つれづれに

きままに書きます。
どうぞよろしく。

突然の告白

2013年06月18日 | Weblog
ちょっと、センセーショナルなタイトルですが。

もう先週のことですが、私は友人に写真集を見てもらうことにしていました。

子どもが小学生だった頃からの知り合いです。息子さんが私の娘と同級生でした。
それから、10年ぐらいして、職場の同僚になりました。彼女は秘書でした。

それからいろんなことでつながり、
心友(この言葉つい最近どこかで見ましたが思いだせません)でした。
その彼女が、家庭内のトラブルで、とても辛いトラブルで、離れて行きました。

でも時々会うことがあって、その後のことを尋ねたり、打ち明けられたりしながら
もう十年が経ちました。

その彼女が急に真顔になって言ったのです。
「この年になると、いつ何があるかわからないから、言っておきたいの」
そして「長い間ありがとう。馬鹿なことを随分言ったこともあるけど、いつも真面目に
答えてくれてありがとう」と。

唐突ですが、その心境はわかりました。

私もガンになった時、同じような思いがしました。
そして、いろんなことを整理しておかなくてはと思ったのですが、
いまだに未完成です。

出来たのは写真集と屋根裏に山とたまった不要物の整理くらいで、
いろんなことが山と残ったままです。

片づけるだけの人生では発展が無いでしょう。
やはり、前向きな部分が無いとね・・・。
これもつい最近、仲間と交わしたこれからについてです。

でも片付かないままの過去を積み残しているというのもね・・・・。




上品に座っていたい!

2013年06月03日 | Weblog
 昨日は 反原発の東京集会がありましたが、
心は動くのですが、体は動きません。

 午前中あわただしく帰って行ったさきたちを見送って、高校など幅広く教育問題に取り組んでいる会の総会へ。
毎月出している私たちのニュースを読んでいてくれた方から、お声がかかりました。
私達は、当市の中学校でとても問題のある、そうですね安部首相や橋本大阪市長が歓迎している社会科教科書が採用されたことについて、何とか次回には採用させたくないと取り組んでいます。

最初の中教審答申が出されて以来、高校全入を求めることを出発点にして60年近く続けられてきた会だそうですが、近隣の市の市長からもメッセージが寄せられるなどなかなか行政に対しても影響力のある団体のようでした。

中に、酸素ボンベを携帯された、とても上品な ややお年を召した女性の方がおられました。
きっとこれまで こういう方が会の歴史を作る中核におられたのでしょう。

そして、いろんな運動の縮小がいやでも目につく昨今ですが、
こういう地道な活動の継続こそが、またいつか運動を盛んにしていくためにも必須なのだと
改めて思いました。

私も今や薬が原因とはいえ、白髪。
その方のように上品に座っていられたら悪くは無いと。

でもそんなことは許されず、あくせくと動いているのかも、
なかなか理想には近づけそうにないのは、
意志の弱さが原因なのかもしれません。

皆帰って行きました。

2013年06月02日 | Weblog
 親子三人、昨日やってきた父親と一緒に先ほど帰って行きました。

また広い家に一人です。

3歳のさきちゃんは心なしか寂しそうなところもあり、
嬉々とした表情でもありませんでした。

私も思わず涙が出そうでしたが、ぐっとこらえました。

「さきちゃんのところお花無いの」と繰り返すので、
庭のお花を切って持たせたら、嬉しそうに握りしめていました。

残ったのは大根のように膨れてしまった私の右足。
それから明日までに書かなくてはいけないニュース原稿と・・・

出かける約束があって、時間が無いので このくらいで。

明日の朝を無事迎えることが出来たら
しばし休みたいです。