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麗香茶課でも講師としてお世話になっている岩間眞知子先生が
『明代二大茶書 張源「茶録」・許次紓「茶疏」全訳注』を昨年8月に上梓されました。
この本の出版までに先生と共に茶書を読んでこられた「中国茶書を読む会」「茶書を読む会」の代表の方々との共催で
7月31日(水)に横浜中華街「金香楼」にて、岩間先生の講演会と食事会を開催いたしました。
前半は岩間先生に「中国茶書と日本~明代の茶書を中心に」のテーマで講演いただき、
後半は歓談しながら金香楼のランチを楽しんでいただきました。
会場では茶葉の持ち込み許可をもらい、
講演中は景徳鎮の浮梁緑茶、食事中は梅子寨普洱熟散茶を。
茶葉は「茶書を読む会」にもご参加された青蛾茶房さんにご提供いただきました。
淹れ手は6名のお客さまにお願いし、各テーブルで美味しく淹れていただきました。
岩間先生のお話は時間が足りなくなるほど熱の入ったものでした。
資料も丁寧にご用意頂き、ご準備にも時間をかけてくださり、感謝に堪えません。
金香楼の会場は十分な広さがあり、料理もサービスも良かったです。
当日は50名超の方々にお集まり頂き、盛況となりました。
至らなかった点はどうぞお許しください。
ご参加ありがとうございました。
中国茶書の面白さというのは現代の中国茶の楽しみ方に通じるところがあると感じます。
先生の講座の最後の締めくくりがとても印象的でした。
「茶書の在り方も、茶そのものを中心として、いかに茶の美味しさを引き出すのかを説く中国と、
茶を仲立ちにしながらも人と交わる一座建立、一期一会の茶会の在り方を説く日本の茶書との違い、
それぞれの良さ、感性の違いも興味深い。」
7月31日(水)に横浜中華街「金香楼」にて、
岩間先生の講演会と食事会を開催いたします。
どなたでもご参加いただけます。
詳細とお申し込み方法は下記ご参照ください。
*******
岩間眞知子先生講演会
〜中国茶書と日本〜明代の茶書を中心に~
お茶の研究者であり、様々なご講演や著述で幅広くご活躍の岩間眞知子先生が、2023年8月に著書『明代二大茶書 張源「茶録」・許次紓「茶疏」全訳注』を上梓されました。
〜中国茶書と日本〜明代の茶書を中心に~
お茶の研究者であり、様々なご講演や著述で幅広くご活躍の岩間眞知子先生が、2023年8月に著書『明代二大茶書 張源「茶録」・許次紓「茶疏」全訳注』を上梓されました。
明代の茶が日本に与えた影響は今に続いており、明代の書を紐解くことは中国茶を学ぶ者だけでなく、日本茶を学ぶ者にとっても興味深いことと考えます。
今回は岩間先生に「中国茶書と日本~明代の茶書を中心に」というテーマでお話いただきます。
また出版のお祝いも兼ねて、講演後に先生との会食のお時間も取らせて頂きます。
より多くの皆様と、この貴重な場を共有させて頂きたく、ご参加をお待ちしております。
★開催日時:7月31日(水)11:30~14:30
★参加費:10,000円(講座参加費、昼食代込み)
★募集人数:50名
★会場:
「横浜中華街 金香楼」3F
横浜市中区山下町200−9 永光ビル
(北門通り・加賀町警察署前)
https://kinkoro.foodre.jp/
みなとみらい線 「元町・中華街駅」より徒歩5分/「日本大通り駅」徒歩6分/JR根岸線「関内駅」または「石川町駅」より徒歩4分
◆講師:岩間 眞知子氏
【略歴】東京都生まれ。1978年早稲田大学文学研究科(美術史)修士課程修了。同年より81年9月まで東京国立博物館科学研究費特別研究員。『日展史』編纂委員。
2017年6月~現在 日本医史学会代議員。
2017年度 世界緑茶協会 O-CHAパイオニア賞文化・芸術部門受賞。
【ご著書】『茶の医薬史―中国と日本』思文閣出版 2009年、『栄西と「喫茶養生記」』静岡県茶業会議所 2013年、『喫茶の歴史 茶薬同源をさぐる』大修館書店2015年、『明代二大茶書 張源「茶録」・許次紓「茶疏」全訳注』講談社学術文庫 2023年など。
★内容(岩間先生よりご紹介文をお送り頂きました)
