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ホッキョクグマ、687キロを泳ぐ!力つきる子グマ…なぜ?それでも泳ぐのか

2011年07月22日 | 地球温暖化

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ホッキョクグマ、687キロを泳ぐ!力つきる子グマ…なぜ?それでも泳ぐのか

 北極海の氷は近年、10年間で約10%ずつとけて減っている。氷はホッキョクグマの餌場であり、子育てにも欠かせない。このため、氷がとけることは、生息数の減少の大きな要因になっていると考えられている。地球温暖化の影響で絶滅の危機が高まり、IUCNレッドリスト2006年版では、それまでの「保護対策依存種」(LR/cd)から、さらに絶滅のおそれの高い「危急種」(VU)に変更された。 

 ホッキョクグマ (Polar Bear)は、ネコ目(食肉目)クマ科に属する哺乳類である。全身が白い(正確には内部が空洞になった透明な)体毛に覆われているため、シロクマ(白熊)とも呼ばれる。アラスカ、グリーンランド、シベリアなど、北極周辺の陸地および氷上に生息している。オスの成獣で頭胴長200 〜250 cm 、体重は350 kg 程度だが、800 kg を超えた例もあり、しばしば地上最大の肉食獣と呼ばれる。

 流氷水域、海岸などに生息する。冬季には流氷の南下に伴い南へ、夏季には北へ移動する。1日あたり70キロメートルを移動することもあり、年あたり1,120キロメートルの距離を移動した例もある。地域によっては直射日光、天候、外敵から逃れるための風通しの良い巣穴を作る。流氷の間を数時間にわたって泳いだり、時速6.5キロメートルの速度で約65キロメートルの距離を泳いだ記録がある。(Ker Than for National Geographic News 2011年7月21日) 

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia「ホッキョクグマ」 National Geographic news ホッキョクグマ、687キロを泳ぐ!  

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みどりのカーテンが人気!節電・温暖化対策、収穫の楽しみ、自由研究にも!

2011年05月05日 | 地球温暖化

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みどりのカーテンが人気!節電・温暖化対策、収穫の楽しみ、自由研究にも!

 

 夏の暑さを和らげるため、窓をゴーヤで覆う「みどりのカーテン」を広げようと、東京都練馬区が1000世帯を対象に参加を募ったところ、応募が殺到している。東日本大震災で夏の電力不足が指摘されたせいか、想像以上に関心が高いようだ。 

 「みどりのカーテン」とは、アサガオやヘチマのように、ツルが伸びて何かに巻き付いて伸びる種類の植物(ツル性植物)で作る、自然のカーテンの事。日差しを遮るほか、葉から水分が蒸発する蒸散作用によって、室温が下がる効果が期待され、ヒートアイランドや地球温暖化への対策として、近年注目されている。

 夏の暑い日に、葉っぱの間をすり抜けてくる涼しい風は、天然のエアコンのよう。また、野菜を収穫できたり、「みどりのカーテン」はとても楽しい。気象庁によると、今年の夏は、記録的だった昨夏のような猛暑にはならないが、全国的に平年(1971~2000年の平均値)よりは高くなるという。(2011年2月24日)。そうなるとまた暑さ対策を考えねばならない。緑を増やす、緑のカーテンやガーデニングはよい温暖化対策になる。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/archives/3167589.html 
参考HP Wikipediaみどりのカーテン みどりのカーテン交流広場育て方コーナー

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2010年も進んだ地球温暖化!日本はCO2排出量「-6%」京都議定書を達成?

2010年12月31日 | 地球温暖化
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2010年も進んだ地球温暖化!日本はCO2排出量「-6%」京都議定書を達成?

 

 今年2010年を振り返るとやはり、夏は暑かった。21世紀に入って10年。東京都心でこの10年に記録した気温35度以上の「猛暑日」数は20世紀初頭の10年と比べて約50倍に増えた一方、最低気温が氷点下の「冬日」は約25分の1に激減していることが12月29日、気象庁の観測データから分かった。(2010/12/29 共同通信)

 世界を見ても同様で、2010年の地球の平均気温は観測開始以来、最も高くなる可能性があると、世界気象機関(WMO)が12月2日、発表している。カンクンで開かれていた国連気候変動枠組み条約第16回締約国会議(COP16)で、WMOは「温室効果ガスの排出増がなければこのような上昇はない」と語り、各国に早急に地球温暖化対策に取り組むよう呼びかけた。(毎日新聞 2010年12月4日)

 環境省は12月27日、2009年度の温室効果ガス国内排出量の速報値を発表した。金融危機(2008年秋)後の景気後退で企業の生産活動が落ち込んだ影響で、前年度比5.7%減の12億900万トン(二酸化炭素=CO2=換算)と、京都議定書で約束した「マイナス6%」を達成できる水準に収まった。しかし民間シンクタンクは、2010年度は景気回復や夏の猛暑などで、排出量が増えると予測している。(毎日新聞 2010年12月27日)


