つれづれに

きままに書きます。
どうぞよろしく。

4年ぶりの再会

2007年03月28日 | Weblog
 なくなった夫の最良の共同研究者だった方に4年ぶりでお会いしました。
ハワイから学会で見えたのです。
子どもたちも一緒に。相手方も4人で仕事仲間です。

当時、中学生だった息子もいまや院生。
一生懸命、英語で自分の仕事の説明をしていました。
おかしいと判る私も話せば、同じ程度。
あたって砕けろ、それが一番いい方法です。
娘は10年間の個人レッスンのおかげで、
「それだけしゃべれば十分ですよ」といわれてニコニコ。

私たち家族のやり取りが大うけで、賑やかな会食になりました。
私のしゃべりというか、コメントも結構笑いをとっていました。
きっと普段研究の仕事に埋没している方々。
会話が面白かったのでしょう。

共同研究者の彼をなんと優しい方だとつくづく思いました。
夫がアポイントも取らずに押しかけて始まった交流です。

亡くなって12年、こうして和やかに話せる人を、彼が残していってくれたのです。
それはとても素晴らしいことだと思いました。

旅先への電話

2007年03月27日 | Weblog
随分旅行に出ていませんでした。
いろんなことに追われていて、精神的にも
時間的にもゆとりがなかったからでしょうか。
今回の旅行はお正月早々からの計画でしたが、宿が取れたのは2月の半ば。
とにかく時間がなくてやっとの思いでとった宿でした。
それなのに、残念な旅になりました。
何故ってかまくらだとか雪見酒を期待して選んだのに、雪はほとんどありませんでした。
天候は雨、体調は最悪、おまけに母の入院先から様態悪しの電話まで入りました。
どっと疲れがでたこれまでに経験したことがないような悲惨な旅になりました。
記録のために書いては見たものの・・・。
何故かと考えるのも辛いものがあります。


科学技術の進歩の恩恵

2007年03月23日 | Weblog
 今日、初めてバイオプシなるものを受けました。
正確には穿刺吸引と言うようです。
初めてでもあり、喉の部分なのでさすがに少し緊張しました。
静脈、動脈、神経、そして筋肉が左程広くないところに複雑に通っているのです。
ですから的確に目的とするところに行き着くのか、内心心配でした。
でも先生はあまり緊張した様子もなく手際よく操作していました。
最近の医療ミスの多発を見るにつけ、ベテランの先生でよかったと思いました。

 針が入る時に、少し痛みがあり、吸引をしているらしい時に少し引っ張られる感じがしました。このあたりは、ちょっと生理的に不快な感じでした。
針を抜くときにやはり抵抗を感じましたが、先生は肌が湿っていて若い証拠ですと
いい気分にさせてくださいました。

 採った細胞を顕微鏡的に観察して悪性か良性かを判断するわけです。
こんな事を、可能にしたのが、エコーという技術です。

 悪性か良性かを診断することにより、治療方法が決まってきます。
でも診断方法は進歩しているけれど、肝心の治療方法は、その割りに進歩しているとは思えない、そんな気がしています。
早期発見による摘出が、もっとも優れた方法なのですから。

 まさにこれからはまな板にのった魚状態が続きます。



桜の開花

2007年03月21日 | Weblog
 東京の桜の開花宣言が全国トップをきってありました。
慣例とはいえテレビを見ているとおかしくなりました。
靖国神社の桜の木に6輪の花が咲いたら開花だと知りました。
なんだか、微笑ましいというか、
長閑な開花の基準です。

 我が家の庭では、すもも、杏、ユスラウメが咲きだしました。これからは我が家の開花日もつけてみようかしらと思いました。

いよいよ、明日は検査の日です。
長く待たされて幾分元気の出ない日が続きました。結果は4月にならないとわかりませんが、一歩前進なのかとにかく動きます。


禍福糾える(あざなえる)・・・

2007年03月17日 | Weblog
随分と古めかしい言葉ですが。
ちょっと使ってみたくなりました。

昨日は本当にそんな日でした。

知り合いの医者の勧めで、人間ドックを受けました。
年末以来、連続している異変の原因を探るにはそれがベストではないですかと、網をかけるといった意味でしょうか。

そうしたら、またまた要精密検査と出てきました。覚えがなくもないこと。
う~ん、しまった。

誰かが言いました。
この時期を乗り越えればだいじょうぶになりますよ。
それはそうでしょう、これだけ出てきているのですからとは思いましたが。

福、それは いいことです。
これで人生バランスが取れているっていう人もいるのでしょうね。
でもどうせなら、福は福で単独でやってきてほしいものです。