宇宙飛行士になりたかった。
ロケットの夏。
ウは宇宙船のウ。
メイク・ア・ウィッシュ。
宇宙戦艦ヤマトとか999とかガンダムも好きだったし、
スタートレックも好きだった。
ピカード艦長のやつ。
ENGAGE!
なんかファンタジーな宇宙。
宇宙へ行くのも帰るのもかんたん。
「コスモス」とかヴォイジャーとかの特番を見たり、
スペースシャトルとかで、
宇宙のことがわかり始めると、逆に遠くなっていった感じ。
チャレンジャーやコロンビアの事故で、
行きも帰りもたいへんだっていうこともわかっちゃったし。
もう少し大人になって、
「宇宙兄弟」とか見ると、やっぱり無理だったなと思う。
知力・体力に優れているのは当然で、
そのうえ、人間的にも完璧でないとむりみたい。
でも、犯罪を犯して逮捕される人もいたり、
オカルトのような方向に行ってしまう人もいるするから、
よくわからないけど。
「ふたつのスピカ」だと、
ひょっとしたらなんとかなりそうな気がしないでもないけど。
「プラネテス」になると、
さらにやる気と根性さえあればなんとかなりそうな感じでもある。
現実には、軌道エレベーターとかできないかぎり、
宇宙には行けないんだろうな。
いまの宇宙旅行はお金持ちじゃないとむりだし。
ゆうべ、ENGEIグランドスラムをつけっぱなしにして、
風呂に入ってたら、かすかに聞こえる音で、
あれ、なんか落語やってるみたい。
風呂からあがって調べたら、
円楽さんが「猫の茶碗」をされてたらしい。
ちゃんと聞きたかったな。
最近、深夜に再放送の今田さんの番組に出られてておもしろかったし。
で、いろいろ調べてたら、
枝雀さんの創作落語をされてるってつぶやきがあったので、
なにをされてるのか調べたけどわからなかった。
調べてるうちに、いろいろひっかかった、
枝雀さんの落語をYoutubeでいろいろ聞いてたら、
もともと最初は古典より、
枝雀さんの新作が好きだったんだなあって思い出した。
「枝雀寄席」を母親がよく見てて、
いっしょに見るようになったんだった。
「鷺とり」とかも印象に残ってて好きだけど、
すっかり忘れてた「夢たまご」とかも好きだったんだな。
たまご~、たまご~、がおもしろくて、
あんまり意味わかってなかったけど。
枝雀さん、もう一回ちゃんと聞いてみよう。