神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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麗香茶課 佐々木先生の「安化黒茶の魅力を味わいつくす」

2019-02-22 | 麗香茶課
2月21日、横浜の茶文化空間・香流にて佐々木真弓先生による安化黒茶の講座を開催いたしました。

佐々木先生は中国滞在中に出会った安化黒茶の美味しさに感動され、
ライフワークは中国黒茶、湖南安化黒茶の研究と紹介とおっしゃいます。
その熱い思いが伝わってくる、とても充実した内容の講座でした。

日本ではなかなか飲む機会のない湖南省の黒茶を
実際に手に取り、目で見て、佐々木先生が丁寧に淹れてくださったものを飲ませていただきました。
花の香りのあるもの、香ばしいもの、落ち着いた老茶など、バラエティに富んだ茶譜でした。

参加者の皆さんも安化黒茶の美味しさに感動されたようです。
またファンが増えたのではないでしょうか?

佐々木先生、ご参加の皆さま、ありがとうございました。

◆茶譜◆
ウエルカムティー:梅山蛮茶
渠江薄片 2008年(再現版)
天尖茶
茯磚茶
千両茶 2016年洞市千両茶と「1997年制」千両茶の飲み比べ

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百草大茶会のお知らせ(再掲)

2019-02-14 | 茶にまつわる文化・芸術
百草大茶会の応募方法に変更がありましたので、再掲いたします。
2月13日付の記事は削除いたしました。
申し訳ございませんが、お間違えの無いようよろしくお願いいたします(2月14日追記)



中国で「茶家十職」を主宰され、旋風を巻き起こした李曙韻さんの書籍「茶味的麁相」の日本版「中国茶のこころ 茶味的麁相」(KADOKAWA)の出版を記念して、出版記念展と茶会を多治見のギャルリももぐさにて開催いたします。

昨年9月に上梓された本書の出版記念茶会は10月に東京でも開催されましたが、
今回は著者の李曙韻さんをお迎えし、講演会も企画されることになりました。

また、原本の『茶味的初相』(簡体字版)に掲載された作家の皆さんの茶道具展も同時開催されます。

茶会では李さんの監修席、作家席、日本人の茶人席が計6席設けられ、そのうち3席にお座りいただけます。
茶菓子はOrganic Vegan Sweetsさんと菓子屋ここのつさんに担当していただき、
昼食は(前半の部のみですが)トラネコボンボンさんにお願いしています。

多治見は名古屋駅からJR中央本線で30分ほど。
関東、関西方面からの日帰りも十分可能です。
李さんの中国茶の世界を体感する貴重な機会です。
是非ご参加ください。


***「出版記念大茶会・李曙韻講演会・出版記念展***

◎茶会・講演会・展示 2019年3月2日(土)・3月3日(日)※茶会予約者のみ入館

◎展示 3月4日(月)〜3月17日(日) 一般の方々の入館 会期中無休


◎茶会募集概要
    
日 程:2019年3月2日(土)・3月3日(日)

○前半席 30名
10:00-13:00 茶会(六席のうち三席参加※)
13:00-14:00 昼食
14:00-15:00 李曙韻講演会

○後半席 30名 
14:00-15:00 李曙韻講演会
15:00-18:00 茶会(六席のうち三席参加※)

場 所:百草 (アクセス → 

参加費:
前半席(昼食・菓子付) 18,000円
後半席(昼食無・菓子付) 15,000円

茶 席     
李曙韻監修席/茶家十職社中
茶人席/富田直美・浦川園実・堀口一子・横山晴美
作家席/中尾郁夫・小澤章子・市川孝・三笘修

三席のうち一席は茶家十職社中(李曙韻監修)の茶席になり、あと二席は予め当方で決めさせて頂きます

講演会    李曙韻/ 司会進行 安藤雅信

料 理    トラネコボンボン 中西なちお
菓 子    Organic Vegan Sweets 田中あづさ /  菓子屋ここのつ 溝口実穂

展 示    中国茶道具  中尾郁夫・小澤章子・市川孝・三笘修・大村剛・安藤雅信
       古道具    季の雲/中村豊実


■応募方法

たくさんのご応募ありがとうございました。
3月2日、3日共に午前の部は満席となりました。
午後の部は両日共に空席がございます(2月23日追記)。


ご予約方法 : メール受付のみ・予約制(先着順)

予約開始日 :
①2019年2月16日(土)10:00〜  60名
または 
②2019年2月22日(金)10:00~  60名
※ご予約の際は momogusa@momogusa.jp からの受信ができますよう設定をお願い致します

1.件名は必ず「 百草大茶会 参加希望」として下さい

2.本文記載条項
・氏名 (複数様でご応募の場合は全員分)
・希望日
・前半席 or 後半席
・携帯電話番号 (複数様でご応募の場合は全員分)
・住所
・メールアドレス

以上をご確認の上、momogusa@momogusa.jp までメールにてご応募下さい

3. ご予約受付完了された方のみ3日以内にメールにてお知らせします
(迷惑メール設定の解除をお願いします)
※応募人数に達した場合、メールをお送りしませんのでご了承下さい

