素敵な会話

　娘が出産前に里帰りしています。

久しぶりに帰宅した息子が、
ノロだか、ロタだかわかりませんが、激しい症状に襲われて、そのまま在宅。

接触があった私は、感染仲介者にならないかと悶々としていましたが、
どうやら無事だったようで、一安心です。

後２日ほど里帰りを延ばせば判断が楽だったのですが、それも難しくて・・・。

どうなるか判断できないと言うのは本当にストレスになるものです。

でやっと状況が落ちて、
素敵な会話のことを書く余裕ができました。

娘夫婦は何故かおなかにいる子どものことを‘たまちゃん’とよんでいます。

夫さんは、帰宅するとまず‘たまちゃん‘にご挨拶するそうです。
時々、夫婦の話で自分が不利になると
‘たまちゃん’やっつけておやりとおなかの子どもをけしかけるそうです。

何しろお母さんを困らせ続けた‘たまちゃん‘です。
今も、ことあるごとに、母親のおなかを蹴飛ばし、胃や肺を圧迫するようで、
娘は息苦しさに悩まされています。

母親が何かをするとそれに反応して動くのだそうです。
そんな子どもに向かってしきりと言葉かけをしています。

その対話がとっても微笑ましいのです。
私はそんな会話をおなかの子どもとした覚えがありません。

３０日を過ぎると３７週に入って、早産ではなくなるというので、
「‘たまちゃん’もうでてきてもいいからね」と冗談ぽく言うのです。

「まだ困るは、おばあちゃんになる精神的準備が出来てないから」と言う私。

一人暮らしで気ままに、自分の体調に合わせながら
いろいろやってきている私にとっては
母子が我が家にやってくることは
大変なことなのです。

でもこのたまちゃん親子の会話が
生まれてからも続いてくれると
世界が変わるかもという、
そんな気にもなるのですが、
果たして、如何でしょうか。

誰か止めてくれないかしら。

　先週末からわが身に起きていることが
すざましい。

映画の後帰宅した息子が発熱、吐き気、下痢で苦しみだしたのは先日書いたとおりです。

夜は唸っていてとにかく苦しそう。
月曜日も今日もとても出勤どころではなさそうでした。

月曜日は水分を摂っているのがやっとだったのですが、今日は消化のよい固形物も摂りはじめました。
でも食べると猛烈におなかが痛くなるよう。

病院に連れて行こうとするのですが、熱が下がったのは峠を越えた証拠と、行く気を見せません。

ただ頭痛が残っているのが本人も気がかりらしく、イオンバランス崩したかな～とやや心配そう。
電解質を最初から補給しておけばと悔やまれます。

これだけでも大変なのに、出産を2月に控えた娘が帰ってくる予定だったのです。
何でも、今は布団なども予め水洗いしておくとか、自宅から運びたいものもあるというのです。

もし私が感染していたら迎えに行くこともは勿論　我が家に来ることは鬼門です。

花粉症が始まったらしく、ふらつきが出ている私は、むかむかするような気がして判断が出来ずにヒヤヒヤ。*(青ざめ)*

私だって今日は受診日。
病院にいって受診して薬をもらって帰えって来るのに４時間近く。

帰ってきたら待ちくたびれている息子の昼食。

金曜日には私が出なければ始まらない会議が待ってるし・・・・。

滅多にない息子の我が家での発病で
かくもてんやわんやに。

これって、何がいけないのかしら。*(泣く)**(泣く)**

今日の出来事で、一番良かったこと

今日はいろいろとあった日でした。

久しぶりで帰ってきた息子と友人と一緒に映画に行きました。

映画の前に、お昼はＴ市で２番目に小さいというお店でナポリタンを食べました。
同行の２人はカレーでした。
カレーもナポリタンもおいしくて、結構有名なのです。
なかなか粋なオーナーがいろいろ面白い話をしてくれます。


映画はマイケル・ムアー監督の「キャピタリズム・マネーは踊る」でした。
この監督は、保険会社が牛耳っているアメリカの医療体制を痛烈に告発した「シッコ」という映画をつくった監督です。
アメリカにはいまだに公的な健康保険制度がないのです。
そのアメリカを追っかけて日本でも国民皆保険制度を有名無実なモノにしようとする動きが強められています。

「キャピタリズム・マネーは踊る」を紹介するには少々疲れたので次回に回したいと思います。

映画から帰ってきたらほとんど病気をしたことがない息子がうめき始めました。
吐き気・下痢と発熱。
どうやら食中毒、ロタウイルスらしいと。
明日の朝、まだこの状態が続いていたら病院に連れて行かなければなりません。

最後に先ほどネットで
沖縄の名護市の市長選で辺野古の新基地建設に反対する稲嶺市長が当選したことを知りました。
名護市の市民、やりました！
これで、沖縄の基地問題は状況が変わらないとしたら変ですね。
このことが今日の出来事で一番良かったことです。

え～っ、信じられない、驚きの映像

昨日のクローズアップ現代を見ていて、
驚きと感慨にふけりました。

テーマは「脳波が暮らしを変える」

私にとっては初めて見るシーンです。
少女がじーっと見つめていると透明な管の中にある球体が浮き上がっていくではありませんか。

まるでミステリーというかオカルトの世界を見るようでした。

実はこれは脳波の検出するセンサーとそのデーター処理技術の進歩により脳波が運動に変換されたのでした。

脳波で遊ぶだけでなく、
脳波で失った腕を動かす力を回復することもやられていました。
脳波によるリハビリです。
動かしたいという気持ちが脳波をうみ、
脳波を違う信号に変えて伝えることにより、新たな動きが出来ていくのです。

脳波によって車椅子を動かすことも可能でした。

さらには、脳波から心の状態を探ることも出来ます。
脳のどこの場所がどんな感情に関係しているかも解明できつつあります。
これは逆にその人間をある精神状態に置くことも可能になるわけです。

なんだかちょっと恐怖感が出てきます。

この技術をスポーツ競技のトレーニングに応用していましたし、
企業が商品の販売の推進に活用することも検討していました。

ここまでくるとmind leadという倫理上の問題が生まれてきます。
臓器移植や クローン細胞の誕生の時に発生した問題です。

様々な科学・技術の進展が新たな問題を生んでいくそんな開発の分野であるようです。

激震が続きます

小沢民主党幹事長の裏金、違法献金、政治資金法記載違反など、いわゆる「カネ」をめぐる出来事です。

東京地検が、関係場所に強制捜査がはいり、今夜は陸山会会計責任者である現国会議員が逮捕されました。

任意聴取に応じなかった小沢幹事長に対して、一歩踏み込んだといわれています。

ロッキード事件で有罪判決を受けた田中角栄を師と仰ぐ小沢幹事長には、これまでもいつもカネに関する疑惑がついて回っていました。

特捜部と小沢議員にどんな因縁があるのかよくわかりませんし、
ささやかな経験からも東京地検特捜部なるものが常に不正を摘発しているとも思えませんが、
この際事実をはっきりさせほしいものです。

この間の選挙で選ばれたから国民はわかっているとか、支持しているとか
勝手に言ってほしくありません。

国民にもわかるように説明して欲しいというのが、関心を持っている国民の気持ちでしょう。

だんまりを決め込まず、鳩山首相もしっかりとし態度を・・・と思いましたが
彼もまた説明責任を果たしてはいませんでした。

つくづくカネで汚い政党ということになりそうです。