 続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

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COP16すべて先送り?「カンクン合意」採択し閉幕!ポスト京都は依然不透明

2010年12月21日 | 地球温暖化
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COP16すべて先送り?「カンクン合意」採択し閉幕!ポスト京都は依然不透明

 京都議定書に定めのない2013年以降の地球温暖化対策を話し合う、国連気候変動枠組み条約第16回締約国会議(COP16)が11月29日~12月10日まで開かれていたが、今後の交渉の基礎となる「カンクン合意」を採択し、閉幕した。

 結局、京都議定書の延長か、新議定書の策定かの結論は持ち越しになった。コペーンハーゲン合意の流れは引き継ぎ、先進国と途上国が自主目標で温室効果ガス排出削減に取り組むこと、先進国だけでなく途上国も国際検証を受けることを盛り込んだ。昨年のCOP15の失敗で交渉は停滞したため、各国は主要論点を棚上げして合意を優先した。(毎日新聞 2010年12月1日)

 続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 
 参考HP COP16ホームページ 「COP16 Cancun Mexico

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温暖化で水没の危機「ツバル」を、星の砂で救う?気の遠くなる話

2010年09月24日 | 地球温暖化

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 地球温暖化で水没の危機にあるツバル共和国。この島国を、小さな「星砂」で救う試みを、東京大の茅根創教授や国立環境研究所などが南太平洋のツバルで始めた。コンクリートの防潮堤をつくるのではなく、生物が陸地をつくる力を生かして水没を防ごうという計画だ。

 地球温暖化による海面上昇で将来、水没の恐れがある島を、サンゴ礁の島は、サンゴのかけらや貝殻などが積み重なって陸地ができ、維持されている。石灰質の殻をつくる有孔虫の一種で、星のような形のホシズナ(星砂)も、大量に打ち上げられて砂浜になり、陸地づくりに大きな役割を果たしている。

 茅根教授は「ツバルでの試みが成功すれば、モルディブなど、水没の危機にあるほかの島国でも役立てたい」と話している。(asahi.com 2010年9月6日)

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猛暑異変!アメリカシロヒトリは減少・ツマグロヒョウモンは北上

2010年09月23日 | 地球温暖化
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 今年の猛暑と降水量減という「ダブルパンチ」で今夏の蚊の多くは幼虫の段階で死んでいたらしい。(asahi.com 2010年9月13日)

 群馬県では、街路樹などの葉を食べ、多くの自治体が駆除の対象としている「アメリカシロヒトリ」の幼虫(毛虫)の被害報告が今夏、ほぼ半減していることが分かった。専門家は猛暑で幼虫が発育障害を起こしたと推測しており、暑さは害虫にも大きなダメージを与えたようだ。(毎日新聞 2010年9月17日)‎

 一方、環境省が全国の市民から情報を集めた生きもの調査で、オレンジ色をしたチョウの「ツマグロヒョウモン」の分布が北に広がっていることが分かった。かつては東海地方から南西諸島が生息域だったが、関東地方に大量に入り込み、定着していた。専門家は気温の上昇傾向が一因とみている。 (asahi.com 2010年9月20日)  

 

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日本近海は生き物の宝庫!しかし、温暖化で100年後は死の海に?

2010年09月20日 | 地球温暖化
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 日本は南北に長く、北は北海道から、南は沖縄まで6852の島(本土5島+6847離島)から成る島国である。

 このように四方を、海に囲まれた日本であるが、国内約50人の研究者による調査で、日本近海は、世界の海にすむ生物のうち14.6%の種が分布する種の宝庫であることが分かった。(asahi.com 2010年8月3日)

 一方で、心配なできごとも予測されている。国立環境研究所や海洋研究開発機構のチームの分析によると、温暖化の影響で、日本海の深海域が将来、無酸素状態になる可能性があることが分かった。(毎日新聞 2010年9月14日)

 

 続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/archives/941430.html

 参考HP Wikipedia「日本」「日本海」 ・JAMSTEC「日本近海は生物多様性のホットスポット

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富士山・アラスカなど世界の永久凍土激減!メタン放出で超温暖化?

2010年09月19日 | 地球温暖化
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 猛暑の影響でヒガンバナ、コスモスなどおなじみの花の開花が遅れ、各地の行楽地に影響が広がっている。気象庁によると、10月も気温は全国的に平年より高い見通しという。北日本や標高の高い場所では紅葉の色づきが遅れる見込みで、残暑の余波はしばらく続きそうだ。 (毎日新聞 2010年9月18日)

 静岡大と国立極地研究所の調査で、富士山頂(3776メートル)周辺に広がっていた永久凍土が激減していることがわかった。(asahi.com 2010年9月9日)

