りとるふぁーむ~ベジ日和☆ 富山で食育を楽しもう!

富山県在住!楽しく食育活動中
氷見の事、子ども達と楽しいベジフル生活を書いています
『とやま食育ラボ』もこちらから

氷見の祇園祭へGo!

2009-07-20 07:52:23 | 氷見情報&ランチ
すみませ~ん。本当に書き込みが遅れてますね・・・
体調が悪くて・・・(ただの飲み過ぎが響いているだけなんですが・・・)
って言ってる場合じゃないですね。頑張りま~す

7月13日、14日は氷見市では祇園祭がありました。
もちろん、りとるは必ず行っていますよ。祭り好きですからね~
祇園祭り?氷見で?って思いました?
確か・・・京都は7月1日~31日までのお祭りですよね。
京都祇園祭について少し調べてみたら、
『祇園祭は京都だけでなく日本各地で行われ、そして、その発祥が京都を基本とし、様々です』とありました。
京都の祇園祭と少しかぶっている所もあるかもしれませんね。

☆氷見祇園祭
夏の訪れを告げる大祭「祗園祭り」は、毎年7月13・14日に行われます。
市街地中心部の「中の橋」をはさんで、
南は日吉神社氏子十町、北は日宮神社氏子六町の大祭として、神輿と太鼓台が氏子区域を巡行します。

この祭の由来は『―およそ300年前に氷見町一帯を襲った悪病の退散祈願のため、
悪病除けの神として京都八坂神社から祗園神の分霊を迎え、平癒祈願を行ったところ、悪病が治りました。
これに感謝して神輿に祗園の神霊を奉還し、御座町町内を巡行したことに始まる―』とされ、
やがて南北あげての大祭になったと言われています。

現在、祭は南北に分かれて行われています。
「イヤサー、イヤサー」の威勢のいい掛け声と優雅な笛や力強い太鼓の音色に乗って、
神輿や太鼓台が町へ繰り出します。南は5台の曳山も繰り出し賑わいます。

(氷見市観光あんない キットキト旅ゲーター氷見より)

 



14日の日中に撮った写真です。
氷見の祇園祭りはこの曳山だけじゃないんですよ。
街中を太鼓台が神輿と巡行します。
(あ~っ、デジカメの充電がなくなってお神輿の写真が撮れなかったぁ~

 

私の祖父母の家がこの祇園祭の氏子区域にあったので、いつも祭りには参加していましたが・・・
お神輿には祇園神が乗っていたんですね。知りませんでした・・・

氏子区域では自分の町内の太鼓台が来ると御祝儀を渡し、
祝詞と「イヤサーイヤサー」のかけ声で太鼓台を大きく揺らしてもらうんですよ。
で、お神輿が来ると神主装束の人が2人程(笛を吹く人、お参りをする人)が家に入り、
とっても厳かな感じになります。
(あ~っ、ここが本当に伝えたい所だったのにィ~充電がなくなるとは(泣))

今年はうちは家族でお邪魔したんですが・・・
オトカナが真面目に手を合わせてお参りしていたら、
特別に「いい子になりますように」って簡単なお払いをしてもらっちゃいました。ラッキー

そう、この神主装束の人というのがお神輿と一緒に何人も歩いていて、それぞれの家庭に入っていくんです。
その雰囲気も何だか面白いですよ。
コレって、この氏子区域の人にしかわからないかも・・・。

氏子区域の人はこの為に家に家紋入りの幕をして、お神輿の方角にボンボリや皿に入れたお米を準備。
お米はお神輿についてきている袋を担いだ人にあげるんですよ。
幼い時は、子供心に大黒さんが来たのかと思っていました(笑)
スゴク伝統のある行事だと思います。
でも、伯父さんは「子供が少なくなって青年団もいなくなってきているから、この伝統もどうなるか・・・」って。
何だかさみしいですよね。
氷見の街中は少子化が進んでいるんです。
でも、この行事は続けていって欲しいなぁ~って思います。

実は、真夜中に太鼓台同士のぶつかり合いが数ヶ所で行われます。
これもスゴイ迫力
えっと・・・太鼓台に付いている松の木の枝が全てなくなる事も度々・・・。怪我人も度々・・・。
伏木のケンカ山程の雄大さはないですが、面白いかもしれないですね。

そう、実は氷見の祇園祭はメインの曳山や露店だけが面白いわけじゃないんですよ。
来年はぜひ、ちょっと町の中を散策してみて下さい。
ちょっと変わった祇園祭が見れますよ。

う~ん、来年こそは写真をイッパイ撮ってこの祭りの良さを伝えるぞ