つれづれに

きままに書きます。
どうぞよろしく。

もう9月が終わってしまいます

2007年09月29日 | Weblog
 ニュージランドへの旅の感動は 私の心を健やかにし続けてくれています。
自然からもらったエネルギー、感動によって与えられた気持ちの高揚と落ち着き、そのおかげのように思えます。

でももう9月は終わり。
続けてきたことがいくつか終わってしまいます。
一生懸命やってきたことに、気持ちがのらなくなってきています。

そして私の心を満たし続けていたことが
壊されようとしています。

そんな中で迎える10月は、一段と寂しい月になりそうです。

世の中のひどさを見過ごしていてはいけないと叱咤する声は消えていませんが、
それでも・・・・。

感激の連続、ニュージランドへの旅

2007年09月25日 | Weblog
感動の連続の旅から帰ってきました。
1週間ばかりのニュージランドへの旅。

桜、椿、石楠花、桃と春の咲き、柳の柔らかな新緑に溢れた南の島のクライストチャーチ、
まるで、日本の春そのものでした。

そして広大な牧草地
雪を頂いて連なるサザンアルプスの峰々。
氷河が滑り落ちる時に出来た急峻な谷をいだくアルプスと
その麓にひろがる湖やフィヨルドランド。

セスナでサザンアルプスの最高峰;マウントクックを越えたときは、ただただ感嘆の声あるのみでした。


思いがけないこと2 続編

2007年09月17日 | Weblog
いよいよ明日からニュージランドへ出かけます。
まだ荷造りも終わっていません。
午後の集合なので何とかなるかしらと。

ここ1週間ほど前に辛い出来事が起きて、
すっかりそのことで頭がいっぱい。
そのことへの対応やら自分をしっかり維持することに
追われながら過ごしていました。
素直に家族を思い、家族で仲良く、
助け合って生きていけるということは平凡だけれど、
とっても大切なことだと思いました。
でもそれよりも、自分が心穏やかに
好きに生きていけることが大切な人もいるのですね。

来年には山田監督、吉永小百合主演の「あべえ」という
映画ができるそうです。
家族、母親がこどもたちを一生懸命守りながら育てる家庭を描いた映画だとか。
今、そんな家庭が少なくなっているのも事実。

我が家も子どもたちに暖かだったかしらと
忙しさの中で随分辛い思いをさせていたことを息子から聞かされて。
でも母が大変な思いをさせた分、人の状態をしっかり見ることが出来る
思いやりのある人になってくれたみたいです。
反面教師でしょうか。

そんなことを、昨夜は語り合って、
すこし心慰めらています。


思いもかけないこと さまざま

2007年09月14日 | Weblog
思いがけないこと
その1

安倍首相が突然辞職しました。
つい何日かまえに、所信演説をしたばかりだから、みんな開いた口がふさがらない。
病気だって軽いもの。

誰のおかげで自民党の総裁になったのかわからないけれど、北朝鮮による日本人拉致問題で何時のまにか株をあげた、まさにポットでの首相でした。

そしてポッと首相の職責を投げ捨てました。誰かに潮時とでも言われたのでしょうか?なんともなんとも、情けないことです。

その2
親しくしていた人の家族にトラブルが発生しました。
交通事故をきっかけにある病気があることを知らされました。
何かあるとはうすうす感じてはいたのですが。
私にとっては病気が鬼門のようです。

初めて知った鈴木安蔵

2007年09月08日 | Weblog
 関東直撃の大型台風の余波でしょう、風が木々の葉を散らしていた昨日、
知人に勧められて『日本の青い空」という映画を見に行きました。
実行委員会形式で作られた映画らしく、一般の劇場にかかることはないようです。
監督の大沢氏が冒頭で挨拶。
「ラブシーンの一つもない映画ではありますが、
事実だけは丹念に追ってあります。
日本憲法の下敷きになったものを作った日本人グループがいたこと、
だから今の日本憲法をアメリカの押し付けというのは間違っている、
それを知って欲しいのです」と。

僅か数十年前に日本にあった厳しい弾圧、
何もかもが監視下にあった時代。
忘れかけていた時代のこと。

その中で貧困に苦しみながら節を曲げることなく、
憲法について研究し続けていた人物が鈴木安蔵でした。
白洲次郎も出てきました。
女性の参政権を書いたベアテ・ゴートンも。

政府の憲法原案つくりが、なかなか時間におわれた、スリルある展開だったことがわかりました。

憲法制定をめぐる大切なこと、GHQが手本にしたような
民主的な憲法原案を作った日本人グループがいたということを
教った映画でした。