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「はやぶさ」カプセルに、1500粒の微粒子!精密分析は年明け 

2010年11月16日 | 科学全般

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「はやぶさ」カプセルに、1500粒の微粒子!精密分析は年明け

 調査対象は、カプセルから取り出した円筒状の試料容器「サンプル・キャッチャー」。中はA、Bの2室に分かれ、1回目の着陸で採取した試料はB室、2回目はA室に入るよう中央の回転ドアが動く仕掛けで、構造上最初に開けたA室の微粒子の回収を現在、進めている。

 事前の計画では、極細のガラス針「マニピュレーター」の先端に静電気を起こし、光学顕微鏡で見ながら粒子を1個ずつ吸い付ける方法が有望とされた。しかし、顕微鏡で確認でき回収可能な0.01ミリ以上の粒子は極めて少ないことが判明。これまでに約60個を回収したが、その多くが容器のアルミ粉末と推測されている。地球物質の混入を防ぐため、遠隔操作で粒子1個の回収に約1時間かかるのも難点だ。

 そこで宇宙航空研究開発機構(JAXA)は新たに、長さ6ミリ、幅3ミリのフッ素樹脂製ヘラを特注。容器の内壁をこすり、ヘラに付いた物質をより高倍率の電子顕微鏡で調べる方法に切り替えた。

 約4週間で、イトカワの砂粒の可能性がより高い、ケイ素を含む「岩石質」の微粒子約1500個を確認した。現在、A室の内壁の2割程度をこすり終わったところで、サイズこそ極小だが膨大な数の微粒子が採取できることも分かった。(毎日新聞 ‎2010年11月1日)‎

 

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