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自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

進化の不思議?初期のヘビ、7千万年にわたり足があった!新化石から判明

2020年03月10日 | サイエンスジャーナル

 足を失ったハ虫類

 ハ虫類というと何を思い浮かべるだろうか?トカゲ、ヤモリ、カメ、そしてヘビなどのなかまである。恐竜も思い浮かべるかもしれない。

 このなかで唯一変わっているのがヘビである。それは4つの足がないからだ。セキツイ動物の中で足がないヘビは珍しい。魚には足の代わりにヒレがある。いったいなぜヘビは足をなくしてしまったのだろう?

  四肢を失う進化(退化)自体は他にも見られる。両生類の無足類もまさに同様の進化を経た分類群である。現生のトカゲ類においてもアシナシトカゲやヒレアシトカゲのように四肢が無いかほとんど無いいくつかの群がある。

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参考 CNN news:https://www.cnn.co.jp/fringe/35145757.html

  

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史上最高解像度の太陽表面の画像公開、テキサス州の大きさの「細胞」捉える

2020年03月10日 | サイエンスジャーナル

 太陽の謎を解く望遠鏡

 太陽は推測年齢は約46億年であるが謎が多く残されている。地球温暖化は温室効果ガスの増加によると考えられているが、実際は太陽活動に周期があるという説がある。

 また、太陽の表面温度は約6,000度であるのに対し、太陽を取り囲むコロナは約200万度という超高温であることが分かっているが、それをもたらす要因は太陽最大の謎とされている。様々な謎を解明するために、探査機を打ち上げたり、望遠鏡が建設されている。

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参考 AFPBBnews: https://www.afpbb.com/articles/-/3265988

  

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「デザイナーベビーの誕生」は許されるのか?あなたはデザイナーベビーを認めますか?

2020年03月09日 | サイエンスジャーナル

 デザイナーベビーとは何だろう?

 デザイナーベビー(Designer baby)とは、受精卵の段階で遺伝子操作を行うことによって、親が望む外見や体力・知力等を持たせた子供の総称。親がその子供の特徴をまるでデザインするかのようであるためそう呼ばれる。

 デザイナーベビーは、遺伝子を選択して目や髪の色といった、特定の身体的特徴を持つ子供の生まれる確率を上げる技術的アイデアである。1990年代から受精卵の遺伝子操作は遺伝的疾病を回避することを主目的に論じられてきたが、親の「より優れた子供を」「思いどおりの子供を」という欲求に従い、外見的特長や知力・体力に関する遺伝子操作も論じられるようになってきた。

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参考 CNNnews: https://www.cnn.co.jp/photo/l/676122.html

   

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約1000年ぶりの超新星爆発なるか?オリオン座の巨星「ベテルギウス」に異変

2020年03月09日 | サイエンスジャーナル

 冬の大三角形の星“ベテルギウス”

 冬の大三角形とは何だろう?冬の夜空に明るく輝く3つの一等星をつないだ正三角形のことだ。

 3つの星は、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、そしてオリオン座のベテルギウスである。この「ベテルギウス」が、去年の秋から急速に明るさが低下して2等星になり、過去50年で最も暗くなっている。

 「ベテルギウス」はオリオン座にある赤く輝く星として知られる、明るさの変わる「変光星」で、地球から640光年余り離れている。

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参考 アストロアーツ: http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/11087_betelgeuse

  

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「プロバイオティクス」だけじゃなかった!人体に宿る無数の微生物たちが、外見や行動、思考、感情に影響する

2020年03月08日 | サイエンスジャーナル

 腸内環境改善する「プロバイオティクス」

 私たちの身体のなかには、星の数ほどの微生物が棲んでいる。微生物たちはただ身体をすみかに借りているだけではない、私たちが生きていくために食べ物の消化吸収を手伝い、免疫力のバランスを調整し。肌荒れや病原菌の侵入を防ぎ、さらには僕たちの感情や思考に何かしらの影響を与えていることがわかってきた。

 つまり私たちは微生物と一緒に生きている「共生」の関係にある。もし身体のなかの微生物たちに見放されたら、私たちは栄養失調か感染症で長くは生きられない。この身体のなかの微生物の生態系を「マイクロバイオーム(微生物叢)」という。21世紀に入ってからの微生物学の進歩によってヒトのマイクロバイオームの驚くべき世界が明らかになってきたのだな。

 地球上のありとあらゆる場所に目に見えない微生物たちが膨大に存在している。そのなかでもとりわけ微生物の人口密度が高いのが生き物の体内で、私たち人間の体内にもたくさんの菌が存在している。

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参考 National Geographic news: https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/122400755/

  

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高校生が「ダンゴムシ」のふんに防カビ効果発見!小1から研究、意外な薬用効果解明

2020年03月08日 | サイエンスジャーナル

 ダンゴムシとは?

