りとるふぁーむ~ベジ日和☆ 富山で食育を楽しもう!

富山県在住!楽しく食育活動中
氷見の事、子ども達と楽しいベジフル生活を書いています
『とやま食育ラボ』もこちらから

氷見特産☆稲積梅で梅シロップ&ジャム作り♪

2009-07-03 12:40:00 | レシピ
梅酒を作っても、まだ梅が残っているので子供達も楽しめるモノを作る事にしました。

それは・・・梅シロップ~☆

〔材料〕
青梅 ・・・300g
氷砂糖 ・・・300g
焼酎 ・・・小さじ1くらい

〔作り方〕
①青梅は水でよく洗って水分をキッチンペーパー等で拭き取り、ヘタを竹串などで取り除く。
清潔なビンに焼酎を入れて蓋をして振る(消毒のためです)。
②ビンに青梅と氷砂糖を交互にいれて蓋をして冷暗所で保存します。
1日1回は全体にシロップが馴染むようにビンを振るようにして混ぜた方が
氷砂糖が溶けやすくて良いそうですよ。

出来上がりはこんな感じでした♪


         

5日経つとこ~んな感じだいぶん梅のシロップが出てきましたよ。
もうちょっとで氷砂糖が全部溶けるかな~
毎日見るのが楽しみです。



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もう一つは定番のジャムを作る事にしました。
梅ジャム~青梅使用☆

〔材料〕
青梅 ・・・1kg
砂糖 ・・・700~800g
水  ...50ml

〔作り方〕
①梅はヘタを取って水で洗い、たっぷりの水に一晩浸してアク抜きをする。
②ほうろうの鍋に梅と砂糖を1/4入れて30分程置く。
水分が出てくるので、水を加えて弱火で煮る。
③煮ているうちに実と種が離れて取れてくるので、種をすくってボウルに入れる。
アクが出てきたら丁寧に取る。
④種のまわりにくっついて残った実も無駄なく取るために、種を入れたボウルに少量の水(分量外)を注ぎ、
指で種を洗うようにして、種のまわりにこびりついた実をしごいて取る。
⑤④の実を汁ごと加え、時々混ぜながら15分ほど煮る。
トロリとした濃度になるほど煮る。火を通し過ぎると色が悪くなるのでほどほどに。
熱いうちに清潔な容器に入れて保存する。



と、青梅のジャムを作りましたが・・・
試食するとアクが強くて、すっぱさと苦さで子供達は全然喜んでくれませんでした
私もちょっと苦味が強いかな・・・と思うくらいだったから仕方ないかな。
どうやら、一晩水につけて置いてもあまりアクが取れなかったようです。
たぶん沸騰寸前まで煮て、水を捨てるという作業を何回かした方が良かったのかもしれません。


という事で、もう一回チャレ~ンジ
もう少しだけ梅が残っていたのでもう一度作る事にしました。
今度は紙袋に入れて追熟させた梅を使います。
面白いですよ。2~3日で黄色い梅になりました。

さて・・・梅ジャムアゲイン~追熟梅使用☆

〔材料〕
追熟させた黄色い梅 ・・・300g
グラニュー糖    ・・・梅の80%(240g)

〔作り方〕
①たっぷりの水の中に1晩つけておいてアク抜きをします。
②鍋にたっぷりの水と梅を入れ、弱火にかけます。
沸騰直前に火を止めて冷まし、ザルにあけて水を捨てます。
③梅は柔らかくなっているので、痛んでいる所は捨てて、手で潰しながら実と種を分けます。
種の方は少量の水を入れて種についた実を取ります。実を取った後の種は捨てて下さい。
④実は鍋に入れて砂糖を半量加えて弱火で煮ます。
砂糖が溶けたら残りの砂糖を少しずつ加え、トロトロになるまで煮ると出来上がり!
(煮ている時にアクが出てきたら取って下さい)
熱いうちに保存容器に入れて保存して下さいね。

で、出来たのがコレ

黄色いジャムになりましたよ。

試食すると青梅ほど苦味もないしジャムらしくて美味しかったです。
やっぱりちゃんとアク抜きしないといけないんですね。

これで子供達も喜んで食べてくれるかな?って思っていたら、
恐る恐る舐めたオトが「甘~い桃の味がするぅ~」って。
嬉しいなぁ~。

来年はもっと上手に作るね。




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氷見特産☆稲積梅で梅酒作り♪

2009-07-03 00:33:54 | レシピ
実は6月下旬に氷見特産の稲積梅を採りに行ってきました

たまたま職場の人の親戚の人が稲積梅を栽培していたんです。
それも採りに来てくれたら無料であげると言われたんですよぉ。
ラッキーこれは行くっきゃないでしょ~

ここでちょっと稲積梅について

「稲積梅」は南高梅や古城梅など数ある梅の品種の一つの呼び名で、
富山県の代表的な在来品種。果実は中玉で酸味があり、果肉はふっくらと厚く、
実離れが良いので食用に適している。
稲積地区の道端家梅園に自生していた「稲積1号」が昭和24年に優良母樹に指定され、
以降、広く県内に普及。
氷見市でも稲積、余川地区を中心に、地元の方々のたゆまぬ努力によって品質、
収量ともに向上し、産地として名を馳せるようになった。
〔広報ひみ7月号より〕


氷見ではとっても有名な梅なんですよ

仕事が終わった夕方に梅園に行く事になり、
途中で梅園を所有している水上さんが合流して案内してくれる事になりました。
とっても柔らかい雰囲気のステキな方でしたよ。
梅についてや梅干しの作り方などを話しながら少し山を登ると・・・

  



数日前に知り合いの保育園児達が収穫しに来たというくらい、とてもスッキリと整備された梅園でした。

写真でわかると思いますが、大きな実が沢山

夕方に行ったせいか・・・やぶ蚊が・・・約30分程、収穫させてもらいました。
頑張って採ったので約400gくらい取れましたよ
200gは子供達を預かってくれた実家へのお土産にしました。



少し痛みはあるけど、完全無農薬の証拠
とっても美味しいのよと教えていただきました。
本当に大きくて美味しそう
稲積梅の特徴は種が小さい事という話なので見てみる事にしましたぁ



こんな感じィ~~~。
本当だぁ~実が大きくて種が小さいかも。
家の中はスモモや桃のような香りでイッパイになりましたよ。
梅って良い香りですね

まずは、梅酒作り~☆

〔材料〕
・青梅 500g
・氷砂糖 200g
・ホワイトリカー 0.9~1L

〔作り方〕
①青梅はたっぷりの水に30分~1時間ほど浸してアクを除く。
②水でよく洗い、竹串や爪楊枝などで一粒ずつヘタを取り除きます。
③清潔な保存容器の中に②の青梅、氷砂糖を入れ、ホワイトリカーを注ぎます。
容器の封をして冷暗所で保存すると3ヵ月程で梅酒を飲むことができるそうです。

 

私は1.8Lのホワイトリカーを買ったので、0.9Lずつ2つ作りました。
3日くらいで氷砂糖は溶けてなくなりましたよ。
梅の色も少し黄色くなったかも
3ヶ月後が楽しみです。

さてさて、まだ梅は残っているぞ。
何を作ろっかな




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