【テーマ】「中国茶書と日本〜明代の茶書を中心に〜」
【概要】
中国明代に、中国のお茶は大きく展開します。
非常に手間を掛けた団茶の進貢が廃止され、主流だった蒸し製が釜入り製に代わり、茶の飲用は一層人々に広がりました。
唐代の茶書『茶経』は叢書の一部として刊行されていたのですが、明代には独立刊本として刊行されるようになり、さらに多くの茶書が執筆刊行されました。
まさに茶のルネッサンス、いえ最盛期といえるかもしれません。
そうした動きが日本に伝えられ、日本はそれらを学びつつ独自のものを作り上げていきます。
日本は明代の茶や茶書をどのように受け入れ、そこに何を学んだのでしょう。
明代の茶書をひもときながら、日中の違いなどを考えたいと思います。
★お申し込み方法
lixiangchake@gmail.com 宛メールにてお申し込みください。
先着順にて受け付けます。
定員に達し次第締め切らせていただきます。
確認のメールは6月30日より順次送らせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。
▶中国茶書を読む会
森一華
▶茶書を読む会
張茹涵・河村圭位子
▶麗香茶課
富田直美・加藤多都子
また出版のお祝いも兼ねて、講演後に先生との会食のお時間も取らせて頂きます。
より多くの皆様と、この貴重な場を共有させて頂きたく、ご参加をお待ちしております。
★開催日時:7月31日(水)11:30~14:30
★参加費:10,000円(講座参加費、昼食代込み)
★募集人数:50名
★会場:
「横浜中華街 金香楼」3F
横浜市中区山下町200−9 永光ビル
(北門通り・加賀町警察署前)
https://kinkoro.foodre.jp/
みなとみらい線 「元町・中華街駅」より徒歩5分/「日本大通り駅」徒歩6分/JR根岸線「関内駅」または「石川町駅」より徒歩4分
◆講師:岩間 眞知子氏
【略歴】東京都生まれ。1978年早稲田大学文学研究科(美術史)修士課程修了。同年より81年9月まで東京国立博物館科学研究費特別研究員。『日展史』編纂委員。
2017年6月~現在 日本医史学会代議員。
2017年度 世界緑茶協会 O-CHAパイオニア賞文化・芸術部門受賞。
【ご著書】『茶の医薬史―中国と日本』思文閣出版 2009年、『栄西と「喫茶養生記」』静岡県茶業会議所 2013年、『喫茶の歴史 茶薬同源をさぐる』大修館書店2015年、『明代二大茶書 張源「茶録」・許次紓「茶疏」全訳注』講談社学術文庫 2023年など。
★内容(岩間先生よりご紹介文をお送り頂きました)
【テーマ】「中国茶書と日本〜明代の茶書を中心に〜」
【概要】
中国明代に、中国のお茶は大きく展開します。
非常に手間を掛けた団茶の進貢が廃止され、主流だった蒸し製が釜入り製に代わり、茶の飲用は一層人々に広がりました。
唐代の茶書『茶経』は叢書の一部として刊行されていたのですが、明代には独立刊本として刊行されるようになり、さらに多くの茶書が執筆刊行されました。
まさに茶のルネッサンス、いえ最盛期といえるかもしれません。
そうした動きが日本に伝えられ、日本はそれらを学びつつ独自のものを作り上げていきます。
日本は明代の茶や茶書をどのように受け入れ、そこに何を学んだのでしょう。
明代の茶書をひもときながら、日中の違いなどを考えたいと思います。
★お申し込み方法
lixiangchake@gmail.com 宛メールにてお申し込みください。
先着順にて受け付けます。
定員に達し次第締め切らせていただきます。
確認のメールは6月30日より順次送らせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。
▶中国茶書を読む会
森一華
▶茶書を読む会
張茹涵・河村圭位子
▶麗香茶課
富田直美・加藤多都子
(写真提供:森一華氏)
3月9日〈土)、13日(水)の両日、横浜香流サロンにて
田中優伊先生の「単叢講座第二弾~烏トン山・石古坪・嶺頭へ茶旅をしよう~」
を開催いたしました。
先生が去年4月に訪れた産地の写真を見せていただきながら