 永久凍土(えいきゅうとうど)とは2年以上連続して凍結した状態の土壌を指す。日本では、富士山頂上付近および大雪山頂上付近に永久凍土が確認されている。

 それだけではない!「気候変動は、北極圏の永久凍土に閉じこめられている大量の二酸化炭素を大気中に放出させ、温暖化の悪循環に拍車をかける。」アラスカ州立大学フェアバンクス校(University of Alaska Fairbanks)の研究チームが、24日の科学誌「ネイチャー・ジオサイエンス(Nature Geoscience)」にこのような論文を発表した。(AFP 8月26日)

 

 続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/archives/931421.html 

参考HP Wikipedia「永久凍土」「メタンハイドレード」 

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原因は「レジーム・シフト」?イワシ20年ぶり豊漁、サンマも徐々に回復

2010年09月18日 | 地球温暖化
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 猛暑の影響で不漁、高値がついていたサンマ。スーパーで売られているのは北海道産のサンマだろうか、ここにきて少し安くなってきたようだ。

 北海道根室では、サンマ漁は全国的に不振が続く中、水揚げは3日連続で千トンを超えるまでに回復。 (2010年9月17日  読売新聞)

 イワシは今年豊漁で、売り上げも伸ばしている。この夏、多くの港が豊漁にわいた。宮城県の石巻漁港のマイワシの水揚げは、1月から8月末までで昨年の10倍。千葉県の銚子漁港の水揚げも同5割増の2万9000トンだ。イワシは1980年代から漁獲量が激減していたが、復活の道を歩み始めたのか。

 過去の急激な増減については、地球規模での気候変動による水温の変化などで、数十年サイクルで特定の魚種が増え、交代するように別の魚種が減少する「レジーム・シフト」が起きたとする説が有力になっている。(毎日新聞 2010年9月14日)

 

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/archives/931416.html 

参考HP Wikipedia「サンマ」「イワシ」「レジーム・シフト」・イワシ料理専門店「浜清丸 

イワシはどこへ消えたのか―魚の危機とレジーム・シフト (中公新書)
本田 良一
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日本人は地球2.3個分も消費!「エコロジカル・フットプリント」とは?

2010年09月17日 | 地球温暖化
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 米モンタナ大の人工衛星を使った分析では、この10年、陸の植物が光合成で取り込む二酸化炭素(CO2)の量が、減少に転じた可能性のあることがわかった。温暖化による気候変動が植物の成長に影響して、地球の緑がついに減少し始めているとみられる。

 環境NGO・世界自然保護基金(WWF)ジャパンでは、人間の生活がどの程度、自然環境に依存しているかを、CO2排出量で示す、物差し「エコロジカル・フットプリント」で算出すると、世界中の人が日本人と同じ暮らしをしたら、地球が2.3個必要になるという計算結果が出た。(asahi.com 2010年8月26日)

 続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/archives/931412.html

参考HP Wikipeia「エコロジカル・フットプリント」・エコロジカル・フットプリント・ジャパン「エコフットって?

エコロジカル・フットプリントの活用―地球1コ分の暮らしへ
ニッキー チェンバース,マティース ワケナゲル,クレイグ シモンズ
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エコロジカル・フットプリント―地球環境持続のための実践プランニング・ツール
マティース・ワケナゲル,ウィリアム・リース,池田 真里,和田 喜彦
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「こんな夏初めて…」各地の異常気象、異常現象をふり返る

2010年09月16日 | 地球温暖化
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 今年の異常な夏は、気温だけでなく、各地で変な現象をもたらした。各地の異常現象を追ってみた。

 東京都千代田区の皇居外苑で堀の水の濁りが進み、宮殿に近い二重橋堀などで、普段は緑がかってみえることが多い水が茶色に「変色」した。(産経ニュース 2010.9.5)

 横浜市中心部の元町商店街のすぐ脇を流れる中村川で、ミズクラゲが大量発生した。河口から約1キロ上流で、周囲はブランド店が軒を連ねる繁華街だ。 (asahi.com 2010年7月21日)

 千葉県館山市沖では、サンゴの調査が行われ、従来は伊豆半島が北限とされていたテーブル状のサンゴが冬を越して成長し続けていることを確認した。(asahi.com 2010年7月18日)  

 

 続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/archives/931406.html 

気象大異変―人類破滅へのカウントダウン
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ぼくもわたしも気象予報士―森田正光の (5)
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22億年前に「メタン」放出で起きた「超温暖化」とは何か?

2010年07月31日 | 地球温暖化
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 スノーボールアース仮説
 人類の歴史はたかだか5000年、それに対して地球の歴史は4600000000年(46億年)。何と92万倍も違う。その間地球は、何度も温暖化や寒冷化、大量絶滅を繰り返してきた。最近では、65000万年前の恐竜絶滅が有名だ。この時には巨大隕石が地球に衝突し、そのとき地球を覆った、エアロゾルのために寒冷化してという。

 そして、現在地球は、温暖化に見舞われている。しかし、その原因については、温室効果ガス説以外にも、太陽の黒点周期説、温暖化周期説、フォトンベルト説など多数あり、どれか一つに限定するのは難しくなってきている。

 さて、地球の過去の歴史の中で、約22億年前と約6億年前の2回、地球全体が寒冷化し、全体が氷で覆われた時代があったという。このことを何というか?

 正解は「スノーボールアース仮説(全球凍結)」である。さて、最近この仮説に新しい説が加わった。それは、スノーボールだった地球が、もとに戻るとき、メタンが大量に発生し、その温室効果によって温暖化したという「超温暖化」が起きたのではないかと言う考えだ。

 超温暖化する地球
 22億年前に地球全体が氷で覆われていた「スノーボールアース(全球凍結)」の時代の後、海中などにあったメタンハイドレートが大量に分解、中に含まれる温室効果ガスのメタンが大気中に放出され、気温が100度上昇する「超温暖化」が起きた可能性が高いとする研究成果を、田近英一東京大准教授らが26日発表した。

 田近准教授らによると、23億~22億年前は地球表面の平均温度は氷点下40度。その後気温が上がり、酸素濃度も急上昇し、その後の生物進化につながったとされている。その変化がどのように起きたかは不明だった。

 田近准教授らは、米国とカナダの国境にある22億年前前後の地層を調査。岩石中の炭素の同位体を分析すると、この時期に軽い炭素が急激に増えていた。ほかの元素の量などから、平均気温は60度になったと推定した。

 メタンハイドレートは軽い炭素を取り込んでいる場合が多い。こうした特徴から、この時期の変化は、蓄積していたメタンハイドレートが分解、メタンが大気中に放出されたことによって起きたと考えるのが合理的という。こうした温暖化により、雨で岩石中のリン酸などが溶け出して海に流れ込み、それを取り込んで光合成をする生物が繁殖、酸素濃度の上昇につながったと考えられるとしている。(毎日新聞 2010年7月27日)

 なぜ、全球凍結は起きたか?
 しかし、このスノーボールアース仮説には疑問点がある。それは、なぜ地球が凍結したか?そして、凍結した地球がなぜもとに戻ったか?という説明が、原因を温室効果ガスだけにゆだねていることである。

 まず地球が寒冷化するのに、大量の二酸化炭素が地殻に固定され、大気中の二酸化炭素量が低下した。

 次に、温室効果の減少により地球全体の寒冷化が始まり、極地から次第に氷床が発達していった。氷床が太陽光を反射したため一層の寒冷化を招いた。一度加速した寒冷化は止まらず、最終的に約1,000mにも及ぶ氷床が全地球を覆うようになり、スノーボールアースに至った。この状態は数億年~数千万年続いたとみられる。

 なぜ、温暖化は起きたか?
 凍結しなかった深海底や火山周辺の地熱地帯では、わずかながら生命活動が維持されていた。凍結中も火山活動による二酸化炭素の供給は続けられており、大気中の二酸化炭素濃度が高まっていった。地表が凍結している間は岩石の風化も凍結状態だった。

 大気中の二酸化炭素濃度が一定比率に達すると気温が上昇し、一気に氷床の解凍が始まった。短く見積もった場合には数百年単位で極地以外の氷床が消滅して、大気温は約40℃まで上昇したと推定されている。温暖化した気候の影響により大規模な嵐や台風が頻発するようになり、岩石の風化が促進され、大量の金属イオンが海に供給された。また長年堆積していた海の沈殿物が嵐により撹拌され、沈殿物が海の表層部に舞い上がった。

 大気中の高濃度の二酸化炭素は海中に溶け込み、一部は上記金属イオンと結合して大量の炭酸塩岩を海底に沈殿させた。

 海の表層部に舞い上がった大量の沈殿物や陸地から供給される栄養塩類が光合成単細胞生物に利用され、光合成を激しく促した。またスノーボールアース以前の光合成生物の酸素放出速度より遥かに速いスピードで酸素が放出されたため、大量の酸素が地球に蓄積していった。この酸素のおかげで、さまざまな動物の多様化(カンブリア爆発)が進んだという。(Wikipedia)

 スノーボールアースの証拠
 当時地球が氷結したことを示唆する地質学的証拠が多数確認されている。

 南極以外の世界各地でこの時代の氷河堆積物が見つかっている。この中には古地磁気分析で当時赤道周辺であったと推定される場所も含まれる。

 氷河堆積物の直上に厚い炭酸塩岩層(キャップカーボネイト)が発見されることが多い。これは寒冷化終結と同時に二酸化炭素の固定化が開始したことを意味する。アフリカ南部のナミビアなどで発見された例では、炭酸塩岩が非常に急速に沈殿したことが判明している。

 縞状鉄鉱床の存在。縞状鉄鉱床は約20億年前の無酸素状態の海中に溶解していた鉄イオンが、シアノバクテリアなどの光合成による酸素と反応し、酸化鉄となって大量に沈殿した鉄鉱床。この種の鉱床の形成は酸素が十分に増えた19億年前に終了していた。

 この縞状鉄鉱床が世界各国の7億年前の氷河堆積物中からも見つかっている。当時の海洋が厚い氷床により大気と分断され生命活動も低下した結果、海水の酸素がなくなって20億年前の状態に戻ったことを示唆している。

 炭素同位体分析によると、この期間全地球的に生物による光合成が殆ど停止している。(Wikipedia)

 スノーボールアースの疑問点
 このように、スノーボールアースの証拠は多数あり、たしかに起きたようである。今回、田近英一東京大准教授らは、22億年前に地球全体が氷で覆われていた「スノーボールアース」の時代の後、海中などにあったメタンハイドレートが大量に分解、中に含まれる温室効果ガスのメタンが大気中に放出され、気温が100度上昇する「超温暖化」が起きたと発表。

 温室効果ガスに、メタンが加わったわけだが、それだけで「スノーボールアース化」や「超温暖化」は起きるのであろうか?疑問点は残る。

 地球は過去数百万年を調べてみても、4万年から10万年の周期で多くの氷期が起きている。そのすべてが温室効果ガスが原因である...とするのには無理がある。

 やはり、温室効果ガス以外に、太陽活動、巨大隕石衝突、ガンマ線バーストやフォトンベルト、ミランコビッチサイクル...などさまざまな要因が関係していると考えた方が自然ではないだろうか? 

 

参考HP Wikipedia「スノーボールアース」「氷河期」「ミランコビッチサイクル」「フォトンベルト」他 

スノーボール・アース
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地球温暖化は確実!しかし、真の原因は「フォトンベルト」?

2010年07月30日 | 地球温暖化
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 地球温暖化は確実だが...
 米国海洋大気庁(NOAA)が2010年7月28日に発表した年次報告書「気候の状態(State of the Climate)」の最新版によると、10の気候指標を詳細に分析した結果、すべてが過去30年間に著しい温暖化か起きたことを示し、特に直近の10年間は観測史上最も気温が高かったという。

 この報告書は、気候変動の長期的な進行に関する最新のデータに基づき、2009年に計測された気候変動を中心に記述している。例えば、過去数十年間に世界各地の7000カ所以上の測候所で観測された地表気温のデータから、気温が「上昇傾向にあることは間違いない」ことが確認されたとしている。

 地球温暖化により、海水は温度が上がると膨張するため、海に熱が加えられることなどが原因で海水位が上昇しているだけでなく、夏に北極の海氷が溶けるスピードも速まっている。2007年には北極の氷の量が観測史上最少となったが、2010年はその記録を上回るかもしれない。

 NOAAの報告書は気候に関するほかの出版物とは性格が異なる。その理由は、コンピュータモデルではなく、実際の観測データに基づいているため、年間の気候システムの “スコアカード”と言えるからだと報告書は記す。

 また、実際のデータを用いてはいても、「地球温暖化に関する理論はまだ不完全だ」とNOAAのトレンバース氏は注意を促す。大気の動きが複雑であることがその大きな理由だという。「例えば、驚くほど様々な雲が窓の外に広がるのを一目見れば、それは明らかだ」。 (National Geographic News July 29, 2010)

 米国の温室効果ガス否定説 
 一方、米国では ギャラップ社がことし春に行った調査によると、「温暖化は実際より誇張されている」と考えている人は48%。昨年の41%からわずか1年間で大幅に増えた。1997年は31%だった数字だ。自らの生活や生命に「影響を与える」と感じる人も当然減り、2008年の40%に比べ、32%まで下降した。

 温暖化を認めるとしても、原因を「人為的」「自然的」いずれに帰すべきかとの問いでは、前者と答えた人は2008年の58%から50%まで低下、逆に後者は、46%と8ポイント上昇。今や半数近くの人が、温室効果ガス悪玉論を否定している。

 米下院は、すでに2020年までに2005年比で17%削減という地球温暖化対策法案を通過させている。これだけでも厳しさでは日本案の25%にはるかに及ばないが、現在上院で審議されている法案は、下院よりさらに緩やかだ。

 米上院民主党は7月22日、排出量取引制度などを盛り込んだ地球温暖化対策法案の審議開始を断念している。共和党の支持が得られておらず、今のままでは11月の中間選挙前に成立させるのが難しいことが理由。京都議定書に続く2013年以降の新たな国際枠組みづくりにも影響が出る可能性がある。(毎日新聞 2010年7月23日)

 あいかわらず、米国の地球温暖化対策は遅れている。その背景には、地球温暖化はあるにしても、「二酸化炭素などの温室効果ガスが原因ではない」という考えがあるからだ。

 たしかに、二酸化炭素は大気の約0.04%に過ぎず、水蒸気のほうがはるかに多い。そして水蒸気の方が温室効果が10倍も高いのだ。温室効果のうち、97%は水蒸気だといわれている。米国の根強い温室効果ガス原因否定説もうなずける。

 地球温暖化のもう一つの原因
 では、確かに起きている、地球温暖化はいったい何が原因なのだろう?その一つの候補として、最近注目されているのが、「フォトンベルト」である。

 フォトンベルト(Photon Belt)とは、銀河系にあるとされている高エネルギーフォトン(光子)のドーナッツ状の帯である。しかし、科学的にその存在の根拠はない。

 その内容については人により説がいくつか存在し、共通点として以下のことが挙げられている。太陽系はプレアデス星団のアルシオーネを中心として約26,000年周期で回っている。地球は公転軌道の関係でフォトンベルトに一時的に入ったり出たりしているが、2012年12月23日には完全に突入し、通過するのに2000年程を要すると見られる。

 フォトンベルトはアルシオーネを中心に垂直に分布しており、NASAが観測に成功している。フォトンベルトに突入すると強力な電磁波により太陽や地球の活動に大きな影響が出て、電子機器が使用できなくなるとも言われている。20世紀末から異常気象や火山活動・地震が頻発しているのは、地球がフォトンベルトに入り始めたからとも主張している。

 しかし、太陽系は銀河系中心に対して約2億2600万年周期で公転しており、プレアデス星団を中心に回るということはない。地球の歳差運動が約26,000年周期であることから、これとの混同、ないし、占星術と組み合わされたものであるのではないか。

 仮にプレアデス星団を中心に回っているとすると、そこには銀河系を遥かに上回る質量がなければならない。フォトンベルト説では、地球がプレアデス星団のまわりを回っている説と、わずか26,000年で銀河を回るという二説が、それぞれ相互に矛盾しているにもかかわらず併記されていることが多い...などという反論もある。

 マヤの予言「2012」
 マヤの予言を映画にした「2012」。この作品では2012年に予想されている、太陽活動の極大期を災害の原因とした。つまり、現在は太陽黒点の極小期にあたっているが、これから太陽黒点が増え、2年後に急激に活動することを想定している。

 さらに2012年、観測史上最大の太陽活動が起き、大量の太陽ニュートリノが地球を襲う。その結果、ニュートリノがまるで電子レンジのように、地球のコアを過熱させる。やがてその熱で緩んだ地殻が一気に崩壊をはじめ、わずか3日で地表のすべてが海中に没するという設定である。

 だが、電子レンジは携帯電話にも使われる、マイクロ波(極超短波)という電磁波を食品に当てて加熱する調理器具である。その波長は1cm~100cmと大きい。電子レンジは「電子」を使っているわけではないのだ。

 大きさ約1.0×10-16 cm、9.1093826×10−31kgである「電子」よりも、はるかに小さく、軽いニュートリノ(電子の約1/25000)が、電子レンジの代わりになるとは考えにくい。通常は大部分のニュートリノは地球を通り抜けている。

 「フォトンベルト」の脅威
 しかし、地球を通過するのがニュートリノではなくて「フォトンベルト」ならどうだろうか?フォトンは「光子」、つまり電磁波である。例えば電子レンジと同じ、マイクロ波(極超短波)が大量に地球を襲ったら、電子レンジのように加熱されることはあるのではないだろうか?

 地球内部が加熱され、異常気象や地震、火山の噴火が起きたり、大規模な地殻変動が起きても不思議ではないかもしれない。

 ソクラテスはその著書の中で、「アトランティス大陸」が実在したものとして描いている。また「ムー大陸」やその他、古代文明の大陸の多くは、激しい天変地異により海中に没したとする著書も多い。例えば聖書の「ノアの箱船」がそうだ。しかし、現在の地球上にその証拠となるものが発見されれておらず、科学的には認められていない。

 だが、「フォトンベルト」のようなものが実在し、まさに、跡形も残らないほどの天変地異が起きたとしたらどうだろう?人類の歴史はたかだか5000年程度。ところが地球の歴史は46億年、可能性としてはどんな現象も否定できない。

 「ガンマ線バースト」も、つい最近証明されたばかりだ。地球は、ドイツの気象学者アルフレート・ヴェーゲナーの大陸移動説のようにゆっくりとし動きだけでなく、もっと激しい、もっと活発な地殻変動があったのかもしれない。

 

参考HP Wikipedia「フォトンベルト」「2012」 ・浅川嘉富の世界「フォトンベルトとの遭遇」・アセンションに向かって「フォトンベルト

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フォトン・ベルトの謎―2012年12月の地球大クラッシュ
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地球温暖化は確実!しかし、原因は温室効果ガスじゃない?

2010年07月29日 | 地球温暖化
科学大好き!アイラブサイエンス!最近気になる科学情報を、くわしく調べやさしく解説!毎日5分!読むだけで、みるみる科学がわかる!
 ロシアで記録的猛暑
 記録的な猛暑が続いているロシアの首都モスクワで7月26日、気温が37.4度に達し、130年の観測史上最高を記録した。これまでの記録は、1920年8月に記録した36.8度だった。

 ロシア西部やシベリアでは6月以降、熱波による猛暑に見舞われているが、気象台は「水曜日(28日)までに最高気温を更新する可能性がある」とし、この暑さが依然続くと予想している。

 またこの日は、モスクワ周辺で発生した森林や泥炭の火災の影響で、スモッグが市内を覆う事態も発生。窓やドアを通じてオフィスや住宅など室内にも流れ込み、モスクワ市民は酷暑と灰のにおいの二重苦に閉口していた。

 モスクワ市当局によると、このスモッグで空気中の有害物質が基準値の5~8倍となっており、健康被害も懸念されている。(ロイター 2010.7.26)

 中国でも猛烈な熱波
 一方、中国各地は7月27日、猛烈な熱波に見舞われている。中国中央気象台によると、最高気温が摂氏42度に達するとみられる地方もある。中国新聞社が報じた。

 最高気温が摂氏35度以上で、ところにより37~38度に達するとみられるのは、重慶市中西部、湖南省の大部分、湖北省の南東部、江西省の北西部、広西チワン族自治区の北東部、広東省西部と北東部、北京市の大部分、天津市の西部、河北省の中西部、陜西省の北東部と関中地区、山西省北部。

 内モンゴル自治区の中西部、甘粛省中西部、新疆ウイグル自治区のトルファン盆地と南部盆地の最高気温は35~37度で、ところによっては摂氏42度を超えるとの予報。

 気象台は、午後の暑い時間帯の屋外の活動はできるだけ避け、特に高齢者、体質虚弱者、病人、幼児などは防暑対策をとるよう呼びかけた。(Seachina 2010.7.27)

 地球温暖化は確実だが...
 地球温暖化は、人間の産業活動に伴って排出された温室効果ガスが主因となって引き起こされているとする説が主流である。「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)によって発行されたIPCC第4次評価報告書によって、人為的な温室効果ガスが温暖化の原因である確率は「90%を超える」とされた。

 IPCC第4次評価報告書(AR4)は現在世界で最も多くの学術的知見を集約しかつ世界的に認められた報告書であり、原因に関する議論が行われる場合も、これが主軸となっている。

 IPCCは、第4次評価報告書の成果によって、ノーベル平和賞を受賞している。受賞理由は「気候変動問題に関する活動」である。確かに地球温暖化が起きているということを問題定義し、世界全体が地球環境を考えることのきっかけをつくったことは大きな成果である。

 現在、オイルマネーで潤っているアラブ諸国も、米国、EUなどの先進国も、新エネルギーの開発に熱心である。宗教や思想の違いを超え、地球環境をみんなで守るということで、世界は一つになれるかもしれない。そんな希望もいだかせてくれる。

 しかし、問題はIPCCが科学者の集まりで、世界中の数千人の専門家の科学的知見を集約した報告書をつくったものであり、科学の本来の目的は、自然の現象を真実に基づいて説明できなければならない。

 二酸化炭素は真の原因か?
 IPCCの第4次評価報告書では、地球温暖化の原因は90%以上の確率で二酸化炭素などの温室効果ガスであると述べているが、最近、温室効果ガスが原因ではない...という意見も多く述べられるようになった。

 例えば、二酸化炭素の海洋による吸収が大きいので、化石燃料の燃焼による二酸化炭素の増加などの人為的な影響は小さいのではないかという意見がある。海洋への二酸化炭素の吸収と放出サイクルの時間の長さが不明であるから、地球温暖化への影響がはっきりしていない。

 また、温室効果ガスの増加が地球の気温を上昇させているのではなく、地球の気温が上昇した結果、海洋から放出される二酸化炭素が増えている...との主張がある。

 また、短期的な変動に関しては、温度変化よりも二酸化炭素の濃度変化の方が半年から1年遅れている。20世紀全体を見渡した長期の変動においても、急激な温度変化が二酸化炭素の変化に対して先行して起こっている。

 気温の変化とCO2の増加のグラフは、1800年の産業革命以降、期間を通じてCO2が増加しており、それに伴って気温も上昇し続けなければならないが、1850年から1910年頃気温が一時的に低下している時期がある。

 その他の懐疑論
 温暖化は自然現象である、または自然現象の影響も大きいとする説。太陽活動の影響、宇宙広範の活動の影響、地球内部の活動、磁気圏の活動などが原因であるとの主張。

 火山活動や海水からの二酸化炭素の排出の影響の方が大きいという説。水蒸気の影響の方が大きいという説。 二酸化炭素は大気の約0.04%に過ぎず、水蒸気のほうがはるかに多い。温室効果ガスの増加は一次的な主要因ではなく、温暖化のために増えているという主張もある。

 小氷期からの回復過程(自然由来の因子)が、まだ続いている可能性もあるのではないかという説。予想に用いる気候モデルの信頼性が十分でない(二酸化炭素のミッシング・シンクなど)。軍事産業や一部国家による陰謀である。などなど多岐にわたる説がある。(Wikipedia)

 

参考HP Wikipedia「地球温暖化」「地球温暖化に対する懐疑論」 

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CO2「排出権」の購入で相殺 名古屋で開催「COP10」とは何か?

2010年04月14日 | 地球温暖化
科学大好き!アイラブサイエンス!最近気になる科学情報を、くわしく調べやさしく解説!毎日5分!読むだけで、みるみる科学がわかる!
 COP16とCOP10
 メキシコで行われるCOP16では、温室効果ガス削減目標が決まらず、先行き不透明な感じである。今年10月に名古屋で行われる、COP10とは、日本で初めて開催される生物多様性条約第10回締約国会議のことである。

 こちらの会議では、国や開催地の愛知県などは、会議で排出される温室効果ガスCO2を「排出権」の購入で相殺し、実質的にCO2の排出ゼロを目指す方針を決めた。約190カ国から約8000人が会議のために利用する飛行機の排出量など関係するすべてのCO2が対象。生物多様性をアピールするため、佐渡島のトキの生息域保護をうたう排出権も活用する。

 CO2排出削減事業などで生じた排出権を購入し、排出分を相殺する「カーボンオフセット」と呼ばれる手法。会議は半年後に迫り、国などが総排出量を急ピッチで算定中だ。



 会議の総排出量が対象
 国は、参加者の使う飛行機や会議の主会場となる名古屋国際会議場(名古屋市熱田区)で消費される電力などを担当。県と名古屋市は、関連イベントや参加者が中部地域を視察する際の車の排出分などをカバーする。

 外務省COP10日本準備事務局によると、国が扱う大部分は飛行機のCO2。参加者の来日ルートや人数を基に排出量を計算する「膨大な作業」になる。同事務局は「会議開催で環境に負荷をかけるが、単にお金で排出権を買うのでは意味がない。会議でのCO2排出を徹底的に削減した上で、残った分を国内外の排出権でまかなう」 県と名古屋市などでつくるCOP10支援実行委員会が受け持つCO2は約70トン。住民が家庭用太陽光発電で生み出した電力を購入し、C02換算で県と市が10トンずつを確保。残る50トンは国内の排出権で確保する方針だ。

 その一つとして検討されているのが新潟県農林公社の「トキの森クレジット」。トキ生息地の佐渡島の森林を間伐して活性化し、CO2吸収量が増えた分を排出権として1トン当たり2万~3万円で販売しており、この排出権を購入する。(毎日新聞 4月10日)

 カーボンオフセットとは?
 カーボンオフセットは、2006年のサッカーワールドカップ・ドイツ大会や2008年の北海道洞爺湖サミットなどでも実施された。

 カーボンオフセット (carbon offset) とは、人間の経済活動や生活などを通して「ある場所」で排出された二酸化炭素などの温室効果ガスを、植林・森林保護・クリーンエネルギー事業などによって「他の場所」で直接的、間接的に吸収しようとする考え方や活動の総称である。

 カーボンオフセットを通して、二酸化炭素排出が実質ゼロになった状況をカーボンニュートラル、二酸化炭素をより多く相殺した場合をカーボンポジティブともいう。

 生物多様性条約とは?
 生物多様性条約とは、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条約)やラムサール条約のように、特定の行為や特定の生息地のみを対象とするのではなく、野生生物保護の枠組みを広げ、地球上の「生物の多様性を包括的に保全する」ことを目的にする。また、生物多様性の保全だけでなく、「持続可能な利用」を明記していることも特徴の一つである。

 COP10とは、生物多様性条約締約国による10回目の会議。名古屋市で今年10月11~29日に開催される。2002年の第6回会議で「10年までに生物多様性の損失速度を顕著に減少させる」とした「2010年目標」を設定。目標年となる今回は、その達成度を検証し、新たな目標を設定するのが最大の目的。生物多様性を測る具体的な指標はなく、客観的な指標が確立できるか注目される。

 「排出権」とは?
 排出権とは排出取引のことで、その方式は主に2種類ある。キャップアンドトレード(Cap & Trade)と、ベースラインアンドクレジット(Baseline & Credit)であるが、多くの排出量取引で前者が用いられている。そのため、「キャップアンドトレード」というように方式の名前で呼ぶことも多い。

 「キャップアンドトレード」とは、各国家や各企業ごとに温室効果ガスの排出枠(キャップ)を定め、排出枠が余った国や企業と、排出枠を超えて排出してしまった国や企業との間で取引(トレード)する制度である。

 一方「ベースラインアンドクレジット」とは、各主体(国や企業など)が実施する温室効果ガスの削減事業について,事業がなかった場合に比べた削減量をクレジット(排出権)として認定するもの。主体どうしでこのクレジットを取引する。

 

参考HP Wikipedia「排出権」「カーボンオフセット」 

図解 カーボン・オフセットのしくみ

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