 ダンゴムシ(wood louse)とは、ワラジムシ目(等脚目)の動物のうち、陸生で刺激を受けると体を丸める(団子のような体勢になる)習性を持つものを指す。一般に「ダンゴムシ」と呼ばれるものはオカダンゴムシである。 広意の土壌に生息して分解者の役割を担っており、土壌形成上一定の役割を果たしているものと考えられており、食性と生態から自然界の分解者という要素が強い。

 日本では海岸線、特に砂浜ではやや大型のハマダンゴムシがあり、森林の土壌ではやや小型のコシビロダンゴムシがある。オカダンゴムシが多分ヨーロッパ原産の帰化動物であるのに対して、これらは土着種である。

 コシビロダンゴムシについては研究がほとんど進んでおらず、どれだけ種類があるのかさえよくわかっていない。コシビロダンゴムシよりは分類研究が進んでいるワラジムシでも、新種が次々に出ている現状から推しても、コシビロダンゴムシにもかなりの種数が存在する可能性がある。全般的に暗所や夜の方が活動が活発である。

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参考 朝日新聞: https://www.asahi.com/articles/ASMDG748JMDGULZL001.html

  

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第69回ノーベル生理・医学賞 遺伝子の正体解明!「ウイルスの複製機構と遺伝的構造に関する発見」

2020年03月06日 | ノーベル賞

 ウイルスと遺伝子工学

 今日、ウイルスというと、インフルエンザウイルスのような非常に小さな病原体をイメージするが、遺伝子工学の分野では重要な発見、発明をするのに使われてきたことはご存じだろうか?

 デルブリュックはベルリン大学の歴史学教授の家に生まれる。ちなみに母親の祖父は19世紀の高名な有機化学者リービッヒだった。植物の成長には窒素・リン酸・カリウムの3要素が必要であるという「リービッヒの最小律」を提唱した。

 20世紀のある時期、学者の間で物理学から生物学へ転向する例が増えた。物理学の手法を生物学へ応用しようとする狙いがあった。デルブリュックもその一人である。

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参考 Wikipedia: アルフレッド・ハーシー サルバドール・エドワード・ルリア マックス・デルブリュック

  

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第69回ノーベル化学賞 バートン・ハッセル「分子の立体配座概念の確立」

2020年03月06日 | ノーベル賞

 構造異性体と立体異性体

 化学反応、特に有機化合物の反応においてその反応に係わる因子として、化合物の構造が大きな部分を占めている。化合物の構造については異性体といって、化学的組成は全く同じだが結合の仕方や立体構造が異なると、まったく物性が違う分子になる。最近ではトランス脂肪酸が、シス脂肪酸に比べて健康に影響があることが話題になっている。

 また、サリドマイドという鎮静・催眠薬が、服用した妊婦から身体に障がいのある子どもが生まれたという薬害で有名になった。サリドマイドには、立体化学的にR体とS体の鏡像異性体が存在する。R体は鎮静・催眠作用があり、S体には催奇形性を生じさせる作用がある。サリドマイドが開発された当初はこの2つの鏡像異性体を分離することが難しく、完全に分離されることなく2つが混じった状態で販売されたため、不幸な薬害が起こってしまった。

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参考 Wikipedia: https://ja.wikipedia.org/wiki/デレック・バートン https://ja.wikipedia.org/wiki/オッド・ハッセル

  

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第69回ノーベル物理学賞 クォーク理論「素粒子の分類と相互作用に関する貢献及び発見」

2020年03月05日 | ノーベル賞

 クォークはどのように発見されたのか?

 物質が原子でできており、原子が原子核と電子、さらに原子核が中性子と陽子からできていることは、よく知られている。しかし、さらに細かいクォークやレプトンからできていることはどうやって解明されたのだろうか?

 クオークに関する最初の情報は宇宙線から得られた。宇宙線は宇宙空間を飛び交う高速のエネルギー粒子で主な成分は陽子である。これが地球大気の窒素や酸素に衝突すると空気シャワーと呼ばれる2次宇宙線となって2次粒子が大量に発生する。

 2次粒子を調べてみるとそれまで知られていなかった様々な粒子が発見された。例えば1931年には陽電子が発見され、1936年にはミュー粒子、1947年にはパイ中間子などが見つかった。

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参考 東京大学素粒子物理国際研究センター: https://www.icepp.s.u-tokyo.ac.jp/elementaryparticle/standardmodel.html

  

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