次のようなテーマでお話しいただきました。
石古坪烏龍と畲族
紅茵を探し求めて
人民公社時代の鳳凰水仙古樹浪菜
人民公社時代の鳳凰水仙古樹浪菜
饒平県嶺頭村へ
現場での新しい動き
また、内容に合わせて5種のお茶を味わっていただきました。
■茶譜■
石古坪烏龍
紅茵
鳳凰老叢浪菜
蜜蘭香紅茶
茶虎
紅茵
鳳凰老叢浪菜
蜜蘭香紅茶
茶虎
踏み込んだ内容で単叢への理解を深められた
珍しいお茶を飲めて参加して良かった
などのご感想をご参加の皆さまからもいただいています。
ありがとうございました。
麗香茶課から講座のお知らせです。
茶課のメール会員の皆さまには既にお知らせをお送りしていますが、
若干数のお席がございますので、公開募集をさせていただきます。
この講座はある程度中国茶の知識をお持ちの方向けとなっています。
初心者の方向けの基本的な説明は予定しておりません。
ご了承のほど、よろしくお願いいたします。
田中優伊先生には2020年夏に茶旅第一弾としてオンライン講座、
2022年6月には「鳳凰単叢品茶会」を開催していただきました。
今回は田中先生が2023年春に鳳凰単叢の産地を訪れた際の
写真や資料を基にお話しいただき、
講座の内容に沿った五種類の茶を味わって頂きます。
コロナ禍でなかなか訪れることのできなかった現地の情報を
田中先生のお話で更新する機会になるかと思います。
皆さまのご参加をお待ち申し上げております。
■セミナーテーマ
「写真や動画で烏崬山、石古坪、嶺頭へ」
講師:田中優伊
TEA &TEAWARE CHANOME(通称:茶ノ目サロン)主宰
■講座概要〈田中先生より〉
2023.4月コロナ以来、三年八ヶ月ぶりに鳳凰単叢茶の産地を訪ねました。
今回は前から気になっていた二つの茶を探し求め、
烏崬山のほか、大質山の石古坪村と饒平(ぎょうへい)県の嶺頭村まで行きました。
果たして課題を果たせたのか。
現在の鳳凰単叢茶に至るまでの歴史を紐解きながら、
現地で撮影してきた写真とともに、
茶園管理の地域差異、製茶現場の変化など、
講座を通してお伝えできればと思います。
かねてよりお世話になりました麗香茶課の加藤多都子先生、富田直美先生のご協力を頂き、
皆様に三年ぶりの茶旅第二弾のご報告をさせて頂きます。
当日、セミナー内容にかかわる五種類の茶を会場で味わって頂きます。
1.石古坪村へ(最古の烏龍茶=石古坪烏龍を作った少数民族の畲族)
2.鳳凰単叢の前身野生紅茵を探し求めて
3.人民公社時代の鳳凰単叢茶(鳳凰水仙古樹浪菜)
4.最新の動き
① 新しい焙煎方法
② 単叢紅茶の原料の変化と市場の傾向
③ 茶虎 知ってます⁈
■会場茶譜
①石古坪烏龍
②紅茵
③鳳凰浪菜老叢
④蜜蘭香紅茶
⑤茶虎
●日時:
①2024年3月 9日(土) 13:00~15:30
②2024年3月13日 (水) 13:00~15:30 満席
(①と②は同内容となります)
●募集人数:①1名 ②満席
●参加費:6,000円
●場所:中国茶文化空間・香流
http://xiang-liu.com/
みなとみらい線・元町中華街駅1出口より徒歩1分
●講師紹介
田中優伊
中国上海生まれ。
2016-2020の四年間、中国広州市在住。在住中、より中国茶を研鑽、とりわけ鳳凰単叢茶と烏崬山とのご縁が深まりました。
2021年より東京都世田谷区の自宅にて鳳凰単叢茶をメインに取り扱う茶ノ目サロンをオープン。現在に至る。
Instagram: chinesetea_chanome
HP https://chanomeoftea.amebaownd.com
■お申し込み方法
ご希望の日にちを明記の上、lixiangchake@gmail.com 宛メールにてお申し込みください。先着順にて予約を承ります。折り返し確認のメールをお送りさせていただきます。
準備の都合上、できる限りキャンセルはご遠慮いただきたく存じますが、やむを得ない場合は1週間前までにご連絡ください。それ以降のキャンセルはキャンセル料3,000円を申し受けますことをご了承ください(キャンセル料をいただいた場合はレジュメをお送りします。)
