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さらば、火星探査車オポチュニティ、ミッションついに終了

2019年03月23日 | サイエンスジャーナル

 火星探査計画

 火星探査というといよいよ有人探査の段階を迎えようとしている。これまでに様々なことが調べられてきたが、最近では水が存在するらしいとうのが大きな発見だった。水さえあれば分解すれば酸素も確保できる。これが有人探査に大きな弾みをつけたのは間違いないだろう。

 水の発見に活躍したのが火星の探査機である。特に自走ロボットとして贈られた「マーズ・エクスプロレーション・ローバー(Mars Exploration Rover: MER)」である「スピリット」と「オポチュニティ」の活躍は大きかった。

 「オポチュニティ」は、私たちの研究に役立つ、水に関する証拠を届けてくれた。2004年3月には、火星の表面の岩石に水が流れたような跡を撮影した。また、2014年1月には、水による作用でできるスメクタイトという粘土鉱物を発見した。

 14年以上にわって火星の表面を走り続けたオポチュニティにも最後の時が訪れようとしている。2018年6月、火星で観測史上最大の砂嵐が発生。それ以降、オポチュニティは太陽光発電ができなくなり、地球との通信が途絶えた。それでもチームは、オポチュニティが再起動する機会を探っていた。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 National Geographic news:https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/021500107/

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