今年も無事に終えることができました。
うらりんさん、
上海小町さんとのコラボ茶会。
年に1回、三人で一つのテーマを決めて開催している茶会も4回目を迎えました。
「三都物語」の「都」に始まり、「山」、「岩」、と続いて今年はどうしましょう、と事前ミーティング。
老茶やってみる?でも「老」の字はねぇ、何かね(笑)。
古いってことで「古」はどう?あ、結構いいかも、
なんて感じで決まった今年のテーマ。
決まってみると意外と難しい、でも面白いテーマでした。
入れるお茶、お菓子など大まかに決めた後は
いつもの分担通りの流れで茶会当日まで突っ走れるのがこのメンバーのいいところ。
お互いに尊敬し合い、信頼できるから続いてきているのだと思います。
でもね、私たち毎年反省会してるのに、それがなかなか反映されない、
一年経つと忘れてる、学習しないメンバーでもあるのです。
90分で3席回って6種類のお茶って大変すぎるよね、っていつも話し合ってるのに(苦笑)。
今年もまたかなり慌ただしくなってしまいました。
来年は何とかいい方法を考えたいものです。
(と、ここに書いておけば忘れないはず!)
では、それぞれの茶席のご紹介を簡単に。
今年も三者三様のしつらえになりました。
まずは詫び寂び担当?のうらりんさん。
(写真提供:うらりんさん)
老白茶 1980年代初頭
坪林武夷種老包種 1979年
手書きの「月」の文字がステキです。
そして、骨董フェチ系担当?の上海小町さん
(写真提供:うらりんさん)
大坪鉄観音 2000年
鉄観音 2013年春
今回は茶船に使った色絵のお皿が掘り出し物だったらしいですよ♪
最後に私の席は作陶家・市川孝さんの作品ワールドでまとめてみました。
(写真提供:うらりんさん)
凍頂烏龍茶 伝統 2012冬
凍頂烏龍茶 毛茶 1984
ここには写っていないけれど、茶さじと茶入れがお気に入りです!
そして、今回大好評だったのがパティシエールH.さんによるお茶請けです。
老茶に合うお茶菓子、と言う漠然とした私たちのリクエストに答えて作ってくださったのが
カスタード月餅とナツメ羹。
カスタード餡にはアヒルの塩卵が練り込んであって、しっとりとコクのある味。
まさに絶品、本場香港のホテル月餅を超えていました!
茶会に大輪の花を添えていただき、感謝です♪
水屋は今回もRさんに担当していただきました。
第1回からずっとお願いしているRさんがいなければ、
この茶会は成立しないと言っても過言ではありません。
いつも本当にありがとうございます。
今回場所を提供してくださった
東京松屋さんにもお世話になりました。
中国茶イベントではすっかりお馴染みの会場ですが、広さといい、使い勝手といい、なかなかここ以上の場所はありません。
最後になりますが、ご参加いただいた皆さまにこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
茶会はお客さまとのコラボでもあります。
また来年お目にかかる日を楽しみにしています!
あ、そろそろネタ切れになりそうな三の次に入る文字、募集中です(笑)。
※ 茶会にいらしてくださったお客様が記事をブログにUPしてくださいましたので、
ご紹介させていただきます。
俳茶居
日本中国茶普及協会認定インストラクター会代表の呑亀さまのブログ。
おうち茶館
お茶友、荷花さんのブログ。
ぐりの tea of journey ~悠茶遊茶~
上海にお住まいのぐりさんのブログ。茶会のためにわざわざ一時帰国の時に東京に立ち寄ってくださいました。
ご訪問ありがとうございます。
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