会場でお目にかかるのを心よりにお待ちしています。
(企画・主催)麗香茶課
2月27日(月)、28日(火)に横浜香流サロンにて
井上菜津子先生の『茶樹は山の上』出版記念講座を開催いたしました。
午前の部は「近代プ―アール茶の成立と現在」と題し、
清朝末期から現在までのプーアール茶の流れをお話いただきました。
代表的な国営三茶廠(勐海、下関、昆明)のお茶をたっぷりと飲ませていただき、
体の隅々まで温まりました。
中華街でのランチを挟んで、
午後の部は「茶と人間の出会いはヤオ族から始まった」をテーマにお話いただきました。
茶の引用はミャンマーのヤオ族から始まったという説から
現代のミャンマーの茶事情のお話まで、
ミャンマー果敢茶をいただきながら拝聴しました。
ミャンマー果敢茶をいただきながら拝聴しました。
後半は日本の番茶(山茶)のお話を日本の品種で日本で作った晒青緑茶をいただきながら伺いました。
スペシャルとして、中国でも人気の小青柑の作り方を説明いただき、
実際に金柑と紅茶を使ってトライ。
乾燥はご自宅にて!
久しぶりに実習も伴った講座を開くことができて
ご参加の皆さまにも喜んでいただけたようです。
井上先生、ありがとうございました。
厳寒の折、お健やかに新年を迎えられたことと存じます。
ウィズコロナの状況はまだ続いておりますが、
茶課では、昨年夏より、直接参加型の講座再開しております。
今年も、できる限りの感染予防対策を取りながら、
講座を開催していきたいと思っておりますので、
どうぞ宜しくお願い致します。
2023年初の企画は、昨夏「茶樹は山の上」を出版されました、
井上菜津子先生による記念講座です。
~井上菜津子先生「茶樹は山の上」出版記念講座のご案内~
井上先生といえば、2009年に出版された「一年365日、プ―アール三昧」を読まれて、
プ―アール茶にご興味をお持ちになられた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
昨年、13年の時を経て新たな本を刊行されたのは、
「私自身がスタートだと思い、もう一度、基本的な資料を纏めて、皆さまとプ―アール茶を考えてみたい」
と思われてのことだそうです。
今回、麗香茶課では、出版を記念いたしまして、
今、先生が一番関心を持たれて研究を続けていらっしゃる二つのテーマについてお話いただきながら、
今はもう入手が困難な稀少なお茶をお出し頂くという、なんとも贅沢な会を開催させて頂くことになりました。
しかも、今回、先生のご厚意により、
それぞれの回に貴重な「お土産茶葉」も付けて頂けるとのこと。
私たちにとっても、「もう一度、プ―アール茶について考える」機会となるのではと思います。
皆さまのご参加をお待ちしております。
なお、ご著書をまだお持ちでない皆さまには、当日販売も可能です。
●テーマ:
1.「近代プ―アール茶の成立と現在」 :
代表的な国営三茶廠のお茶をお飲み頂きます。
ご参加の皆さまには、お土産として「2003年国営孟海茶廠で作られた大益7542」7g一回分をお持ち帰り頂きます。
2.「茶と人間の出会いはヤオ族から始まった」
ミャンマーのお茶、陳年の碁石茶など、普段はなかなかお飲み頂けない三種類のお茶をお飲み頂きます。
ご参加の皆さまには、お土産として「2015年ミャンマー果敢茶」と宮崎茶房の「やまなみ」各20gずつをお持ち帰り頂きます。
(井上先生よりメッセージ)
中国全土に存在する古茶樹の90%以上が雲南省にあると言われます。
西双版納と呼ばれ、中国だけではなく接しているミャンマー、ラオス、ベトナム、タイの一部も含まれた山岳地帯は常に茶の歴史に重要な役目を果たしています。
ミャンマーヤオ族に始まった茶と人間の出会いは様々な地域と人間によって、ある時は同じ発展を、ある時は全く違う方向を向いて、茶は世界中に広がって行きました。
今回は、
1.ヤオ族から日本に伝わったと言われる山茶を中心とした庶民の茶の歴史、輸出の為に消えてしまった山茶と現代の日本の茶
2.中国雲南省で清朝宮廷人に愛され、1950年代以降に完成されたプーアール茶と2007年以降のブームがもたらした現在の状況
