先日、自宅サロンでの「ベーシックコース」第一回目、
明大前のサロン「ラ・アンジェ」にて「はじめての中国茶講座」、
と続けてビギナー向けの講座を持たせていただきました。
ビギナー向けの中国茶講座と一口に言っても、
場所、対象者、所要時間などで内容は変ってきます。
自宅サロンをホームとすれば、ラ・アンジェはアウェイ?
お道具ひとつ取ってみても対応を変えざるを得ません。
ホームでは自宅にあるお道具を自由自在に使えます。
今回のお客様はテーブルコーディネートの先生とその生徒さん方でしたので、
お茶に関してはある程度経験則があり、茶器についてもかなり知識をお持ちでした。
そこで敢えて第一回目は欧州製の洋食器を使ってシノワズリな雰囲気を出してみました。
第二回、第三回目はまた違う趣向をこらしていこうかと思っています。
一方、アウェイでは、まずは茶器を搬送しなくてはなりません。
車に積んでいくにはある程度の限界があります。
必要最小限で皆さんの興味を惹く茶器ということを考えると、
ここはまず「可愛くて中国的」がキーワードかなと思いました。
竹茶盤、宜興茶壷、白磁蓋碗、おそろいの茶杯と聞香杯。
シンプルだけれど機能的、そして統一感のある雰囲気で。
集まっていただいた皆さんは、エンジェルカードリーディング講座の常連さんです。
今回の中国茶講座はコラボレッスンということで、
エンジェルカードを受講してくださっている皆さんに
サロン「ラ・アンジェ」での一日をより楽しんでいただくというのも目的のひとつ。
一回の講座で十分に中国茶を堪能していただくため、
比較的わかりやすい台湾茶を選び、
皆さん二人一組になっていただき、実際に蓋碗と茶壷を使って
お茶を入れてもらう、というプログラムにしました。
台湾を訪れたことがある、と言う方も多かったので
話も弾み、和やかなムードで進行できました。
帰宅してから早速家にあった中国茶を教わったいれ方で飲んでみました、
と言う嬉しい報告も。
今年に入ってアウェイでお茶を入れたり講座を持ったりする機会も徐々に増えて、
貴重な経験をさせていただいています。
時にはホームのやりやすさも実感しますが、
もともとはいろいろな場所で中国茶をお伝えすることができたら、と言うのが夢でした。
自分の肩書きは「サロネーゼ」(笑)ではなく、
あくまでも「中国茶インストラクター」でありたいので
これからもホーム&アウェイを取り混ぜて活動できたらと思っています。
※今回の講座に参加してくださった方々がブログに記事をUPしてくださっていますので、ご紹介させていただきます。
素敵に暮らそう
千葉県我孫子市でテーブルコーディネートサロンを主宰するyuri先生のブログ。
お教室の生徒さんたちと一緒に「ベーシックコース」を受講してくださいました。
Dream Writer
音声・映像文書化サービスのライター、今村ちほこさんのブログ。
「はじめての中国茶講座」を臨場感あふれるレポートで再現してくださっています。