックのバンドを道具として使って行いました。
各自の状態にあった負荷をかけて様々な部分をを動かし、
体についた脂肪を減らし、筋肉化して歩き続けられる体にしていこうという事でした。

肥満、内臓脂肪、血中の高脂肪、筋肉自体の霜降化、様々なレベルでの脂肪減らしていくことが
糖尿病、高血圧、高脂肪血症、心臓病を減らしていくことにつながるでしょう。
また骨折などによる寝たっきりを防ぐ効果もあるでしょう。

2~3メートルのバンドがあればどこでも出来る体操です。。
どれだけ継続出来るかが鍵になりそうです。

相変わらずの病院による医療ミス隠し。

2005年10月28日 | Weblog
 今日はほぼ1年半ぶりにある女性を訪ねました。
3年ほど前にある委員を一緒にやった間柄です。
 ちらっと健康を害したと聞いてていました。実際に伺うとかなりの状態だったようです。
入院が10ヶ月以上におよびまだ退院して3ヶ月。まだ外出が心配なのだそうです。
事の発端は、病院が点滴のチューブが外れていることを見逃したことによって起きた
大量出血にあるのです。
他の病院に移って処置を受けて助かったのですが、あと2,30分処置が遅れれば危なかったといわれたそうです。
こんなことが起きたのに、最初の病院はまったく責任を認めていないそうです。
夫さんも怒っておられるそうですが、何とか回復してきたので、
時間がもったいないという事で裁判で争うことはしないそうです。
彼女はまだ夫さんの人脈で、命を取り留めましたが、それが無い人はどうなっていたのでしょう。
注意を怠った看護婦のイージーミス、それを隠す病院、危険状態が起きた場合における対応マニュアルを欠く病院。
私の夫も、検査結果を伝えないというきわめて初歩的なミスで命を失いました。
信頼できない病院が多いということ、人であるからにはミスをゼロにすることは難しい。でもそれを無かったことにさせないシステムを作るためにはどうすればいいのか、あまり改善されていないのでしょうか?

母が微笑んでくれました

2005年10月28日 | Weblog
 久しぶりで母の見舞いに行きました。
30分くらい声かけをしたり、童謡を歌ったりしながらベッドサイドで過ごしました。
最初はじーっと見つめるだけで反応が余りありませんでしたが、
だんだんと口を開いてくれました。
でも話し言葉を聞き取るのはとても大変です。
童謡を歌ったらうれしそうな表情をしてくれました。
きっと記憶にあるメロディだったのでしょう。
 すっかり日が暮れるのが早くなって、5時半には暗くなっていました。
裏の空き地の草に濃淡の縞が浮き上がっています。
この草があの覚満淵の草紅葉のようになってくれたらすばらしい景色になることでしょうに。
 夜が更けた今は、2匹の猫はそれぞれのいすとソファーの上で丸まっています。
この2匹は一緒に丸まって眠っているのを見たことがありません。
性格の不一致でしょうか。猫にもあるのですね。