についてお話し、西双版納と日本について考えて見ようと思います。
●開催日時とテーマ:
2月27日(月)、28日(火)2日間に渡る開催となりますが、27日、28日は同じ内容となります。
◆2月27日(月)
①午前の部: 10 時 30 分〜12 時 30 分
テーマ「近代プ―アール茶の成立と現在」
②午後の部:14 時 30 分〜16 時 30 分
テーマ:「茶と人間の出会いはヤオ族から始まった」
◆2月28日(火)
③午前の部:10 時 30 分〜12 時 30 分
テーマ:「近代プ―アール茶の成立と現在」
④午後の部:14 時 30 分〜16 時 30 分
テーマ:「茶と人間の出会いはヤオ族から始まった」
●募集人数:各回 10名
●参加費:各回 6,000円
午前・午後連続ご参加で10,000円
★両日共、午前の部と午後の部の間、13時~14時には中華街にて、「お祝いランチ会」を企画したいと思います。
参加費は1,500円前後を予定しております。
お申込みの際、ご参加の有無をご連絡ください。
●場所:中国茶文化空間・香流 http://xiang-liu.com/
みなとみらい線・元町中華街駅1出口より徒歩1分
●講師紹介:井上菜津子(いのうえ・なつこ)先生
中国茶サロン「茶壷天堂」https://www.facebook.com/chahuu.tendo/ 主宰。
成城大学国文科卒。
(財)日本近代文学館勤務を経て、編集者として1981年、中国華南(天竜寺)へ旅行、以後、香港にて中国茶を学ぶ。
80年代末、香港西武百貨店で骨董の店をプロデュースし、プ―アール茶に出会う。
90年代より「茶壷天堂」を主宰し、中国茶器中心のコーディネーターを務める。
著書に「1年365日、プ―アール三昧」(2009年9月)、プ―アール茶の教科書「茶樹は山の上」(2022年8月)がある。
現在は自宅にて、プ―アール茶講座、茶会等開催。
■お申込み方法:
ご希望の回(ナンバー)を明記の上、lixiangchake@gmail.com 宛、メールにてお申し込みください。
先着順にて予約を承ります。
確認のメールは2月5日(日)より順次お送りさせていただきます。
準備の都合上、できる限りキャンセルはご遠慮いただきたく存じますが、やむを得ない場合は1週間前までにご連絡ください。
それ以降のキャンセルはキャンセル料半額を申し受けますことをご了承ください。 皆さまのご参加をお待ち申し上げております。
(企画・主催)
麗香茶課:富田直美・加藤多都子
6月末に中国茶サロン「TEA&TEAWARE CHANOME」の田中優伊先生をお迎えして
鳳凰単叢品茶会を横浜「香流」にて開催いたしました。
麗香茶課では2年4ヶ月ぶりの通常の参加型講座でした。
前半は先生が説明を加えながら、
蓋碗と茶壺を使った単そう茶の淹れ方を披露してくださいました。
現地スタイルに習い、日本の環境も考えながら、
先生が提案してくださる単そう茶の淹れ方には
美味しさのヒントがたくさん詰まっていました。
後半は4~5人のグループに分かれて
4~5種の単そう茶の品茶会を行いました。
自分はどんな香型が好みなのかを知る機会にもなりましたが、
同じ香型でも品種によって印象が全く違うものもあり、
鳳凰単そうの奥深さと面白さを再確認できたと思います。
鳳凰単そうは中国茶の中でも美味しく淹れるのが難しいと感じる方が多いお茶。
田中先生のご自宅のサロンでは予約制で単そう茶のワークショップも開かれていますので、
ご興味ある方は先生のHPやインスタグラムをチェックしてみてくださいね。
猛暑の中、ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
新型コロナ感染症流行以降、茶文化講座「麗香茶課」では
当面座学スタイルの講座をお休みしておりますが、
オンラインを使った講座を企画しています。
今回はアジア各地の茶畑、茶荘を訪ね歩く「茶旅」でお馴染みの
須賀努先生による「茶旅ベストコレクション」講座のご案内です。
