12月5日(日)と6日(月)、浜松町の東京都立産業貿易センターで開催された
「第5回地球にやさしい中国茶交流会」、盛況のうちに無事終了しました。
第1回は客として、第2回は入れ手として参加させていただいたこのイベント、
第3、第4回は所用で欠席したので、久しぶりの参加です。
回を重ねるごとに規模が拡大しているとは聞いていたものの・・・
第5回は想像していたよりもはるかにビッグなイベントに変身していました!
私が知っている第2回までは和室にてワンコイン茶席が4席、フリマも小会議室一室のスペースでした。
第3回からは公民館の一番広い会場に移り、ワンコイン茶席もこの時から2倍の8席となりました。
今回の第5回では会期が二日間となり、会場も恵比寿の公民館からイベント展示会場と変わりました。
内容も従来のワンコイン8席に加えて、茶会風のしつらいを施した中国茶インストラクター協会の四時茶席が4席、
フリマも中国茶の有名店が10店以上エントリーし、
大御所の先生方によるセミナー、セッションも充実、
テイスティングイベントも登場して、
さながら数年前まで開かれていたOZONE夏の大茶会のミニ版というべき規模に成長しました。
私はほとんどワンコイン茶席関係のお手伝いについていたので
他のスペースの様子やセミナーなどを見て回る余裕がなかったのですが、
会場全体が活気に満ち溢れていました。
茶席では
うらりんさんとペアで
安溪鉄観音を担当させていただきました。
お茶は二種類、2010年秋茶の清香タイプを一種、
2007年春、2008年春、2010年春の熟香タイプからランダムに一種をお出ししました。
「地球にやさしい中国茶交流会」呼びかけ人の一人であり、
今回は上海行きのために欠席となった
上海小町さんの協力で
フレッシュな秋茶と落ち着いた春茶を対比してお出しすることができました。
5日は6回の茶席のうち、午前1席、午後3席を担当しました。
この日は日曜日だということもあり、
ワンコイン茶席のチケット売り場は開始前から長蛇の列。
ありがたいことに、午前も午後もチケットは全て完売でした。
6日は平日でしたので、比較的余裕を持って茶席を選べたようです。
私は午前3席の担当でした。
二日間で33名の方に茶席に座っていただきました。
お教室の生徒さんや顔なじみの方々もいらしてくださいましたが、
初めてお会いする方も多く、男性が多かったのは新鮮でした。
名古屋方面、関西方面、中国方面からのお客様もいらっしゃいましたね。
交流会の名の通り、お茶を通して皆さんと楽しい語らいの場を持つことができました。
ワンコイン茶席は全部で8席。
それぞれがしつらいを工夫して、茶席の雰囲気作りをしていました。
今回の私たちの茶席はうらりんさんのコーディネートです。
うらりんさん自筆の観音様と観音経が素晴らしくて、お客様にも大好評でした。
今回は本当に学ぶことの多い二日間でした。
この交流会を支えてくださった実行委員会の皆様、
ボランティアスタッフの皆様、
一緒にワンコイン茶席を作り上げた仲間の皆様、
そして会場に足を運んでくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました!