神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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千葉県松戸市にて中国茶教室「Salon de Leecha 麗茶」を主宰しています

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萬古呈茶会、やります!

2013-05-28 | お茶会
このブログでも度々お伝えしてきた三重県四日市市で作られる萬古焼急須、
1月には窯元巡りツアーも行ってきました。

萬古焼急須の良さを広く皆さんにもお伝えしたいということで、
ツアーに参加したメンバーで萬古呈茶会を企画しました。
メンバーがそれぞれ持ち帰った急須を使って、
とっておきの日本茶・中国茶・台湾茶をお淹れします。

会場ではお茶席のほかに、
特別席にて普及品から作家ものまで、急須だけでなく茶道具も併せて展示いたします。
こちらは茶席2席以上を購入された方のみ、500円でご入室いただけます。

日時 : 6月29日(土)11:30~16:30

会場 : 港区立白金台いきいきプラザ
       東京都港区白金台4-8-5 

交通 : 電車 山の手線 目黒駅 徒歩20分
         地下鉄南北線・三田線 白金台駅 1番出口 徒歩1分
     バス 都バス 白金台五丁目バス停 徒歩2分
             白金台駅前バス亭 徒歩2分

費用 : 茶席1席(1時間で2種類のお茶) 1,000円 
     特別席(展示室) 500円(茶席2席以上購入の方のみ)

申し込み方法 : 

     
     下記項目を明記の上、 banko@yahoogroups.jp 宛てメールにてお申し込みください。

         ◆氏名
         ◆参加人数
         ◆連絡先(メールアドレスなど)
         ◆希望茶席(第何回の第何席かをお書きください)
      
         いただいたメールに対し、確認メールを2日以内に返信いたします。
         返信が来ない場合はお手数ですが、再度お問い合せをお願いいたします。

タイムスケジュール : 


 (淹れるお茶の内容に変更がありましたので、最新版に差し替えました。6月25日記)

6月25日21時現在の予約状況です。(今後、適宜差し替えます)
第1回 A席/満席 B席/空席わずか C席/満席 D席/満席
第2回 A席/満席 B席/空席わずか C席/空席わずか D席/満席
第3回 A席/満席 B席/満席 C席/満席 D席/満席
第4回 A席/満席 B席/満席 C席/満席 D席/満席


内容については徳田さんのブログもご参照ください。

FacebookのIDをお持ちの方は、こちらのイベントページもご覧いただけます。

皆さまのご参加をお待ちしております。



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7年目の・・

2013-05-19 | 自宅サロン
春先は療養生活をしていたこともあってすっかり忘れていましたが、
今年の4月で「Salon de Leecha 麗茶」は7年目を迎えました。

6周年ってそんなにキリのいい数字でもないので特にイベントは考えていませんが、
当初は「3年はとにかく何があっても続けよう」と思っていたので
その2倍の月日が経ったのかとちょっと感慨深い思いです。

先日、ある友人から快癒祝いに素敵なフラワーアレンジメントをいただきました。
彼女とは某所の茶会で知り合って以来もうすぐ10年ほどの付き合いになりますが、
松戸サロン開設当初から茶会などに足を運んで応援してくれた大切な友人です。

麗茶がまだ「茶楽房Matsudo」だった頃、
茶会の告知をブログに載せても何の反応もなく気落ちすることがありました。
次の茶会で誰も来なかったら、もう茶会を企画するのはやめよう、と考えたこともありました。

そんな時に彼女は別の茶会で知り合ったお茶好きさんたちに声をかけて
私の茶会に連れてきてくれたりしたんです。
今でも(細々とではありますが)サロン主催の茶会を続けていられるのは彼女のお蔭と言っても過言ではありません。

お互いにしょっちゅう連絡を取り合うというような付き合いではありませんが、
お茶を通じて知り合った大切な友人の一人として、
掛け替えのない存在であると思っています。

思えば本当に多くの方に支えられてサロンを続けています。
自分一人の力だけでは7年目は迎えられなかっただろうと
改めて感謝の気持ちを心に刻みました。
謝謝!