須賀先生がお茶をテーマに旅を始めてから、昨年がちょうど20周年。
これまでの旅を振り返り、年代別に構成した特別バージョンを麗香茶課のために企画していただきました。
お茶好きも旅好きも気軽に渡航できない今だからこそ見ていただきたい、スタッフいち推しの講座です。
全部で8本のシリーズ配信となります。
8本を4回に分け、月に1~3本配信を予定しています。
今月は第一回配信として、3本配信します。
【第一回配信】
視聴期間は2021年10月21日(木)から11月21日(日)まで。
期間中はいつでも何回でも再生可能です。
第1回:茶旅って何?(2000年~2006年)
◆中国福建 武夷山・安渓 ~初めての茶旅でその魅力にハマる
◆中国広東省 潮州 ~鳳凰山中で飲む単叢
◆台湾 坪林 ~タクシーでいきなり茶農家に突撃して
◆台湾 阿里山 ~温泉宿の番頭さんに紹介されて山を登ると
◆ミャンマー シャン州 ~食べるお茶を求めて山中へ
◆日本 入間 ~世界一きれいな茶畑に感動して
◆タイ メーサローン~国民党残党の村で怪しまれながら茶を探す
第2回:サラリーマンから本格茶旅へ(2006年~2012年)
◆中国 雲南 シーサンバンナ、易武 ~茶馬古道を求めて苦難の旅へ
◆中国 深圳 ~茶の基礎を学んだ茶葉世界
◆中国浙江省 杭州~会社を辞めて龍井茶の茶摘みへ
◆台湾 桃園・魚池 ~徐先生に導かれ、茶業改良場で台湾茶の歴史に触れる
◆インド ダージリン ~ダージリンの民家にホームステイして
◆ベトナム北部 ~ベトナム北部はなぜ濃い緑茶を飲むのか
◆トルコ リゼ ~トルコの茶畑に辿り着く
◆スリランカ ~お坊さんと茶産地一周の旅
第3回:中国、アジアを駆け回る(2013年~2014年)
◆中国広西壮族自治区 梧州 ~マレーシアで飲まれる六堡茶の街は
◆インドネシア バンドン ~客家人に連れられて行くインドネシアの茶畑は
◆マレーシア キャメロンハイランド ~リゾート地にあるマレー半島の唯一の茶畑を訪ねて
◆中国江蘇 蘇州 ~留学時代の同学と行く碧螺春
◆中国雲南 大理 ~大金持ちと行く下関沱茶
◆インド ムナール ~ニルギリに行くはずがなぜかムナールへ
◆カザフスタン アルマトイなど ~カザフの茶文化から考える茶貿易の歴史
◆ミャンマー シャン州 ~バイクで決死行 ミャンマー茶の起源に迫る
講座の内容紹介の録画を15分程度にまとめたものを無料配信しています。
受講を検討されていらっしゃる方は是非ご覧ください。
●オープニング画像
https://vimeo.com/633329541
パスワード opening
講座へのお申込み、お問い合わせは
lixiangchake☆gmail.com (☆を@に置き換えてお使いください)
までメールにてお願いいたします。
●講師プロフィ-ル:
須賀 努 すが・つとむ/1961年東京生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。金融機関在職中に、上海語学留学、台湾、香港、北京で合計17年の駐在を経験。その中で中国茶と出会い、2000年よりお茶をキーワードにした「茶旅」でアジア各地の茶畑、茶荘を訪ね歩く。中国の日本語雑誌『人民中国』に「中国紅茶の旅」、日本台湾交流協会『交流』に「台湾茶の歴史を訪ねる」を連載、静岡県茶業会議所『月刊茶』にも執筆中。またアジア各地でお茶関連のセミナー講師を務めている。
ブログ『茶旅』 http://www.chatabi.net/
●須賀先生よりメッセージ
これまで数え切れないほどの茶旅をしてきましたが、今回はその中から選りすぐったベスト版をお送りします。単にお茶を知るだけでなく、その茶の歴史、時代背景なども理解できるようにお話しし、更にお茶のご縁の強さ、茶旅のワクワク感も味わって頂ければ幸いです。
●受講方法
配信された講座に各々でアクセスし、ご受講頂く形です。
一回90分、パワーポイントで写真をご覧頂きながら、お茶と旅のお話を語って頂きます。
受講料お振込確認後、10月20日以降に3回分の録画URLとレジュメをお送りします。
期間中いつでも何度でも再生可能です。