4. その後、確認メールを頂いた時点でご予約完了といたします

■注意事項

・記入情報に不足や誤りが見受けられるご応募や、予約開始時間より前のご応募につきましては、無効とさせて頂きます。

・万が一のキャンセルの場合は、 4 日前までにご連絡ください。
3 日前よりキャンセル料が発生いたしますのでご了承下さい。

↓キャンセルポリシー↓
キャンセル料のご案内 (手数料はお客様ご負担となります)
3 日前 … 参加費の半額返金
2 日前 … 参加費の半額返金
1 日前 … 全額お客様ご負担
当日 … 全額お客様ご負担
※代理の方を立てられる場合は、キャンセル料を見合わせます。
ご相談ください。
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而立の年 茶の写真展 茶席「縁・円・淹」

2019-02-11 | お茶会
麗茶の教室にも通ってくださったことのある台湾出身のルハンさん
三十歳のお誕生日と東京在住5年という節目を迎えるにあたり、
「而立の年 茶の写真展」を浅草橋の写真企画室ホトリで2月7~11日に開催されました。

9日(土)には私も白茶果工作室のヒロエさんとお茶席を持たせていただきました。

テーマは
「縁・円・淹」 麗茶×白茶果工作室 台湾茶と茶菓子の共演

ルハンさん、そしてお茶とのご縁を円く優しく包み込み、
感謝とお祝いの気持ちをお茶淹れで表現するつもりで取り組みました。



最初は麗茶席。
お茶は南港包種茶。



ヒロエさんが合わせてくださったお菓子はいろいろ種子の湯圓。
銘は「團團圓圓」。
台湾では正月15日に湯圓を食べる習慣があります。



次は白茶果席。
ルハンさんが入手した「紫藤蘆」のお茶。
ちょっと特殊な芳香があり、お客さまもその香りに酔いしれていました。



最後は再び麗茶席。
伝統凍頂烏龍を茶壺で。



合わせたお菓子はおめでたい果物のタルトレット。
金柑と干し柿が絶妙です。
しっかりした凍頂との相性もぴったりでした。
銘は「好事多多」。
いいことがたくさんありますように!の願いを込めて。


茶の写真に囲まれた中での茶席は何とも言えず温かい雰囲気でした。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。

写真はすべて木月製作のYunさん撮影です。謝謝!

そしてルハンさん、お誕生日おめでとうございます。
これからも素敵な茶縁に満ちた三十代でありますように。

★茶菓譜★
麗茶之茶・一 南港包種茶 2018年冬
 茶菓子 團團圓圓 いろいろ種子の湯圓
白茶果之茶 微花の吟 宜蘭産蒔茶 2017年春
麗茶之茶・二 聖妙 伝統凍頂 2018年春
 茶菓子 好事多多 おめでたい果物のタルトレット


而立というのは『論語』に書かれている孔子の言葉
「子曰、吾十有五而志于学、
三十而立、
四十而不惑、
五十而知天命、
六十而耳順、
七十而従心所欲、不踰矩。」
から来ています。
自分のことを考えると、こんな風に生きているだろか?と反省しきり・・・。
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麗香茶課 須賀先生の「台湾高山茶・鉄観音の歴史と現状」

2019-02-08 | 麗香茶課
今年最初の麗香茶課の講座はアジア各地の茶畑、茶荘を訪ね歩く
茶旅」でお馴染みの須賀努先生による講座。
テーマは「台湾高山茶・鉄観音の歴史と現状」でした。

午前と午後の2部制とし、午前は「台湾高山茶の歴史」、
午後は「鉄観音茶の歴史」についてお話を伺い、
半数以上の参加者の方が通しで聴講してくださいました。


午前は「台湾の高山茶は、いつ・どこで始まったのか?」という、根本的な問いから
ベトナムやタイで作られている高山茶についても考察しました。
台湾の高山茶の将来についても須賀先生のお考えを伺うことができました。

午後は両岸(福建省と台湾)の鉄観音茶の歴史についてのお話を伺いました。
ところ変われば茶も変わる、安溪と木柵の鉄観音のつながりも興味深いものでした。
良く知っているお茶だけれど、意外とその成り立ちや変遷については知らないものです。

最近は「歴史」をたどることを中心に動かれているという須賀先生のお話は
「えーっ」という驚きもあれば「なるほど」という納得もあり、とても楽しく刺激的でした。

講座を聴きながら、須賀先生が各地で入手した高山茶と鉄観音茶も飲ませていただき、
盛りだくさんの講座となりました。

須賀先生、ご参加の皆さま、ありがとうございました。



★お知らせ★

次の麗香茶課の講座は2月21日(木)10:30~、「安化黒茶の魅力を味わいつくす」です。
詳しくはFBのイベントページをご覧ください→https://www.facebook.com/events/388578258572283/
どなたでもご参加いただけます。
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