プーアール茶.comから「2006年度毎月お試しプーアール茶」の最後のお茶が届きました。
六安茶70年代後期、安徽省の黒茶です。
今回は15gあるので、4回くらい楽しめます。
蓋碗、宜興の茶壷、ピューターポットそれぞれ1回ずつ試してみました。
ピューターが一番しっくり来たので、最後の4回目もこれで飲んでみようと思います。
六安茶と言うのは歴史も古く、現在でも香港などの人々に愛飲されていますが、
現在出回っている六安茶については調べてみても由来がはっきりわかりませんでした。
プーアール茶.comの
説明文がかなり詳しく参考になります。
小葉種で作られている、ということも特徴のひとつなのでしょう。
喉ごしの良さと上品な陳年香が心地いいです。
思ったよりもサッパリしていて、キツい感じが全くないのも小葉種であるが故でしょうか。
プーアール茶.comの説明文に書いてあるような苦味は私は感じませんでした。
お試し茶最後を飾るに相応しい、美味しい黒茶でした。
さて、2006年度のお試し茶の12種の中で、何が美味しかったかを挙げてみます。
特に美味しいと思ったのは「7582大葉青餅プーアル茶」と「義安棗香73特厚磚茶」の二つ。
苦手だったのは「プーアル方磚茶80年代」。
(あくまでも個人的な好みです。
また、「このブランドが美味しい」ということではなく、
「プーアール茶.comさんで売っているこの銘柄が美味しかった」、ということでご理解ください。
プーアル茶は保存状況や出所などによって同じ銘柄でも当たり外れがあります。)
二年にわたってプーアール茶.comのお試し茶をブログでレポさせていただきましたが、
私個人の好みや思い込みに影響されたコメントが多かったのにも関わらず、
プーアール茶.comの店長さん、そしてプーアル茶ファンでこのページを見に来てくれた方々には暖かく受け入れていただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。