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新緑の候・・

2013-05-18 | お茶会
街のそこここに緑が溢れ、生命力を感じる季節になりました。
新茶もどんどん上市され、お茶好きにとっては一年で一番ワクワクする季節かもしれません。

Salon de Leecha 麗茶でも、ラ・アンジェ南青山と松戸サロンにて「皐月茶会」を開催しました。
どの日程も満席をいただき、賑やかで笑顔の絶えない午後のひとときとなりました。



淹れるお茶、順番、使う茶器、合わせる茶請け、そしてしつらえを考えるのは楽しい時間です。

新緑に合わせてテーマカラーは緑と決めていました。
茶器は南青山では白の磁器を中心に、松戸では青花の磁器を中心に据えました。

今回どうしても使いたかったのが江戸時代の伊万里の火入れ。
タバコ盆の上に置き、火種を入れておくのに使ったものだそうです。
ある骨董屋さんでこれを植木鉢として使っていたのを見て、アイディアをいただきました。



茶譜は春の新茶を中心に、バランスを考えて組み立てました。

◆茶譜◆

安吉白茶 2013 (浙江省)

白牡丹 2010 (福建省)

杉林溪烏龍茶 2013春 (台湾)

兄弟単ソウ 2012 (広東省)

石古坪紅茶 2013 (広東省)

安吉白茶は旨味の強い、色鮮やかな緑茶です。
松戸サロンでは景徳鎮の蓋碗に茶葉を淹れ、
一人一人にお出ししましたところ、大変好評でした。
こちらの緑茶は上海小町さんの「PRIVATE TEA SALON yu:yu」のものです。



杉林溪烏龍茶は海抜1800m、4月末に製茶されたばかりの軽発酵無焙煎のお茶です。
この季節にぴったりの爽やかさ。
南青山では人気No.1でした。
このお茶は「TeaBridge」の浦山尚弥さんから購入可能です。

兄弟単ソウは私の一番好きなお茶。
2012年春摘みですが、時間をかけて今年1月に仕上がった新茶です。
徳田志保さんが扱う鳳凰単ソウの中でも別格の味わいです。


◆茶請け◆

澎湖花生酥
ドライフルーツ・サンザシ
れんこんチップ
ピスタチオ
バターサブレ(自家製)

  ―以上共通―

阿闍梨餅 (京菓子 満月)
和三盆ロール (新柴又 ビスキュイ)
抹茶メレンゲ (村上開新堂)

  ―以上ラ・アンジェ南青山―

アールグレイのパンナコッタ(自家製)
ぴーなっつ最中 (なごみの米屋)
黒豆しぼり豆 (小田垣商店)

  ―以上自宅サロン―


ご参加の皆さま、ありがとうございました。

南青山で水屋を担当してくださったKちゃん、Nさんにもこの場を借りて御礼申し上げます。


※ 茶会の様子をレポしてくださったブログをご紹介させていただきます。

  素敵に暮らそう

  ラ・アンジェ南青山のブログ

  KYM中国語教室



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「茶会」考

2013-05-07 | 茶にまつわる文化・芸術
ここ数年、東京近辺では中国茶の「茶会」が増えて、
毎週末どこかで開かれるようになりました。
茶会イベントをやろうと日程を組むときには知り合いの茶会とバッティングしないように気を遣うことも少なくありません。

中国茶の茶会のいいところは特に制約がなく、決まったスタイルを求められないこと。
淹れ手としても飲み手としても参加するためのハードルが低いのは魅力的です。

いかにも中国的なしつらえで中国茶器を並べる必要はありません。
最近は日本でも台湾でもかなり和のテイストが取り入れられています。
日本の茶の湯のような茶禅一味の詫び寂びでもしっくりくるし、
煎茶道の文人茶ももちろんはまります。

茶会の形式も多種多様です。
テイスティング会のようなスタイルもあれば
中国や台湾で見られる茶藝の発表会のような形もあります。
今一番ポピュラーな形は淹れ手が一人いて、4~5人の客が席に着くというものでしょうか。