第一回の配信期間は10月21日(木)〜11月21日(日)まで 。
● 募集期間(第一回配信分)
10月末日まで
● 受講料:
★ 第一回配信分 6,000円
お申し込み後、確認メールにてお振込先をお知らせいたします。
ご入金後のキャンセルはご遠慮ください。
● 講座ご参加までの手順と注意点
1. 受信環境のチェック
今回配信に使用するのは「Vimeo」という動画配信サイトです。パソコンでもスマートフォンでも視聴可能ですが、スマートフォンはVimeoの無料アプリをダウンロードしていただいたほうが快適に視聴できます。
2.一人一口のお申込みをお願いいたします。複数の方々が共同で一口としてお申込みされることはご遠慮下さい。
皆さまのご参加をお待ち申し上げております。 麗香茶課
※トップ写真提供 須賀努氏
今年最初の麗香茶課の講座は京都「ラ・メランジェ」の松宮美惠先生の「中国紅茶講座」でした。
1月31日と2月1日の二日間、午前と午後の2テーマでお話いただきました。
ほとんどの方が午前と午後通しで受講くださり、中国紅茶漬けの濃厚な一日となりました。
午前は「ボヘアを追いかけて~ラプサンスーチョンの歴史」と題し、正山小種と河口紅茶についてスライドを見ながらお話を伺いました。
正山小種の歴史、産地の様子、薫香についてなど、興味深い話題満載。
正山小種は桂圓香、松煙香、妃子笑の三種を飲み比べました。
近年注目されている「万里茶路」の起点として清代に栄えた茶の集積地、河口についても言及され、
河口紅茶として売られているものも三種飲み比べました。
最近の中国での紅茶ブームにより、現在は各地でブランド紅茶が作られています。
午後は松宮先生がご持参くださった紅茶を9種類ほど飲み比べました。
日本ではなかなか入手できない紅茶も多く、
産地の違い、グレードの違いなどを認識しながら充実した品茶会となりました。
ご参加の皆様、ありがとうございました。
先週のことになりますが、8月30日と31日に中華街の香流サロンにて
京都の「ラ メランジェ」オーナー、松宮美惠先生をお迎えし、
「インド紅茶の歴史と今 ~アッサムとダージリン~」と
「白茶についてのお話 ~白毫銀針とシルバーチップは同じ?~」
の2つのテーマで麗香茶課の講座を開催いたしました。
「インド紅茶の歴史と今 ~アッサムとダージリン~」では
これまでイギリスのサイドからの紅茶の歴史については多く語られてきましたが、
インドのサイドからのアッサムの歴史に着目し、
アッサムに最初に茶園を開いた一人としてインドでは有名なマニラム・デュワンのお話を伺いました。
また、松宮先生が今年4月に訪れたアッサム、6月に訪れたダージリンの写真を拝見しながら、
アッサム茶1種、ダージリン茶5種を飲み比べました。
「白茶についてのお話 ~白毫銀針とシルバーチップは同じ?~」のテーマでは
松宮先生が懇意にされている福鼎の茶園を訪問した時の写真を拝見しながら
同茶園の白茶を等級別、年代別に試飲しました。
一つの茶園による茶をこれだけの種類揃えるのは難しく、白茶の等級の違いなどがよく分かったと思います。
老寿眉餅の煮出したものも好評でした。
スリランカやミャンマーやネパールのシルバーチップなどもご持参いただき、
白茶との製法や味の違いなどもお話いただきました。
生産から消費まで、世界中のお茶のシーンを見て回っていらっしゃる松宮先生のお話は本当に面白く、いつも新しい発見があります。
また違ったテーマでお話を伺う機会を作れたらと思っております。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。
◆お知らせ◆
1.よみうりカルチャー柏で9月30日(月)に開催する茶会『気軽に楽しむ台湾茶&手作り月餅』
はお蔭さまで午前午後は満席となりました。
午前はお席がございます。
お申し込みはよみうりカルチャー柏のHP→☆までお願いいたします。
2.10月27日(日)に開催いたしますコラボ茶会『三華物語』のお申し込みは9月14日(土)午前10時より受付開始いたします。
詳しくはブログ記事→☆をご覧ください。