つれづれに

きままに書きます。
どうぞよろしく。

2回目の抗がん剤治療が始まりました。

2008年05月31日 | Weblog
我が家はいつもなら植える野菜類も手付かず。なんていってもほんの数本なのですが。

でも木になるモノがいつものように実をつけてくれています。
ジュンベリーが紅色にたわわに。
ユスラウメは何故か今年は不作。
ブルーベリーはしっかり実がついてはいますが、まだ熟すには時間がかかりそうです。

李はかなり実が多いのでゆすって落として少なくしています。
杏の実がどうなったか今日は雨で見ることが出来ませんでした。

なんて書いてくるとすごい果樹園みたいですが、
何のことはすべて1本だけのお話。
でも実がなるのは楽しみですね。
李とジュンベリーは毛虫が心配です。

昨日二回目の抗がん剤点滴を受けましたが、
この副作用がどう出るか・・・です。
1回目の時は術後の体力の回復もままならないうえに
抗がん剤の副作用もあったので、相当きつい思いをしましたが。
大分手術による体力の消耗からは回復できてきたようで
体が動くようになり、すこしほっとしています。
全く食べられなくて辛かったのですが、
大分食欲も回復して食べられることの幸せをかみ締めていますが
これが中断されないことを願っています。

でもわずか2週間ですごい勢いで脱毛が始まった時は
やっぱりショックでした。
どうしてあれほどショックなのかよくわかりませんが。

毎週の通院の送迎をしてくださる方、
週末に必ず来てくれて、家の片づけをしながら励ましてくれる友人、
お弁当の差し入れをしてくれる仲間、
昼ごはんに誘ってくれる元の同僚
いろんな方に助けられてなんとかやってこれました。
もちろん息子や娘も顔を出してくれますが。

今週は陶芸の教室に顔を出しましたが、人と交わることによって
元気の出方もず~とよくなったように思います。

このままなんとかスムースに抗がん剤治療が進んでくれたら言うことないのですが。
ただ頭を使うのはすっかり弱くなって集中力が持続しませんが
そちらも焦らないことにして、
食べること、淡々と毎日が過ぎていくことをよしとしています。

さわやかな季節ですね。

2008年05月21日 | Weblog
 季節はまさにさわやかな緑の頃、
庭に咲く色とりどりの花や木々が心を穏ややかにしてくれます。

移植に耐えて今年も鮮やかに花を咲かせて
石楠花はもう散り始めました。
大切な思い出のある花です。

窓を開けると、柑橘系のすこしきつい香りが漂います。
大きな窓いっぱいに広がって若葉が伸び、
白い花を咲かしているレモンの木

こぼれ種から庭に広がった日本月見草?

淡いピンクの柔らかな花々。
風に揺れて
一段とお気に入りの風情で咲いています。


白い薔薇は
あまり手入れがよくなかったので
枝ぶりはいまいちなのですが、
真っ白の花びらの濃淡と香りは
儚くも、気品を感じさせてくれます。


今年は杏も何時になく実をつけています。
果たして落下することなく熟してくれるでしょうか。

李も今はたくさんの実をつけて、
風に揺れています。
熟した時のあの紅さは
なんともいえない色合いなのです。
お世話になったたくさんの方たちに
是非味わっていただけたらと
今から熟す頃が楽しみです。

今は本当にさわやかな季節です。



退院のご報告

2008年05月17日 | Weblog
私、とりあえず、退院して帰ってきました。
4月16日入院
4月24日手術
そして
5月9日第一回抗がん剤投与
そして
翌日の5月10日には退院。

正直、辛いスケジュールでした。
検査のために3日間下剤、続いて手術のためにまたも3日間の下剤攻め。
1週間、何も腸から食べ物が入ってこないままで手術、
これでは体力が落ちる一方ではと、憤懣やるかたなく。
さらに点滴だけの日々。
やっと何とか喉を食べ物が通り始めたと思ったら
早速抗がん剤治療。
翌日、体力なしの状態で退院、全然うれしくなんてありませんでしたが。
それから4日はほとんど絶食状態。とにかく食べ物が喉を通りません。
これって、本当に病気を治す治療といえるのかしらと大いに疑問。
すっかり病人の顔になり果てました。
一昨日くらいからやっとお粥やうどんが喉を通り始めて、
すこし生きている実感が湧いてきたところです。

これから半年くらいは抗がん剤治療が続きます。

お久しぶり、ちょっと顔出しです

2008年05月03日 | Weblog
入院してから2週間あまり、
術後今日で10日たちました。

初めての入院、
事前検査に続く開腹手術。

いや~いろいろありました。
お話したいことは山ほどありますが
体力も時間も足りません。

ひとまずは手術を無事に終えたこと、
末期という事態には至らなかったらしいということだけお知らせして
今夜は失礼致します。