私が自宅サロンで不定期に開いている茶会は
部屋の雰囲気が洋風なこともありますが、あまり中国風や詫び寂びにこだわっていません。
少し日常の喧噪から離れてゆったりと美味しい中国茶を楽しく飲む、というコンセプトで続けています。
アフタンヌーンティースタイルをヒントに華やかなフラワーアレンジメントを配することもあります。
その時の状況に応じて臨機応変な茶席を展開できればと思っています。

とは言ってもこれだけ茶会が続くと飽きられて
そろそろ淘汰が始まるのでは・・とも思います。
これからは独自の客層を開拓し、客人の心をつかみ、
また参加したい、と思ってもらえるような工夫と努力が必要となりそうです。


そんな折、今年は「XiangLe中国茶サロンR&D」の工藤先生が
「もしも中国茶のお茶会をするのなら」をテーマとした年間企画を展開されています。
HPではコラムの掲載も始まっていて、
先生のお茶会についてのお考えも最新のコラムに掲載されています。
先生ならではの「おいしさ」への探求、やはり目の付け所が違います。



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GWは陶器市へ

2013-05-03 | 茶にまつわる文化・芸術
GW、いかがお過ごしですか?
この時期、全国各所で陶器市をやっていますね。
有田、萩、美濃、九谷、etc・・。
昨日は家から比較的行きやすい益子と笠間の陶器市へうらりんさんを誘って行ってきました。

駐車場が混まないうちに、と朝早く起きて出発。
GWの狭間の平日でしたので、比較的道もスムーズ、益子に9時過ぎには着いて車もすぐに停めることができました。

益子の陶器市は初めて。
各所にテントや売店が立ち並び、町全体あげてのイベントになっています。

今回は自分なりに目的を2つ決めていきました。

ひとつは花器。
茶席で使う一輪挿しを購入すること。

ふたつ目は益子で作陶されている二階堂明弘さんの展示をみること。
二階堂さんは台湾茶の器作りにも力を入れていらして、
Peruさん他若手アーティストとのコラボ茶会なども展開しています。

益子でも笠間でもうっかりして陶器市の様子を写真に撮らなかったので
トップ写真は左から益子陶芸美術館内の登り窯、中が益子雨巻山登山口の風景、右は笠間芸術の森公園内の藤棚です。

益子陶器市では二階堂さんのテントが出ている遺跡広場を中心に回り、
岩田智子さん、玉木一将さんの花器を購入しました。

何しろ益子の会場は広くて分散しているので、ターゲットを決めてピンポイントで回るのが正解かと思います。
何を買うのか、あるいは誰の作品を買うのか、またはどのギャラリーに行くのか、決めていったほうがいいかもしれません。

お昼は二階堂明弘さんの個展をやっているという茶屋雨巻へ。
益子町の中心街からはかなり離れているので、車で移動です。

石窯ピザが美味しい人気店という二階堂さんからの情報を頼りにお腹を空かせていった私たち、
地元有機野菜のバーニャカウダとピッツァ・マルゲリータを頼みました。
二階堂さんの個展開催と連動して、ピッツァには二階堂さんの器が使われ、テーブルには二階堂さんの花器が飾られていました。
(もちろん二階堂さんの花器、お持ち帰りいたしました!)



このお店、超オススメです。
ピザはモチモチだし、この時期はオープンカフェで新緑の中、景色もいいし空気も美味しい。
あ~~来て良かったね~♪とうらりんさんと感激しきり。

さて、お腹も充実して二階堂さんの器も購入して、益子を後に笠間へ向かいます。
車で一時間弱、会場の笠間芸術の森公園に到着。

笠間の陶炎祭は会場が一カ所で集中しているので便利です。
2年前にも来たのですが、その時は公園内の陶芸美術館で板谷波山展もやっていて、得した気分で鑑賞したことを思い出しました。

こちらでは鴨瑞久さんの花器を購入。
とりあえず花器を買うという目的を見事に達成して、充実感を得て帰途に着いたのでありました。

お付き合いいただいたうらりんさん、ありがとう。
結局帰りの荷物は私よりずいぶん多くなっちゃってたよね?(笑)



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