「ハイパーループ」初の有人試験
「ハイパーループ」というと、高架チューブ内を真空にして空気抵抗を減らし、人が乗る「ポッド」をリニアモーターの原理で浮上させ、音速で走らせるシステムである。
最高速度1287km/hは、音速(1224km/h)を超えているので、ソニックブームが心配だが、飛行機と違って真空中を移動するから、音も聞こえない。ソニックブームの轟音を心配する必要がないのだ。
今回、ヴァージン・ハイパーループ社が開発を進める高速輸送システム「ハイパーループ」が米ネバダ州ラスベガスで初の有人による試験運用に成功。商用化に向けた大きな節目となった。 今回の試験運用では時速100マイルまでの到達となった。軌道が500メートルの長さしかなかったためで、速度が制限されたのだ。それでも、会社の幹部は今回の試験を大きな節目であり、商用化に向けた前進とみている。
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参考 CNN: 高速輸送システム「ハイパーループ」、初の有人試験