日本発37番目の新血液型承認
血液型というとABO型でふだんは性格診断や人間関係の相性として話題になることが多い。実際は手術や事故などで、輸血が必要になるとき問題になるものだ。赤血球については同じ血液型であれば固まることはないが、O型はどの血液型の人にも輸血できる。AB型の人にはA型,B型からも輸血できるが、AB型からは他の血液型に輸血できない。血漿ではこの逆の関係がある。
その他、Rh型(+)、Rh(-)という血液もあり、この型は同じでないと輸血できない。ちなみに父はA型のRh(-)で200人に1人の血液型だった。高校1年の時父が交通事故に遭い数週間入院したことがあり、たいそう心配したが無事に天寿をまっとうした。
今回、ABO型やRh型といった血液型の分け方に続く37番目の血液型を、国立国際医療研究センターや日本赤十字社のグループが見つけた。国際輸血学会に認められたのは「KANNO(カノ)」と呼ばれる血液型で、日本発の血液型が国際的に認められるのは初めてである。
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参考 朝日新聞: https://www.asahi.com/articles/ASM9H54MYM9HUBQU001.html